“天使のエビ”ってご存知ですか? フランス本国で、世界最高品質の食材に与えられる「QUALICERT」の認定を取得した、ニューカレドニアの名物なのです。
名前を聞いた時点で興味津々! 澄んだ海水で育っているから美味しいに違いない!とワクワクしながら実際に現地のレストランへ行って食べてみました!
ガレットをめくればプリプリエビ!
日本人観光客もよく訪れる「Crêperie Le Rocher (クレープリー・ ル・ロッシェ)」では、主に食事系のガレットとスイーツ系のクレープを提供されています。景色が良いのも人気のひとつ。
地図だと北側の道からアクセスするほうが近く見えますが、店舗は道路より高台に位置しており、進入できないので要注意! 南側のカジノなどがある敷地へと続く坂道を登って行くのが正解ルート。
テント屋根付きのテラス席になっており、外の気持ち良い空気を感じながらお食事できます。
こちらのレストランでは、美味しい料理と共に、シトロン湾を一望できる絶景も楽しむ事ができます。海側の席は日差しが当たると暑いですが、素敵な景色を堪能できる特等席。
内側の席は直射日光が当たらないので快適。景色を楽しみたい方は海側席を予約しておきましょう。
今回は”天使のエビ”を食べるのがメイン行事なので、もちろんエビが入ったガレット”La Foa”を頂きました!
エビのフランベ(ラム・パスティス・コニャック・ウィスキーから好きなものを選択可) とクリームソースのガレット。
ガレット生地は、そば粉の香ばしさが際立つ焼き加減で、端の部分がパリッと。メイン食材の”天使のエビ”は、臭みが全くなく新鮮そのもの!
プリプリで食べ応えバッチリ。クリームソースのコク感と、みじん切り玉ねぎの甘味&シャキッと感が合わさって絶妙な味。
ショウガ・タイム・オールスパイス・トマトなどを混ぜた調合薬味の風味がフワッと感じられる仕上がり。
メニュー数は、食事系・スイーツ系共に結構豊富! 選ぶのに一苦労しますが、日本語版メニューも置かれているので親切。
ちなみに、自分で好きな具材を選び、オリジナルのガレット・クレープを作る事も可能なので、既存のメニューじゃ面白くない!という方はトライしてみてはいかがでしょうか。
57 Promenade Roger Laroque, Nouméa
営業時間 月〜金 11:30〜14:00、18:30〜22:00 土日6:30〜22:00
公式FBはこちら
絶品! 自家製マヨ&エビ!
フランス料理とシーフードをふんだんに使った料理を提供する老舗レストラン「Le Miretti Gascon(ル・ミレッティ・ガスコン)」は、ニューカレドニアの首都ヌメアでもラグジュアリーホテルが立ち並ぶアンスバタエリアに位置しています。
「ラマダ・ホテル&スイーツ・ヌメア」や「ヌバタ」、「シャトーロワイヤル・ビーチリゾート&スパ」などに宿泊した場合、徒歩で行けるというのが魅力。
夜は少しフォーマルな雰囲気もあり、落ち着いてディナーを頂く事ができます。
“Crevettes Mayonnaise”
ボイルされた天使のエビをマヨネーズで頂く、シンプルな冷たい前菜。
エビは胴体の殻が剥かれているので、フォークとナイフで簡単に切って食べる事ができますが、使い捨てのお手拭きもサーブされるので、手で掴んで食べてもOK!
やっぱり身はプリプリ! ほんのり甘みも感じられる美味しさ。
別添えの自家製マヨネーズがまた絶品! 日本で一般的な、ゆるめテクスチャで酸味のあるマヨネーズとは別物。
ホイップバターのような、もったりテクスチャとコク感。酸味は非常にソフトで丸い味。エビの旨味とあいまって非常に奥深い味に。これがあると何個でも飽きずに食べれちゃいそう!
こちらのレストランは地元の人達の間でも”シーフードが美味しい”と定評があります。
各メニューの価格は少し高めですが、その分ボリュームがあるので、2〜3名で数品シェアしながら食べると良さげ! 日本語メニューもあるので利用しやすいです。
“Picot Grille Flambe”
ピコ(アイゴ)のグリル。丸焼きなので見た目のインパクト大! 写真では伝わりづらいですが、結構大きいです(笑)。
皮も綺麗に焼かれており、中はしっとりフワフワ食感。味付けはシンプル。別添えの、酸味のあるバターソースをかけて食べる感じ。付け合わせのジャガイモ料理もボリュームたっぷり!
「Le Miretti Gascon(ル・ミレッティ・ガスコン)」は接客も丁寧。人気店なので、ホテルから予約してもらうと良いでしょう。
24, Rue Gabriel Laroque, Noumea
営業時間 火〜土 11:00〜13:30 月〜土 18:30〜21:30
公式FBはこちら