タイ王国の特集

ビールが苦手でも、チェコのビールは美味しいと思う理由がある
チェコ

私は正直に書くとビールが苦手、完全なワイン派です。日本ですと参加者に合わせてビールを注文しますが、本音は最初から白ワインを飲みたいです。

しかし、チェコのビールは例外。日本のビールよりも飲むことができます。この記事では、様々な角度からチェコのビールに迫りたいと思います。

チェコの代表的なビール、ピルスナーウイケルと醸造所見学


ビール通ですと「チェコのビール」と聞いてパッと思い浮かぶのは「ピルスナーウイケル」ではないでしょうか。日本でも購入できるピルスナーウイケル。ライトなビールで大変飲みやすく、しかもおいしいです。

ピルスナーウイケルの本社はチェコ西部の街、プルゼニュにあります。プルゼニュに行くとピルスナーウイケルの醸造所(プルゼニュスキー プラズドロイ醸造所)を見学できます。

醸造所の見学はツアー形式になっています。もちろん英語ツアーも用意されているので、ご安心を。ツアーでは五感を通じて、ピルスナーウイケルの製造ストーリーを学べるようになっています。

例えば、ビールの原材料であるモルトを「試食」することができます(あまりおいしくはないので、少量に留めておくことをオススメします)。

こちらは麦芽とお湯を入れてもろみを作る装置です。熱しているため、少し熱いです。多くのビール会社ではメンテナンスの良さからステンレス製を使っています。

しかし、ピルスナーウイケルでは熱伝導率の良さから銅製を使っています。

最後はお待ちかね、ビールのテイスティング。何ともいえないビールのおいしさが口いっぱいに広がります。こればかり言葉では起こせないので、実際に訪れてティスティングしてくださいね。

プルゼニュスキー ブラズドロイ醸造所
U Prazdroje 7 304 97 Plzen, Czech Republic
公式HPはこちら

小規模なビール醸造所、マイクロブルワリーも捨てがたい


ピルスナーウイケルは世界中に知られているビールメーカー。チェコではビールの「巨人」のような存在です。

一方、家族規模でやっている醸造所、マイクロブルワリーにも注目したいところです。ここでは一例として、チェコ西部の町、ロケトのマイクロブルワリーを紹介します。

ロケトは3,000人が住む小さな町。温泉で知られるカルロヴィ・ヴァリからバスで約30分です。ロケトには「聖フローリアン醸造所」という小さなブルワリーがあります。

さっそく、スタッフと一緒にテイスティングしました。いろいろなビールを少しずつ飲みましたが、私は右から2番目のスモークな香りがするビールが気に入りました。

もちろん、日本では全く味わったことのないビール。とても新鮮でした。ちなみに、0.5リットルで100円台! 日本では考えられない安さです。

ロケト

つまみにも注目したい! オロモウツチーズ


一般的にヨーロッパでも、ハムや燻製と一緒にビールを飲むことが多いようです。しかし、せっかくチェコを訪れたら、チェコオリジナルのつまみを試してみましょう。

ビールにマッチする不思議なチーズがチェコ東部の町、オロモウツで作られるオロモウツチーズです。

オロモウツチーズはオロモウツで作られたチーズのみに与えられる名前です。日本でオロモウツチーズと同じレシピでチーズを作っても「オロモウツチーズ」とは名乗れません。

オロモウツ市民のオロモウツチーズに対する愛着がよくわかりますね。

一見すると、普通のチーズに見えます。一口入れるとニンニクのような独特の風味と味が口に広がります。これだけ書くと「まずいのでは」と思われるでしょう。

しかし、これがなかなかクセになるのです。残念ながらこの時はビールはありませんでしたが「ビールにマッチしそうな味だなあ」と思いました。 地元の方はチーズを揚げて、ビールと一緒に食べるらしいですよ。

ビールはゆっくり飲むのがコツ


ところで、チェコの人はどのようにビールを飲むのでしょうか。よく観察すると、紅茶やコーヒーのように、ゆっくりと飲みます。女性がゆっくりとビールを飲む姿はなかなか優雅です。

チェコのビールはライトでおいしいので、ついつい一気に飲みたくなります。ここは少し我慢してチェコ人のように、優雅にゆっくりと飲むのもいいのではないでしょうか。

海外旅行で深夜に0.5Lのビールを飲むときは注意が必要! 

夜10時、ホステルの部屋で同室となったメンバーと一緒にビールを飲むことになりました。ここで、私は0.5Lのビールを注文。なんとか飲み切りました。

ところが、夜3時くらいに胃痛が発生し起床。胃腸薬を飲んで痛みは治まりましたが、とても苦い思い出になりました。旅行中、体は疲れているものです。普段、ビールを飲まない方は深夜のビールには十分、注意しましょう。

この記事を書いた人

新田浩之

新田浩之鉄道&中東欧旅行研究家

1987年生まれ。神戸市在住。専門は鉄道と中東欧です。国内では鉄道系イベントの取材、国外では中欧、東欧、ロシアの歴史スポットを訪ね歩いています。

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