敷地面積約3.7ヘクタール。都会の中に緑の空間がぽっかりと空いているような日本庭園が名古屋市内にあります。その名も「白鳥庭園」。
名古屋市内というだけあって、熱田神宮・名古屋城など市内の観光地からのアクセスも抜群です。そんな「白鳥庭園」の魅力をご紹介します!
白鳥庭園とは?
日本の庭園100選に選出されている有名な庭園です。熱田神宮へは約2キロの場所に位置し、アクセス抜群です。
庭園に隣接している駐車場は、普通自動車で1回300円となっています。入場後に庭園内での自動清算となっているため必ず駐車券を持って行きましょう。駐車場出口での清算はできません。
季節ごとに見どころが
3月時点のパンフレットでは、冬の彩りとしてカンツバキやサザンカなどが見どころとなっており、印が付いています。
春にはシダレザクラ・ベニシダレ・ギョイコウ・ヤマザクラ・ヨウキヒなどとっておきの桜の鑑賞会、観桜会や花見をしながらのお茶会など様々な行事が催されています。秋には紅葉の色が冴えます。
芝生広場は、レジャーシートを敷けば寝転んで寛げそうです。暖かくなったらピクニックしたいくらいです。
食事処も
汐の満ち干きを望みながらお食事や甘味をいただくことができる汐入亭。名物であるきしめんをいただきました。豆カレーもヘルシーで体に良さそうです。画像はきつねきしめんです。甘味もありますので、庭園を楽しみながら一休みするのも風情があります。
自然が素晴らしい!
「水の物語」をテーマにした池泉回遊式ということもあり、橋の上から眺める池は素晴らしいです。北門と汐入亭のそばで、鯉のエサが販売されています。紙コップ1つ分で50円です。足音に反応して鯉が寄ってきます。
池のそばにある階段は間隔が広く緩やかで、座ってエサをあげている人々もちらほら。楽しむ声が聞こえてきます。
エサの匂いがわかるのか鳩もすぐに寄ってきます。人にすごく慣れていて、座っている足の上によじ登りエサをねだってきました。また、手から直接エサを食べてくれました。1匹だけかと思っていたらいつの間にか大量の鳩に囲まれ、恐怖でした……。
竹林は神秘的な空間です。ほんの一角ではありますが筆者が訪れた昼間の時間帯には他に通っている人もおらず、静寂な雰囲気の中で空気も少しひんやりとしていたように感じました。
築山を御嶽山に見立て、水の流れは木曽川を表しています。
お花見は白鳥庭園で!
2017年3月1日から4月23日までの期間には、サクラフォトコンテストが開催されています! 白鳥庭園他名古屋市内の11公園で撮影した花をテーマにした写真をWebで投稿すると、最優秀賞では「アマゾンギフト券 2万円分」ゲットできます!