この日訪れたのは、東京都港区にあるアイスクリーム専門店「アイスクリーム ソーワ」さん。昭和の時代から都民に美味しいアイスクリームを提供してきた老舗専門店は、令和の今でも変わらぬ人気を誇っています。
ここで販売されているのは、常時20~30種類販売しているオリジナルアイスクリームと日替わりフレーバーのソフトクリーム。残暑厳しい晩夏にぴったりなひんやりスイーツを求めて、さっそく現地へ足を運んでみました。
「アイスクリーム ソーワ」ってどんなお店なの?
「アイスクリーム ソーワ」さんがお店を構えているのは、東京メトロ日比谷線神谷町駅から3分ほど歩いたところ。東京タワーやアイスクリームのイラストが描かれたブルーの看板が目印です。
昭和30年に業務用のアイスクリームやシャーベットを製造する会社として開業した同店は現在も都民に変わらず愛されており、今回訪れた都内唯一の工場併設店のほか、通信販売も好評。季節限定商品を含めて50種類ほどある豊富なフレーバーの中から、店頭には常時20種類以上のアイスクリームが並んでいます。
フリーザーショーケースの中にはカラフルなアイスクリームがずらり
お店の規模は小ぢんまりとしていますが、店頭には大きなフリーザーショーケースがあり、そこには色とりどりのアイスクリームがずらりと並んでいます。
アイスクリームはカップとコーンから選ぶことができ、ワッフルコーンはプラス50円で選択可能。シャーベットは他のアイスクリームよりも溶けやすいため、個数やフレーバーの種類に関わらずカップで提供されます。
アイスクリームディッシャーでひとつひとつていねいにスクープされるアイスクリーム。盛り付けた習慣からアイスクリームが溶けていくので、お会計を済ませてから順次アイスクリームを盛り付けていきます。
ソフトクリームのフレーバーは日替わり
アイスクリームと並んで人気が高いのは、日替わりでフレーバーが変わる「ソフトクリーム」。この日はラズベリーのソフトクリームが提供されていたので、一番人気のバニラとあわせたミックスソフトクリームを食べてみることにしました。
フレーバーつきのソフトクリームは写真映えを意識して色味の強いものが多くなっている印象の昨今。しかし同店のソフトクリームは、食材本来の色と味わいを生かした控え目なビジュアルです。
もこもこフォルムのミニソフトクリームは、食べ歩きにもちょうどいいサイス感。うっすらとラズベリーのピンク味を帯びた自然なカラーリングにも、どことなく安心感を覚えます。
窓際にはイートインスペースを完備
お店のウインドウに沿って配置されたイートインスペース。席数は5、6席程度とわずかであるため、長居をするには少し不向き。店内を利用する場合は、他のお客さんとの譲り合いを心掛けましょうね!
持ち歩き時間が長い場合は店頭から発送するのがベター
気温が高い日は、保冷バッグやドライアイスを購入しても、長時間の持ち歩きには不安がつきものです。そんなときは、店頭からの発送を利用してみてはいかがでしょうか?
通信販売ではフレーバーを選ぶことはできませんが、店頭で購入する場合は好きなアイスクリームを選ぶことができるのでおすすめです。個数は12個、18個から選ぶことができ、関東、中部、東北の一部地域への発送は送料が無料に。店頭に発送に関する案内書きと宅急便の伝票が置かれているので、詳細はこちらで確認してください。
虎ノ門の老舗アイスクリーム専門店へ行ってみよう
まだまだ暑い日がついている昨今。秋が近付き日は短くなったものの、厳しい残暑はまだ健在です。
そんな日は、火照った体をひんやりクールダウンしてくれるアイスクリームを食べに行ってはいかがでしょうか? ぜひ足を運んでみてくださいね!
●アイスクリーム ソーワ