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    関西空港駅から京都駅に急ぐならおすすめはJR「はるか号」!だけど注意点もあります
    日本

    こんにちは、ライターの新田です。今回は米原駅・京都駅と関西空港駅を結ぶJR西日本の特急列車「はるか号」を紹介します。「はるか号」は関西空港から京都駅や新大阪駅にダイレクトに行けるのがポイント。一方、注意点も存在します。さっそく、「はるか号」のポイントを見ていきましょう。

    大阪駅に立ち寄らない「はるか号」


    「はるか号」は先ほど書いたとおり、米原駅・京都駅から関西空港駅を結ぶ特急列車です。「はるか号」で必ず注意したいポイントが大阪駅に寄らないこと。そのかわり、東海道・山陽新幹線の接続駅である新大阪駅に停車します。

    大阪駅へ行く場合は新大阪駅からJR京都線の大阪方面行き電車に乗りましょう。すべての電車は大阪駅に停車します。また、新大阪駅から大阪駅まではわずか1駅。大阪駅に止まらなくても、特に問題はないと思います。

    「はるか号」を少しでも安く乗るには


    「はるか号」は特急列車のため、乗車券のほかに特急券が必要です。普通車自由席(通常期)で、京都駅~関西空港駅間が2,770円、新大阪駅~関西空港駅間が2,260円です。

    「少しでも安く乗りたい」という方は「はるか早特往復きっぷ」を利用しましょう。この切符を使うと、普通車指定席利用(往復)で京都駅~関西空港駅間が4,800円、新大阪駅~関西空港駅間が3,700円です。有効期限は14日間ですから、海外旅行でも安心ですね。
    「はるか早特往復きっぷ」の注意点は以下のとおりです。

    ・乗車する3日前までに購入してください
    ・電話予約やみどりの窓口では購入できません。JR西日本のネット予約(e5489)やみどりの券売機で購入しましょう

    「はるか号」には自動販売機がないのでご注意


    私は関西空港駅から「はるか号」に乗車しました。「はるか号」の乗車券と特急券はみどりの販売機で購入できます。クレジットカードにも対応しているため、お金が足りなくても安心ですね。みどりの販売機で購入する際に注意したいところは「きっぷの種類をお選びください」という画面。ここで、19時台、20時台以外で自由席に乗車する際は「はるか号(京都行き)自由席」を選べばOKです。

    基本的に「はるか号」は6両編成となっており、「グリーン車」は1両、「普通車指定席車」は2両、「普通車自由席車」は3両です。

    私は17時14分発の「はるか号」に乗車しましたが、16時44分発「はるか号」の自由席車にはこのような長蛇の列が。列を観察していると、すべての乗客が座っていました。それでも満席状態だったので、心配な方は指定席車にしましょう。

    さっそく、「普通車」に入ります。同じ関空アクセスを担う南海電鉄の特急「ラピート」と比べるとシンプルな感じです。なお、車窓を楽しみたい方は座席番号の偶数番号に座りましょう。

    他の特急列車と異なり、テーブルは小さめ。何とか缶ジュースが置けるサイズですね。なお「はるか号」には自動販売機は設置されていません。飲み物や食べ物は事前に駅で購入しておきましょう。

    黄色の頭当てにはチケットホルダーがあります。ただ「はるか号」の乗車区間はそれほど長くないため、チケットホルダーを使う場面は少ないかと。紛失しても困りますからね。

    扉の近くにはスーツケース置き場があります。サイズは十分なので、大型のスーツケースでも問題はありません。

    こちらは「はるか号」のトイレです。トイレ内は少し狭いですが、普通に使う分には問題ありません。とても清潔で使いやすいものでした。

    「はるか号」ではWiFiサービスが使えます


    「はるか号」ではJR-WEST FREE Wi-Fi Serviceが利用できます。設定方法は簡単ですが、りんくうタウン駅~関西空港駅間にある関西連絡橋以外の場所で設定してください。関西連絡橋でも設定にトライしましたが、インターネットに接続できませんでした。なお、走行中における通信速度は3.2Mbpsです。普通にインターネットやSNSを確認するには十分な通信速度だと思います。

    基本的に関西空港駅~天王寺駅間はノンストップ


    日中に運行される南海電鉄の「ラピートβ号」は関西空港駅~新今宮駅・なんば駅間において複数の駅に停車します。一方、日中の「はるか号」は関西空港駅から関西本線・大阪環状線と接続する天王寺駅間はノンストップです。そのため、乗車時間のわりに速く感じます。

    関西空港駅を出発すること30分。左手に一際目立つショッピングセンター「あべのハルカス」が見えてきたら、天王寺駅はもうすぐです。

    関西の鉄道はますます便利に


    「はるか号」は天王寺駅を出発すると、大阪環状線に入ります。野田駅を過ぎると梅田貨物線に入り、スカイビルの横を通過。このまま新大阪駅へ向かいます。なお、梅田貨物線は地下鉄工事が進んでおり、完成すると同時に北梅田駅(仮称)が開業します。開業年は2023年とのこと。「はるか号」から大阪キタの中心地である梅田へダイレクトに行ける日もそれほど遠くはありません。

    17時38分に「はるか号」は新大阪駅に到着。向かい側には3月16日に開業する「おおさか東線」の試運転列車が止まっていました。3月16日に「おおさか東線(新大阪駅~久宝寺駅)」が全通しています。関西の交通網が充実するに伴い、「はるか号」がどのように変化するか、今から楽しみですね。

    特急「はるか号」の次の新車に期待

    特急「はるか号」もデビューして25年が経とうとしています。もう、そろそろ新車を期待してもいいのでは。より魅力的な空港アクセス特急になってほしいですね。

    この記事を書いた人

    新田浩之

    新田浩之鉄道&中東欧旅行研究家

    1987年生まれ。神戸市在住。専門は鉄道と中東欧です。国内では鉄道系イベントの取材、国外では中欧、東欧、ロシアの歴史スポットを訪ね歩いています。チェコアンバサダー2018

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