提供:小林髪廊

「台湾式シャンプー」って何?実際に小林髪廊で体験してきた
台湾

日本の美容室では、シャンプー、カット、カラーがセットが当たり前ですが、台湾の美容院には「台湾式シャンプー」と言う、頭皮をスッキリさせたい時にピッタリなメニューがあります。

予約が必要なこともありますが、予約なしで入れるお店も。その中の1つ、台湾の一大チェーン店「小林髪廊」は台湾式シャンプーが気持ちいいだけでなく、ブローの技術に驚き!

台湾式シャンプーとブローの技術をご紹介します。

小林髪廊とは


(写真:總店)

小林髪廊とは、台湾全土に数え切れないほど店舗がある、美容院の一大チェーン店。

カット、カラー、マッサージ、トリートメントといった一般的なメニューもありますが、ほとんどの方が台湾式シャンプーブローで来店されているようです。

(写真:天祥店)

数ある店舗の中から私が行ったのは、台北市内にある忠孝店と天祥店の2カ所。2カ所を併せて、人気の秘密と体験談をご紹介していきたいと思います。

小林髪廊のシステム


(写真:天祥店)

小林髪廊の台湾シャンプーブローは、シャンプー担当、ブロー担当でスタッフの方が異なります。

シャンプー担当の方は制服代わりに黒のポロシャツを着ていて、ブロー担当の方は私服でヘアスタイリストみたいな感じです。

貴重品や鞄は、店員さんが「ここに置いてください」って言ってくる場合もありますが、特に何も言われなければ肌身離さず持っておくことも出来ます。

台湾式シャンプー、神業!


(写真:天祥店)

シャンプーする時は、先に洗ったりもせずいきなり頭皮にシャンプー液体をかけ、マッサージしながらどんどん全体に行き渡らせていきます。

カットケープはせずに、首にタオルを巻くだけです。服に泡が落ちないか心配になりますが、そこが台湾美容師さんの腕の見せ所になります。

全体に泡が行き届くと、髪を首から上に持ち上げるように頭皮マッサージしていきます。力加減は美容師さんによって変わりますが、強めの方が気持ちいいです。髪をピーンと伸ばすのは泡を取る時です。

可愛いミッキー型


(写真:總店)

スタッフによりけりですが、ミッキーみたいな耳を作ってくれることもあります。

その時は写真タイム。スタッフさんがカメラを撮る真似をして「OKだよ?」っと写真撮る時間をくれます。

ブロー技術はお手の物!


(写真:天祥店)

シャンプーを洗い流した後は、ブロー担当の方に代わります。髪を乾かすところから始まり、ある程度乾いたらロールブラシでブローをしていきます。

ちょっと強めに引っ張ったりして痛い事もありますが、しっかり髪をつやつやに乾かしてくれるので好きです。

(写真:總店)

そしてロールブラシで巻いていくのですが、これが何の固定もしておらず、ただ巻いてるだけなのに崩れたりしないのがすごいのです。

クルクルと全体を沢山のロールブラシで巻き付けてこんな状態になります。

ロールブラシほどくと感動なカールが出来上がり


(写真:總店)

巻き付けてたロールブラシをほどくと、しっかりカールがついています。コテもスタイリング剤を一切使ってないのに夜までそんなに型崩れしませんでした。こんなに神ってるブローは初めてです。

ブローアレンジ。


(写真:天祥店)

天祥店では編み込みをしてくれました。髪が長かったからか、それとも自分に合うアレンジにしてくれたのかはわかりませんが、編み込みは久しぶりだったので新鮮でした。

こちらも記念に写真を撮っていただきました。

値段


(写真:總店)

値段は300元(約5,000円)~です。お店によって多少異なることもあります。

時間は40分コースでシャンプー、ブローのみです。プロフェッショナルな美容師さん達が揃ってるので、行ってみる価値はあります。

夏場は暑いので、夕方ぐらいになるとシャワー浴びにホテルに帰りたくもなります。そんな時に台湾式シャンプーしてもらうのもいいと思います。

全体的な感想

台湾では至る所に小林髪廊の美容室があるので、思い立った時にすぐ行けるのがいいなと思いました。

旅行中で疲れた時、体をほぐす目的でも行ってもよいと思います。あとホテルでシャンプーするのが面倒な時にも使えそうです。

気に入って旅行中通い詰める方も居るそうです。皆様も是非行かれてみてください。

小林髪廊 總店
住所:台北市大安區忠孝東路四段216巷36-1號2樓
営業時間:8:30~20:30、土日祝8:30~18:30
公式HPはこちら

小林髪廊 天祥店
住所:台北市中山區民權西路45號2樓
営業時間:10:00-20:00/ 日曜日:09:30-19:00
公式HPはこちら

この記事を書いた人

aichun

aichun台湾公認インスタグラマー/一人旅マニア

広島県生まれ。幼少期から香港映画ファンで何百本の作品を鑑賞。2000年以降台湾ドラマ「流星花園」がきっかけで台湾行きたいと願望を持つようになる。特に一人旅マニアで自分のペースで行動できるのがいい。最大の決め手は台湾朝ご飯で有名な豆浆(豆乳)の美味しさにはまりGW や3連休など利用して年に4、5回台湾朝ご飯を食べに行くリピーター。国内は旅番組ロケ地巡りや御朱印集めが好き。

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