ビーチだらけかと思っていたモルディブにまさかの人工ビーチ!?その理由とは
モルディブ

ビリンギリ

モルディブと言えば青い海と白い砂浜が続くビーチ! いかにも南の島というイメージが強いですよね。
でも実は、それは観光客の多くが訪れるリゾート島で見られる風景なんです。

現地の人が住む住民島(ローカル島)は生活の場。
そのため、漁船や移動用の船が停泊する港が整備されていたり、高波による浸食被害を抑えるためにテトラポットが置かれたりと、海水浴向きのビーチがある島は意外に少ないのです。

首都マーレもそんな島のひとつ。外周はグルッと堤防と港で囲まれています。
え? じゃあモルディブに来て首都マーレに滞在する場合は泳げないの?? と衝撃を受けた方、ご心配なく。マーレ市民だけでなく観光客も訪れる人工ビーチが2ヵ所あるんです。

ローカル島で泳ぐ際に気を付けたいマナー

まずはビーチに行く前に、マナーを守るのに必要な準備をしましょう。
人工ビーチ03
外国人観光客が多く訪れるローカル島のビーチには、必ずこのサインがあります。日本では見られないサインですね。見てお分かりの通り、水着での遊泳禁止!なんです。

モルディブの国教はイスラム教。特に女性の肌の露出を良しとしません。リゾートのビーチはビキニでも大丈夫ですが、ローカル島で泳ぐときは長袖長ズボンのラッシュガードが無難です。
人工人工ビーチ02
このように地元の女性は、イスラム教女性が頭に巻くスカーフでさえ付けたまま泳ぎます。泳ぎにくそう、そして着衣水泳なんて危険なんじゃ……と思ってしまいますが、それよりもなによりも宗教最優先。

イスラム教でない外国人観光客も、現地の人の生活の場であるローカル島にいるからには「郷に入れば郷に従え」ですね。

島民の癒しと娯楽の場 人工ビーチ【東側】

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金曜日の昼下がりの人工ビーチは多くの島民で賑わいます。海を眺めておしゃべりをしたり、ビーチ沿いにあるオープンカフェでお茶を飲んだり、泳いだり。

イスラム教国家のためお酒もなくギャンブルも禁止で、これといった娯楽がないモルディブ。週末はこのようにビーチへ繰り出してゆっくり過ごす人が多いのです。
人工ビーチ04
ビーチの脇には無料のシャワー、トイレも完備されています。
島民は泳いだあと、ここでササッと海水を洗い流して、そのまま家へ歩いて帰ります。

超穴場サンセットポイント 人工ビーチ【西側】

人工ビーチ05
さて、もうひとつの人工ビーチはこちら。
2016年にオープンしたばかり、まだグーグルマップに反映されていません。

マーレ西側に位置しており東側の人工ビーチとは大分雰囲気が異なります。東側はガッツリ泳ぎたい時、西側はビーチを眺めながらまったりしたい時……と、島民も使い分けている印象です。
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まだ工事中のところもあるからか、こちら側のビーチで泳いでいる人は東側と比べて少ない印象。シャワーやトイレの施設は整備されています。
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日が傾きかける午後5時を過ぎる頃には、多くの島民や観光客が涼みに足を運びます。
ジョーリと呼ばれるモルディブスタイルのベンチも多く置かれており、海を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。
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西側人工ビーチの楽しみは、なんといってもこの美しいインド洋に沈む夕日! ジョーリに腰かけながら1日の旅の余韻に浸ることができる、贅沢なひとときです。

人工ビーチは人が集まるオアシスだった

前回ご紹介した記事 【世界有数の人口密度、モルディブ首都マーレ 実際はこんなところです。】で分かるように、リゾート地モルディブのイメージとかけ離れた雰囲気のマーレ。どこへ行っても人とバイクで溢れかえっています。

喧騒から離れ、しばし海を見ながらボーッとしたい時や、静かに過ごしたい時に人が自然と集まる場所。

マーレに住む島民にとってはもちろん、外国人居住者や観光客にとっても人工ビーチはホッと一息つけるオアシスのような場所なのです。

首都マーレ近くでさらにガッツリ泳ぎたいならココ!

マーレで泳ぐことができるのは人口ビーチでしたが、やっぱりモルディブに来たからには自然のビーチで泳ぎたい!という方にお勧めなのは、ビリンギリ島。マーレから定期船で10分のところにあるローカル島です。

昔はリゾート島だったそうでサラサラ白砂のビーチがあります。政府緑化プロジェクト指定の島のためバイクと車は許可制。ほとんど走っておらず、電動バギーがタクシー代わり。とっても静かで緑が多く、ウォーキングに最適な島なんです。

マリンスポーツやダイビングサービスもあり、一日中モルディブの海を満喫することができます。

首都マーレ近くでさらにガッツリ泳ぎたいならココ!

この記事を書いた人

たまてばこ

たまてばこモルディブ ローカル旅アドバイザー

モルディブに住んで、気付けば5年目。 一定の場所に長くいられない気質。ご縁とチャンスがあればどこにでも飛んでいくフットワークの軽さは自他共に認めるところ。それもあって、いろいろな場所に出没中。豚骨ラーメンが大好きな福岡っ子ながら、イスラム教の国モルディブで豚肉もビールもない禁欲生活の日々を送っている。

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