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    埼玉・能仁寺には、有名人が多数訪れる変わった経歴の住職がいる。
    日本

    埼玉県飯能市にある能仁寺(のうにんじ)は、西武池袋線飯能駅北口から徒歩20分の、飯能市街地の西端にあります。能仁寺境内のモミジは、奥武蔵の山々の紅葉にも勝るとも劣らない、紅葉狩りスポットとして人気があります。

    ソクたびソクたび

    ユニークな経歴をもつ住職

    ●2【能仁寺-3山門】●(700px) P1100057

    現在の能仁寺住職は、大学を卒業して報知新聞社運動部に入社しました。
    記者として読売巨人軍担当となり、川上哲治氏をはじめ長嶋茂雄氏・王貞治氏らなどと、親交を深めたそうです。
    その後報知新聞社を退職し、永平寺に入山したのち、能仁寺の三十一世住職となりました。スポーツに携わった経歴のある住職になってからは、著名なアスリートが住職を慕って参拝するようになり、スポーツ寺として知られるようになりました。

    ●5-3【能仁寺-19&20山門】(700px)修正

    新聞社の記者としてスポーツと関わってきた経歴にピッタリ! マッチョな仁王像です。

    紅葉狩りが絶景の能仁寺

    ●7【能仁寺-201参道】●(700px) P1100257

    山門を入り、石灯籠が続く砂利道では、静寂の中で「サクッサクッ」という歩く人の足音が心地よく響きます。
    カメラを持った人が後を絶たない紅葉狩りの人気スポットです。

    ●8【能仁寺-182参道】●(700px) P1100237
    これまで色んな寺院に参拝していますが、参道に並ぶ石灯籠に見覚えがあります。
    風化して文字が読み取り難いですが、やはりこちらも東京芝増上寺から移設されたもののようです。

    ”通”好み の「竹林とモミジ」

    ●9【能仁寺-42竹林】●(700px) P1100096

    石灯籠を数えてみたところ、22基ありました。横にある竹林が和の雰囲気を盛り上げてくれます。

    ●10【能仁寺-34竹林】●(700px) P1100088

    ついつい、色鮮やかなモミジばかりに目を奪われがちですが、参道の左側にある竹林とモミジを一緒に撮るのが、「能仁寺通」と言われていますよ。

    能仁寺を象徴する参道の「モミジ坂」

    ●11【能仁寺-177参道】●(700px) P1100232

    石灯籠の並ぶ参道を上りきった石段の踊り場です。
    鮮やかに赤く移り変わる、多彩なグラデーションのモミジが並んでいます。

    ●1最初+13【能仁寺-164参道】●●(700px) P1100219

    カメラを持った人たちがレンズを向けている方向に目を向けると……、能仁寺のモミジ坂を一望する絶景がありました。思わず感動のため息が漏れます。

    趣のある「中雀門の塀とモミジ」

    ●15【能仁寺-138中雀門】●(700px) P1100192

    石段の踊り場を左手に進むと「中雀門」があります。

    境内は清掃が行き届いていることがひと目でわかる、きれいな中雀門の前を通り過ぎて進むと、

    ●16【能仁寺-133不動堂】●(700px) P1100187

    不動堂があります。「開運青不動」として、親しまれた不動明王が祀られています。

    ●17【能仁寺-135中雀門】●(700px) P1100189

    古都の雰囲気が漂う、趣のある中雀門の塀沿いに、モミジを見上げながら戻り、

    ●18【能仁寺-131中雀門】●(700px) P1100185

    中雀門越しに覗くモミジのある光景に、ドキドキしてしまいます。

    能仁寺を象徴する「開山堂とモミジ」

    ●19【能仁寺-63開山堂】(700px) P1100117

    中雀門を入ると目に飛び込んでくる光景です。

    開山堂の白い壁と、赤いモミジが互いの色を惹きたてており、インパクトを感じます。

    ●22【能仁寺-73併設墓地】●(700px) P1100127

    開山堂の左横に、境内に併設されている墓地があります。墓地内もいたるところに、モミジが植えられているので、時間があればひと回りしてみるのも、良いかもしれません。

    ●26【能仁寺-104鐘楼】●(700px) P1100158

    個人的には能仁寺の象徴として加えたい「鐘楼とモミジ」もあります。

    無機質な色の鐘や瓦と華やかな色のモミジの組み合わせは、寺社仏閣ならではの紅葉狩りではないでしょうか。

    紅葉狩りだけじゃなく、人を惹きつける魅力のある能仁寺

    ●30【能仁寺-172参道】●(700px) P1100227

    能仁寺の魅力は、紅葉狩りスポットというだけではありません。

    住職の報知新聞勤務時代の親交は現在も続いており、読売巨人軍前監督の原辰徳氏や、福岡ソフトバンクホークス会長の王貞治氏などが能仁寺を訪れています。飯能はゴルフ場がたくさんあることでも知られ、プロゴルファーの岡本綾子さんも、訪れているようです。

    最近では、住職役の山下智久さん、石原さとみさん、寺田心くんが出演した「私に恋したイケメンすぎるお坊さん」のドラマのロケ地にもなりました。住職の経歴による人脈にとどまらず、人を惹きつける人徳があるように感じます。

     

    南側に高い山や木も無いので、日没まで太陽の光が差し込んでいます。JR池袋駅から、最短70分という手軽さが魅力です。飯能駅からも近いことから、聖地巡礼ファンやハイキングで賑わう能仁寺を、お気に入りの紅葉狩りスポットに加えてみませんか。

    編集部注:ご住職は、2016年1月に逝去されたとその後の電話取材にて確認いたしました。ご冥福をお祈りいたします。(2017年9月追記)

    能仁寺

    広すぎず狭すぎず、手軽な紅葉狩りが魅力

    夕陽が斜めに光りが当たるので、赤いモミジがより一層赤く輝きとてもきれいです。
    特に、数ヵ所をハシゴしてきれいなモミジを撮影するモミジハンターにとっては嬉しい限りです。
    広すぎず狭すぎず、手軽な紅葉狩りが魅力

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    MAKIJI

    MAKIJI

    秋田生まれ東京育ち。中年デビューのスピリチュアル系フリーライターとして、都市伝説でウワサされる神秘的なエリアをotaku感覚で追いかけます。日本人が忘れかけている魅力的なスポットの隠された謎を一緒に紐解きしませんか?五感をフル活用した情報であなたの背中をそっと後押したいと思います。

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