健康志向のインスタント食品!?ドイツ「Bioスーパー」の実力を調査!
ドイツ

ドイツではすっかり身近な存在となっているオーガニック製品。多くの人が生活の中で取り入れており、オーガニック製品のみを扱うスーパーもあるほど。オーガニックというと有機栽培された食品ばかりが連想されがちですが、他にもコスメや雑貨類、お菓子など、様々な商品があります。

オーガニックとは

オーガニックの事をドイツでは「ビオ(Bio)」と呼び、オーガニック製品には写真の様な6角形のBIO認証マークがついています。

認証の基準としては、「有機農法に則った生産や管理がされている」、「遺伝子組み換え技術をしようしていない」、「家畜の飼料に抗生物質を使用しない」など。

写真の六角形のマークがドイツのBio認証マーク。その下にある星が並んだマークはEUの基準を満たしたBio認証マークです。

年々成長し続けるドイツのBio市場。いまや10個に1個が有機卵という統計があるほか、4割のドイツ人ができればBio製品を買いたいと考えているそうです。

Bioスーパー

ドイツのBioスーパーで特に有名なのが、「Alnatura」、「Basic」そして「Denn’s Biomarkt」の3つのチェーン。

売られているものは食品、お茶類、ジュースやお酒など。一見普通のスーパーと変わらないようでもありますが、オーガニックコスメのコーナーがあったり、ベビー用品の種類が比較的多いなど、Bioスーパーならではという光景も目にします。

また普通のスーパーでは見かけないようなBioブランドがあるというのもBioスーパーの面白い所です。

こんな商品もBio

オーガニック商品というのは、有機栽培はもちろん「なるべく加工をしていない物」というイメージを持っていた筆者ですが、実はそうでもなさそうです。その証拠に、調理済み商品や加工商品も結構あります。

例えば、温めるだけで食べられる即席食品がその例。缶に入っているという事からオーガニックには見えないのですが、これもれっきとしたオーガニック食品なのです。

「インスタント食品なんて体に悪そう……。」大体の方がそう考えると思います。しかしこれらインスタントパスタやスープもBio。パーッケージにはちゃんとBioマークがあります。筆者も実際に食べてみましたが、オーガニックだからといって「薄味すぎる」なんて事も無く美味しく頂けました。

またお菓子類や朝食のミューズリーなども驚くほど品ぞろえが豊富。口にする機会が多い物やお子さんが食べる物ほど、原材料などにも気を使いたいですよね。


Bioスーパー以外でもBio商品が買えます

Bioスーパーに限らず、スーパーやドラッグストアでもBio商品が簡単に手に入ります。スーパーなどで商品を探す際にはグリーンのマークを目印にすると見つけやすいです。

意識して見てみると、普通のスーパーでもBio商品が沢山ありますよ。

ドラッグストアのdmでは値段を抑えたプライベートブランドのBio商品を数多く取り扱っており、棚全てがBioで埋め尽くされています。スーパーマーケットのREWEでも品ぞろえが豊富です。


オーガニック製品が身近なドイツ。ドイツのスーパーを覗いてみると、Bio商品の多様さと手に入れやすさに驚くとともに、それだけBio製品が敷居の低い物なんだなという事を改めて感じます。使う物や口にする物全てをBioにする必要はありませんが、環境や生態系を考えながら出来る範囲で生活に取り入れる事ができれば素敵ですね。

ドイツの冬の楽しみ

寒くて暗いドイツの冬……。しかしこの時期はそんな暗さを吹きとばすかのように、各地で華やかなクリスマスマルクトが開催されています。素敵なイルミネーションを眺めながらホットワインを飲んでいると、「やっぱりドイツの冬も良いもんだな」なんて思えてくるのも確か。クリスマスマルクト巡りをするかたもいるかと思いますが、防寒やスリには十分気を付けて楽しんでください。

この記事を書いた人

Mops

Mopsドイツ在住ライター/ドイツ語翻訳

2012年よりドイツ在住。現地でパートナーと知り合い、現在はヘッセン州のとある街に2人で暮らしています。旅行と食べる事が大好きで、旅の目的は「地元の名物」を食べること。ドイツを中心に在住者だからこそ分かる便利な旅情報やイベント、穴場スポットなどをお伝えします。

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