淡路島で観光と言えば、船に乗って渦潮を見たり明石海峡大橋を眺めたり、淡路ハイウェイオアシスで玉ねぎのお土産を買ったり、海へ釣りをしに行ったり……と過ごし方は様々です。
その中でも、淡路島で遊べるスポットとして有名なのが「イングランドの丘」。関西の動物園ではなかなかお目にかかれないコアラもいるとのことで、行ってきました! 南あわじ市に位置する子供からお年寄りまで楽しめる「イングランドの丘」の観光地の魅力についてお伝えしたいと思います。
まずは淡路島へ!
淡路島は、瀬戸内海東部に位置し瀬戸内海では最大の島です。近畿地方の兵庫県に属し、現在は北から淡路市、洲本市、南あわじ市の3市で区分されています。北東から南西にかけて細長く伸びる淡路島は、南北約52km、周囲約203kmの土地となっています。
どうやって行くの?
大阪駅から淡路島へは、渋滞がなければ路線バスで2時間半で到着します。
到着は洲本バスセンターというバスの発着場です。宿泊でお越しの方は、そこから大体のホテルの無料送迎バスが来てくれるので、荷物が多くても便利です!
淡路島に来たら、イングランドの丘!
動物がたくさん!家族連れにも人気な牧場
イングランドの丘は、たくさんの動物がいる広大な牧場です。
土日祝には、園内に隠されたカプセルをひとつでも見つけると嬉しい景品がもらえます。家族連れが多く、たくさんの子供が一生懸命探してカプセルを見つけています。2016年の入場者数は約36,000人とのこと。
普段は入場料が大人800円なのですが、訪れた日にちょうどイベントをしていたようで、ラッキーな事に無料で入れました。
どんな動物がいるの?
イングランドの丘の名物のコアラ、カピバラ、ワラビー、プレーリードッグ、ウサギ、猿、馬、羊がいます。動物の親子の仲の良さは微笑ましいものです。ウサギとモルモットに関しては ふれあいスペースがあり、誰でも触れ合ったり餌をあげる事が出来ます。
コアラ館にいる人気者のコアラです。飼育員の方からユーカリをもらうコアラに、みんな釘付け!
たくさんの人がガラス越しに眺めていて、写真を撮るのが難しいぐらいです。
水を飲むカピバラ。ウサギと仲が良いとは知らず、ずっと隣に寄り添っていて驚きました!
園内の移動手段
園内は10分間隔で電車が走っているので、お年寄りの方や歩き疲れた方にはとても最適です。もちろん健脚な方は電車の走る同じ道を10分で歩く事が出来ます。
お花畑に体験教室もあります!
動物以外にも、11月には見頃のコスモスが満開で、コスモス畑を綺麗に埋め尽くしていました。コスモスをバックに撮る写真は素晴らしいです。ちなみに1月下旬~3月上旬には、チューリップを鑑賞することが出来ます。
また、園内では、体験型パン作り教室、ジェルキャンドル作り体験が出来ます。
お土産には、自家製品のソーセージ、コアラの顔のパン、キーホルダー、クッキーなどがそろっています。動物グッズにも癒されます。
食事も充実していて、レストランでコアラの形をしたコアラさんカレー、ご当地グルメの生しらす丼や淡路島牛丼など、ご当地グルメをいただくことができます。私は玉ねぎソフトクリームを食べました! 玉ねぎの味がほんのりして甘くて、とても美味しかったです。
イングランドの丘は、動物との触れ合いだけでなく、お花鑑賞や大人から子供まで楽しめる体験、淡路島のお土産のお買い物、ご当地のグルメ、といった全ての事をひとつの場所で出来るところが、とても魅力的です。