日本人でも食べやすい!タイ・クラビ「ウィークエンドナイトマーケット」の美味しいごはん調査!
タイ

毎週金曜日から日曜日の夕方に、クラビタウンのVogueデパートの裏で開かれている「ウィークエンドナイトマーケット(Krabi Walking Street)」。

毎年トリップアドバイザーなどで、クラビの行って良かったアクティビティ上位に選ばれている地元っ子にも人気のマーケットです。

その中から、タイを感じつつも日本人でも比較的食べやすいものを、ごはんからデザートまで5店舗をピックアップ。ヘルシー系からガツンとビールが進む食べ物までバラエティー豊かですよ。

※1バーツは約3.4円(2018年4月時点)

ミス・オンのヘルシージュース


地元っ子にも根強い人気のジュースはオンさんがおうちの台所で手作りした味。朝市で厳選した地元の果物や野菜、ハーブで作るママの味。英語メニューもあり。旅行中の手軽なビタミン補給に。

オススメは天然のミネラルたっぷりのココナッツジュース(น้ำมะพร้าว 20B)は私の母や年配の外国人にも飲みやすい味つけです。フレッシュなココナッツの果肉も乗っけくれます。食物繊維もたっぷり。

各種ハーバルジュースは、1つ15バーツ。袋のままお持ち帰りもできます。

きれいなルビー色のローゼルジュース(น้ำกระเจี๊ยบ ナム グラジヤップ)はビタミンCやクエン酸、アントシアニンが豊富。疲労回復や美容にも良く女性に人気です。味はシソジュースをフルーティにしたような感じ。

甘さ控えめのグリーンジュースは旅行中の野菜不足のカラダに嬉しい。私は好きですが、好みが分かれるかも。グリーンスムージーマニアに試して欲しい、タイハーブや地元の旬野菜の溶け合う独特な味わい。

人気商品から売り切れます。売り切れ次第終了です。英語メニューあり。いつも伝統楽器の実演ゾーンの近くで営業しているので、地元のこどもたちのタイ伝統楽器の演奏も楽しめます。私はナイトマーケットに着いたらまずはここで水分補給。

ボーイおじさんのクン オップウンセン屋さん


えびのタイ風春雨ヌードル(กุ้งอบอุ้นเสน)。こちらも根強い人気店の1つです。辛さはつけダレで調節可能で、70バーツ(麺大盛り80バーツ)。英語メニューあり。

えび以外のシーフードも選べます。別添えの激辛グリーンソースで味が変わって二度おいしい。ショウガとニンニクのパンチが効いた味はビールにも合います。

パクチーの風味も爽やか。パクチーが苦手な人は「パクチー入れないで」ไม่ใส่ผักชี とかNo PakChii!と言ってみてください。

ミラーボール付きの看板が目印。

ヂェンハーイ カオソーイの屋台


カリカリに揚げた麺がトッピングされている北部スタイルのココナッツカレーヌードル、チキンカオソーイ(ข้าวซอย ไก่)。

チェンラーイ出身のオーナーが作る本格カオソーイ各種50バーツが食べられます。パクチーが苦手な人は No PakChii!とお願いしてください。

英語メニューあり。カラオケなどの出し物があるメインステージ前近くで営業していることが多いです。ふっくらトロっと炊き上がったチキン(ข้าวซอยไก่)か、旨みがぎゅっと濃いビーフ(ข้าวซอยเนื้อ)か、お好みでどうぞ。

トッピングのライムや野菜類は無料です。

食べる前に好みでもやしや、キャベツの千切りやレッドエシャロットなど(小さな紫玉ねぎに見える野菜。味も似ている)をトッピング。トムヤムクンなど他のメニューもあり。

スープをコトコト煮込んでいる土器の壺が目印。ヂェンハーイは北部弁でチェンラーイの意味。訛りっぷりも味も本場仕込み。

月曜日から水曜日にはライオン信号付近のナイトマーケット(タラート プーダムตลาดปูดำの Black Crab Market)でも営業しています。このナイトマーケットへは果物市場とMay and Mark’s Restaurant の間の道を入って行ってもいけます。

カオヤム


タイ風ライスサラダ(ข้าวยำ)30バーツ。バタフライピーで炊いた青いご飯が個性的。種類豊富な地元野菜がこの一皿に。

バタフライピーはアンチエイジングや抗酸化作用があると言われているタイハーブです。アントシアニンも含まれていて目にもいいそう。

コショウや唐辛子がピリッと効いているのでバタフライピーの風味は特に感じません。カリカリに揚げた小魚がトッピングされていてなんだかちょっとふりかけみたい。

不安なら唐辛子を入れないようにお願いしてみるか、自分でちょっとずつ混ぜて様子を見ながら食べてみてください。

ナイトマーケットではパックに入れてくれるので持ち帰りにも便利。余談ですがお洒落な陶器のお皿に盛り付けるととってもお洒落。

ロッティバーンナラの出張屋台でも食べられます。店舗については記事「クラビ タウンで何食べる?ローカルフード編」をご覧ください。

冒頭の写真は具材が分かりやすいように実店舗でお皿に盛り付けられたものを撮影。私も朝食によく食べます。

フレッシュ ココナッツアイスクリームの屋台


Fresh coconut milk ice cream。写真はチョコとキャラメルソースのWがけ。40バーツ。

小さなアイスクリームがポコポコと入っていて見た目も可愛すぎる! トッピングのソースはチョコ、ストロベリー、キャラメルから選べます。仕上げにかけてくれる煎ったピーナッツも香ばしくておいしい。

椰子の実を利用した容器もフォトジェニックかつエコ。ネイルアートしてオシャレ写真を撮るべき?!

ピーナッツアレルギーの人は「ピーナッツを入れないで(No peanuts)」!とお願いしてみてください。ナッツ好きな人は「Please Peanuts!」とか。

忙しい屋台なのでたまにピーナッツ入れるのを忘れられることも。「それ入れて!」ใส่อันนี้!(サイ アンニー)と言ってください。ゴメンゴメーン、てノリで入れてくれます。

笑顔のお兄さんが目印の看板。

Krabi Walking Street / Krabi Town Night Market
Tambon Pak Nam, Amphoe Mueang Krabi, Chang Wat Krabi 81000
クラビタウンでは週末、または週中にもいくつかのナイトマーケットが開かれます。ここのマーケットは原始人信号(Monkey Crossroad)の近く、Vogueデパート裏です。

少し大きなナイトマーケットなので入り口も3つほどあります。迷ったりはぐれた時のために何人かで行く場合は集合場所や時間を決めておくといいかもしれません。

この記事を書いた人

内海 よりこ

内海 よりこタイ地元料理マニア、マッサージフリーク

関西出身の80年代生まれ。タイの自然とタイ料理が大好き過ぎて気が付いたらタイでよく過ごしています。 今年もまた新たなヒトサラとの出会いを求めてのんびり旅します。 Instagram IDはyorikotabitabi

    チャンネル

    チャンネルをもっと見る