五島・福江島、バナナマンのグルメ番組にも登場した「鬼鯖鮨」を実食!
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五島・福江島、バナナマンのグルメ番組にも登場した「鬼鯖鮨」を実食!

豊な漁場に囲まれた五島列島。とりわけ五島列島の西方沖で獲れる真鯖は、この海域の速い潮流に負けじと泳ぎ、適度な脂肪で身がしまっているのが特徴です。福江島ではこの極上の鯖を使った鯖鮨を楽しむことができ、三井楽水産の「鬼鯖鮨」はバナナマンの“せっかくグルメ”でも取り上げられた経歴があります。今回は、鯖の身が重なった「鬼鯖鮨」ダブルを求めて本店を訪れました!

鬼鯖鮨が手に入る場所

「鬼鯖鮨」は、福江島にある三井楽水産という会社が製造している鯖鮨です。福江空港、福江港でも、売り切れていなければ手に入ります。ちなみに下の写真は朝9時半頃の港の売店の在庫状況。

五島・福江島、バナナマンのグルメ番組にも登場した「鬼鯖鮨」を実食!


今回は、レンタカーもあることだし、せっかくなら本店へ。本店は、空港と福江港のちょうど間くらいに位置します。

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お店に立ち寄れるのが夕方になるので「売り切れていたらショックだな…」と思い、ホームページをチェックしていると、本店受け取りの場合に限りWebからお取り置きを申し込めるようなシステムになっていて、すごく便利! これで悲しい思いをしなくてすみます(笑 )

鬼鯖商品いろいろ

鬼鯖鮨は、一般的な鯖鮨よりも独自の旨酢で浅く〆ているとのこと。この製法によって、生の鯖に近い味わいを楽しめるのだとか。ちなみに期間限定の「鬼鯖刺身」という商品もあるようで、季節と在庫がバッチリと噛み合ったら味わえるかもしれません。

五島・福江島、バナナマンのグルメ番組にも登場した「鬼鯖鮨」を実食!


こちらは店内のショーケース。今回は鬼鯖鮨ダブル狙いでしたが、「あぶり鬼鯖鮨」も超人気のよう。確かに見た目がすでに美味しそう…。また、ダブルよりもリーズナブルに購入できるシングルもありますよ。

鬼鯖鮨ダブル実食!!

受け取り指定した時間に店舗へ。Webのお取り置きは16時が最終でした。

五島・福江島、バナナマンのグルメ番組にも登場した「鬼鯖鮨」を実食!


消費期限を聞いたところ、「切ってるから明日まで」とのこと。丸々状態のものと切った状態のものは消費期限が異なる模様。

五島・福江島、バナナマンのグルメ番組にも登場した「鬼鯖鮨」を実食!


「消費期限は明日までだけど、今日食べる方が絶対に美味しいから今日食べて!」とおすすめされました。ということで、さっそく実食!

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「あれ?思ったより上の鯖、小さくない?」という印象でしたが、これは尻尾の部分だからこうなっているだけで、実際には下の写真のようにかなり肉厚。よく肥えた鯖で、鯖好きにはたまりません!

五島・福江島、バナナマンのグルメ番組にも登場した「鬼鯖鮨」を実食!


比較してみると、シャリのほうが少ないですね。ごはんが3分の1、鯖が3分の2といった感じ。食べ応えありすぎ!味は、お酢の味が強すぎず、優しい味わいで旨みが強い。実は空港でたまたまお話しした五島出身の男性も、毎回帰省時には鬼鯖を予約していると言っていたので、「これは間違いないな」と思ってはいたのですが、想像以上の満足グルメでした!

ちなみに、鬼鯖鮨の鯖は一度冷凍しているのでアニサキスの心配もないとのこと。これも最近では重要なポイントですね!


鬼鯖本店

長崎県五島市上大津町1161-1

この記事を書いた人

ヒイラギ

ヒイラギトラベルライター

国内中心に飛び回るトラベルライターです。心に残る風景、注目のグルメ・イベントを中心にお伝えします。

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