2015年はひつじ年!東京&北海道の最高に旨いジンギスカン教えます。ラム嫌いでも食べられる名店3選
日本

ふじや

2015年はひつじ年。ひつじといったらやっぱり…ねえ?おいしいひつじを食べてこそのひつじ年ですよね!本日は、わたしが本当に秘密にしておきたいお店を含めた3名店をご紹介いたします。



ジンギスカンと言えば、数年前のブームも記憶に新しいところ。
羊肉にはL-カルニチンが多く含まれ、脂肪燃焼効果もあると言われています。ヘルシーなお肉を最高と呼ばずしてなんと呼びましょう。
そんな素晴らしい羊肉の絶品をいただける場所を、東京は中目黒から2店、ジンギスカンの本場北海道から1店。目黒川沿いのオシャレな隠れ家もあれば、煙もくもくの中で食べる賑わいのあるお店もございます。


中目黒×目黒川沿い×オシャレの「成吉思汗 ふじや」

正直教えたくない…というのが本音の、独占欲さえ芽生えさせるジンギスカン。
ラム独特の臭みはなく、フィレ肉のような柔らかさ、噛めば口内に甘い肉汁があふれ、ジューシーだけど脂っこくない…
ふじや
文句のつけようがないここのお肉は、未経験者やアンチ・羊肉派にこそ食べてほしい!かならずやラムが好きになるハズ!

成吉思汗セットと追加のお肉、それからラムバジルをオーダーするのが我が家流。ラム刺しなんていう珍しいメニューもあります。ラムバジルはぜひ頼んでいただきたい!すっきりハッキリしたバジルがクセのないラム肉と最高のコンビネーションを見せてくれます。
ラムバジル
▲ラムバジル

こちらもオススメのラムチョップ。以前は裏メニューだったものが表メニューになったようです。フレンチを思わせるような美しい見た目通りの、上品な味。
ふじや ラムチョップ

我が家では、家族の誕生日やクリスマスなど特別な日はたいていここで食べます。ここで食べるか家で食べるかの2択です。もしかしたら死ぬ前に食べたいお店かもしれない。そのくらい好きです、大好きです。
…とまで言えば、「ふじや」がどれほどお気に入りでオススメのお店か伝わったでしょうか。

炭火七輪で食べる絶品ラム焼肉!
中目黒「ジンギスカン食堂 まえだや」

槍が先交差点へ向かう立体交差の近くにひっそりと位置したこのお店、外観・内装ともまさに食堂。

まえだや」ならではのメニューが、ラムの網焼き!
ラム焼きというと山形鉄鍋のジンギスカンというイメージがありますがこちらでは炭火の七輪でラムの焼肉がいただけます。
Photo:焼いてるトコロ。 http://miil.me/p/3ktsr By:JaggyBoss
Photo:焼いてるトコロ。 http://miil.me/p/3ktsr By JaggyBoss

ネギの乗った薄切り肉や塩コショウのされた肩ロース…新しいラムの食べ方ですが、これが旨い!「ふじや」同様、ラム臭さのないすっきりしたお肉と、醤油ベースのあっさりタレ。

ここでもやっぱり箸が止まりません。

創業60年、本場北海道の名店は行列必至の「だるま」

さて最後は、ジンギスカンの本場北海道の「だるま」をご紹介。食べログ3.89のTOP1000入り(2014/12/19時点)を果たしております。
もっくもくの白煙に満たされた店内の中でひたすらお肉を食べてお腹が満たされたら長居無用、そんなお店です。

だるまphoto:http://best.miru-kuru.com/daruma/index.html

上に挙げた2つのお店で食べられるのはラム肉(仔羊)ですが、「だるま」では生後2年以上たったマトン肉。
ラムに比べマトンのほうが臭み・クセが強いといわれていますが、毎日開店直前に届くという新鮮さだからでしょうか、マトン肉でも臭みがない!
席に着くや否や、店員のおばさまが野菜と肉を鉄鍋にすちゃちゃっとセットし、スタートの合図です。焼いては食べ焼いては食べ…永遠に食べ続けてしまいそうになる恐怖さえ覚えます。
創業以来ジンギスカン1本で勝負をしてきただけあって、旨い以外の言葉が見当たりません。

予約不可なので、行列覚悟の来店になりますが、それでも並ぶ価値アリ。支店もありますが、やっぱりすすきの本店に行きたいところです。


どうぞ皆様美味しいひつじで、よいひつじ年を!

この記事を書いた人

まりあ

まりあ

94年3月東京生まれ、日本語日本文学専攻。3大欲求は書きたい食べたい撮りたい。美術館へ行くカカオジャンキー。

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