日々の疲れを癒すのはやはり自然。森の香りを感じながら大きく深呼吸をして心地よく流れる水の音に耳を澄まし、どこまでも続く緑に癒される・・・まさに五感で自然の力を吸収できる場所、それが今回ご紹介する群馬県の最西南端に位置する上野村です。
小物から家具まで揃います ウッディ上野村銘木工芸館
上野村を訪れたらぜひご紹介したいのが、木工製品。村の9割は山林地帯ということで昔から森を中心とした木の文化が発展してきました。村内にはたくさんの工房があり魅力的な木工製品が作られています。ウッディ上野村銘木工芸館は道の駅「上野」の敷地内にあります。
店内に入るとふわっと良い木の香りがお出迎え! 大きな家具から食器、飾り、おもちゃなどの小物まで様々な木工品がずらりと並べられています。
木の器は持った時に手に木のぬくもりを感じます。全て木で揃えたくなってしまいますね。
こちらは子供用の椅子。動物の形をした背もたれが可愛いです。実は上野村は2015年から「ウッドスタート」と称して村で1歳を迎えた赤ちゃんに木のおもちゃが贈呈されています。木を使った子育て環境を整えて林業活性化を図る目的があるそうです。小さい頃から木に囲まれた環境で過ごせるのはうらやましいですね。
こちらはドアメロディー。ドアの開閉を優しい音で知らせてくれます。
果物や野菜を入れる器もおしゃれです!
こちらは木の飾り。
このように壁に飾るとかわいいです。
全種類欲しくなります。
道の駅「上野」も魅力がたくさん!
工芸館の横の建物には道の駅「上野」のお土産や休憩もできるスペース、レストランが入っています。建物には木が使われとてもくつろげる空間となっています。
外はテラスとなっていて清流の神流川を眺めながら大自然を堪能できます。バーベキューテラスも完備されているのでご家族やお友達とぜひいかがでしょうか。
1階に降りると川辺に行くことができます。川遊びも楽しめます。
お土産屋さんには上野村の特産品を販売しています。
上野村伝統の「十石みそ」。米の栽培に適していないので米糀ではなく大麦を麹に使用したお味噌です。1年かけてじっくり熟成させ芳醇な麦の香りとコクが広がる無添加のお味噌。
雄のイノシシと雌の豚を掛け合わせた「いのぶた」。赤身の濃厚な味わいと甘くてあっさりとした脂身が特徴。バーベキューにも最適です。
東京からわずか2時間ほど。日帰りでも楽しめる上野村にぜひ出かけてみて下さい。