• ジブリマニアですが「アシタカ牛」に出会いました。 | TRIP'S(トリップス)

    ジブリマニアですが「アシタカ牛」に出会いました。
    日本

    ジブリアニメのモデル地探しが趣味の筆者。今回は「もののけ姫」に着目します。

    「もののけ姫」のモデル地候補のひとつに箱根があります。幻想的なストーリーのように謎めいた歴史や文化のある箱根。その地を歩いているうちに辿り着いたのが……なんと「アシタカ牛」。やはり箱根がモデル地なのでしょうか? 検証しました。

    「もののけ姫」に描かれたモデル地が箱根の仙石原だと思った理由


    アニメ「もののけ姫」は、「深い森におおわれ、太古からの神々がすんでいた」という内容のテロップから始まります。

    「霧が立ち込めたシシガミの森を思わせる深い山々」「険しい峠道と草原」「たたら場のそばにある湖」など、背景に描かれているロケーションをもとに辿り着いたのが、箱根の仙石原です。

    まず、荷物を背負った牛を引き連れてエボシたちがたたら場に帰るために険しい峠を通るシーン。まるで、箱根湯本から元箱根に向かう「旧東海道」のような、急峻な場所を想像させます。

    次に、峠道でモロ一族の襲撃に逢い、谷底へ落ちた甲六をたたら場に送り届けるために、アシタカがシシガミの森を通り抜けたシーン。森を抜けた草原から見るたたら場の光景に、「ピン!」ときました。

    なぜなら、この背景は、芦ノ湖畔にある箱根神社と九頭龍神社が祀られている場所と重なるように思えたからです。東海道中の難所となる深い山々に箱根があり、外輪山に囲まれるように芦ノ湖があります。

    改めて「深い森におおわれ、太古からの神々がすんでいた」というテロップの内容を見ると、元箱根から見る芦ノ湖畔にある「平和の鳥居」付近の風景にピッタリに感じられます。

    アシタカがシシガミの森を抜けたシーンの草原は、ススキ野原がある仙石原ではないかと思うようになりました。

    語源はたしかではありませんが、「仙石(せんごく)原」を「戦国(せんごく)原」だと考えてみると、「もののけ姫」の全体で描かれている「人と動物の戦(いくさ)」がリンクしているようにも見えます。

    仙石原

    ジブリマニアが出会った「アシタカ牛」とは?


    さて、そんなことを考えながら仙石原を散策していたらだんだんと霧も濃くなり、宿に向かいます。

    濃い霧が立ち込めるなかクタクタになりながら別荘地を歩き、やっとの思いで見つけた「別邸風雅」。保養所をリノベーションした宿のため、外観は湯宿のように見えず、探すのに苦労しました。

    別邸風雅では、ウェルカムコーヒーで出迎えてくれます。5時間以上もかけて抽出された水出しコーヒーは格別です。時間も忘れて歩き回ってお腹がペコペコだったので、なおさらです。

    ▲GH マム コルドンルージュ ブリュット(グラス2,500円)

    お待ちかねの夕食タイム。旅の疲れを癒すためにちょっと贅沢に選んだのは、フレッシュでパンチの効いたバランスの良いシャンパーニュ。カラダのなかへ吸収されていくのがわかるぐらい、すごく美味しい!

    会席コース料理は、食べ放題のバイキングには無い贅沢さがあって至福の時間です。

    料理長自慢のコース料理に「アシタカ牛」を見つけるまで


    地元にある旬の素材を活かした会席創作和食とともに、ライブキッチンで出来立ての料理を官能できます。

    ▲純米吟醸酒 光武(みつたけ)4合瓶5,800円

    料理にピッタリ合うお酒として勧められたのは、落ち着いた香りと優しい口当たりで飲みやすく、料理を引きたてる日本酒です。このあと間もなく……1本空けてしまいます。

    ▲前菜

    色々な料理が盛り付けられている前菜です。素材にこだわり日本の四季を繊細に表現されています。

    「ローストビーフのワインソース」を頂きながら思いましたが、お酒を勧められるとついつい注文してしまう筆者は、良いお客さんなのかもしれません。お酒の勢いもあり、口の動きも良くなります。

    ▲御造り

    駿河湾でとれた新鮮な魚介類です。1皿ごとに器と盛り付けが洗練されています。

    大切な人と一緒に格別な時間を過ごせるのではないでしょうか?

    もののけ姫の主人公の名前がつく「アシタカ牛」に出逢う


    わぉ! ライブキッチンを目の前にして、お酒もほどよくまわってきたせいか、炎をみると、気分が盛り上がります。

    ▲強肴(しいざかな)

    注目すべき料理はコレ。酒肴の一品料理で、お酒に合う珍味として提供されることが多いようです。

    さてこちらが、「もののけ姫」に登場するアシタカの名前が付く、「アシタカ牛のサーロインステーキ」です。箱根の食事で初めて巡り逢った「もののけ姫」に関係する料理です。

    ▲御食事

    料理のシメとなる「遠州特産の温泉うどんと天婦羅セット」です。ここまで多くの料理を頂いていますが、無理なく手が伸びていきます。

    ▲「先付」「小吸物」「御凌ぎ」「逸品」

    ▲水菓子

    最後のデザート「サツマイモのレアチーズケーキ」は別腹です。

    結局、コース料理を全部お見せしてしまいましたが、シーズンによってメニュー内容は変わります。いろいろな種類の料理とお酒で、至福の時間になること間違いなしです。

    ちなみに「もののけ姫」はジブリアニメでは珍しく、子供の姿が描かれていないため、大人の世界の物語に思えます。別邸風雅で「アシタカ」というキーワードに巡り逢えましたが、ジブリマニアの「もののけ姫」モデル地探しは、まだまだ終わりそうにありません……。

    別邸風雅
    神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246-773
    公式HPはこちら

    もののけ姫にも描かれている「大人の時間」のように

    ジブリアニメでは珍しく子供の姿が描かれていない、もののけ姫。別邸風雅で過ごす「大人の時間」と、もののけ姫の世界観には通ずるものがあるように感じられました。
    もののけ姫にも描かれている「大人の時間」のように

    この記事を書いた人

    MAKIJI

    MAKIJI

    秋田生まれ東京育ち。中年デビューのスピリチュアル系フリーライターとして、都市伝説でウワサされる神秘的なエリアをotaku感覚で追いかけます。日本人が忘れかけている魅力的なスポットの隠された謎を一緒に紐解きしませんか?五感をフル活用した情報であなたの背中をそっと後押したいと思います。

    チャンネル

    チャンネルをもっと見る