京都は朝ごはん(モーニング)が美味しい! できればホテルは素泊まりにして、カフェやよそのホテルに朝食を食べに行くのがオススメ。
今回は筆者が「京都でもう一度食べたい!」と思う朝ごはんをご紹介。ホテルは宿泊者以外もOKのところですので、是非早起きして足を運んでみてください。
京都モダンテラスの「TKG(たまご・かけ・ごはん)」
平安神宮そばの京都モダンテラスでいただくのは「薩摩赤鶏の玉子かけご飯」。これに「ご飯のお供」として錦市場に店を構える「うちだ」の漬物を追加オーダー。これで自分好みの朝ごはんができあがり!
他にも「朝御膳」や「オープンサンド」などがあり、11時までいただけるのがお寝坊さんにも嬉しいポイント。
1階は蔦屋書店とスタバになっていて、本を読みながらコーヒーを楽しめます。特に京都特集本が豊富なので、観光の情報収集や、京都のニュースポットを探している人には役立ちますよ。
都野菜賀茂のワンコインビュッフェ
新鮮なお野菜とおばんざいをビュッフェスタイルでいただける「都野菜賀茂」。
なんとこちらでは、30種類以上の野菜ソムリエ厳選野菜が食べ放題! 筆者が初めて訪れた時は四条烏丸店しかなかったのですが、人気であっという間に3店舗に拡大!
お値段も少々上がりましたがそれでもソフトドリンクバーまで付いて500円というワンコインとは思えないコスパです!
ホテル アンテルーム 京都「ANTEROOM MEALS」
京都駅から南へ徒歩10分程度のホテルアンテルーム京都。こちらの朝食会場「ANTEROOM MEALS」は、ホテルというよりもカフェのようなスタイリッシュで開放的な雰囲気。
1,000円でいただける朝食は、日替わりサンドイッチ、自家製グラノーラ、ペストリーの中から選べるボリューム満点の主食に加え、セルフサービスのサラダ・スープ・ヨーグルト・グリーンスムージー・ドリンクなどかなりの充実っぷり。
筆者は宿泊で利用したのですが、皆さんよく御存じで外来利用がなかなか多く、しかも地元京都の人々が来られているんです。
ここのお野菜が美味しいということで楽しみにしている方が多いようですね。実際、おいしい。見た目も美しく、コスパ・満足度ともに抜群。
※編集部追記:従来は外来利用可能でしたが、2017年11月1日より「宿泊者を伴う利用」へと変更となりました。
イノダコーヒー「京の朝食」
京都の朝ごはんと言えばココ! イノダコーヒーの「京の朝食」はあまりにも有名。
ジュース・サラダ・タマゴ・ハム・パン・コーヒー(紅茶)のセット。なんだか懐かしい、でも何年経っても色あせない、イノダコーヒーの王道メニューです。
イノダコーヒーでは紅茶党の方も是非コーヒーをどうぞ。「アラビアの真珠」は他にはない不思議なコクのあるコーヒーで、最初からお砂糖とミルクが入ってきます。
普段はお砂糖を入れない筆者も、イノダコーヒーの「アラビアの真珠」だけはお砂糖入りでも飲めるんですよ! クセになるお味を一度お試しください。
伊右衛門サロン 京都
サントリー伊右衛門プロデュースのティーサロンでいただく朝ごはんも優雅でいいですよ。
プチプライスで、清々しいお庭が見渡せて、「京都に来たなぁ~」という雰囲気が楽しめます。ですがこのお庭の景色、実はお隣のホテルの借景なんです(笑)
以前はお茶漬け(写真)が人気でしたが、今はやはりTKG(たまご・かけ・ごはん)!「薩摩赤玉の玉子かけごはん」が人気。
二条城の限定朝食
こちらは今年から始まった二条城の限定30食の朝食。残念ながら夏だけの試みなのですが、今回かなり好評だったので、来年……いや、季節を変えて再度開催されるかもしれません。
気になる内容は、京料理いそべの「京のゆば粥御膳」。お値段は2,500円と、これまでご紹介してきた朝ごはんよりも多少値が張りますが、この静かで特別な環境を考えると割安ですよ。
筆者は来年も密かに狙っています(笑)。