地方に行くと必ず立ち寄る道の駅。その地域の特産物が販売され魅力がたくさん詰まっています。今回は、新潟県の道の駅を2つご紹介いたします。
魚沼産コシヒカリ発祥の地 「南魚沼」
道の駅「南魚沼」の周辺には、田んぼが一面に広がります。6月はすでに田植えが終わり、緑の稲が風にゆらゆらと揺れ、田んぼにはられた水が、太陽の光を反射してキラキラと光る光景は懐かしさを感じます。毎週金曜日には地場産の新鮮な野菜が販売される金曜マルシェも開かれています。
米どころの南魚沼ではやはりお米がおすすめ。1kgのお土産用もあります。南魚沼産のコシヒカリは炊き立てアツアツの時だけでなく、冷めても美味しいブランド米です。
300年の歴史をほこる青木酒造の代表的なお酒。魚沼山系の雪解け水を仕込み水として使いスッキリとした飲みやすいお酒。
南魚沼の豊かな自然の植生を活かして作られているはちみつ。季節の花の様々なはちみつが販売されています。桜、栗、藤、蕎麦、桐、烏山椒などの珍しいはちみつや、アカシア、百花蜜、ミカンなどの定番もあります。試食もできるのでお気に入りを見つけてみましょう。
道の駅クロス10十日町
十日町は絹織物の産地でもあり、今でも生地工芸品は多く作られています。クロス10十日町の道の駅には、越後三大つるし雛の一つでギネス世界記録にも認定された「幸せを呼ぶ傘つるし雛」がディスプレイされています。
天井から吊るされたつるし雛はまさに圧巻。1万個以上のつるし雛が使われているそうです。
かわいらしいつるし雛は販売もされています。
十日町は縄文時代の遺跡が発掘されていることでも有名です。
↓縄文柄のスカーフ。
笹団子のイラストが入ったTシャツ。笹団子は日持ちがあまりしませんが、これなら心配いりません!
雪国ならではの美味しい産物。長い時間雪の下で越冬したニンジンは甘さが増します。人気の雪の下ニンジンジュース。
十日町にある魚沼醸造でつくられているお酒。新潟県内の酒米と魚沼山系の伏流水を使い作られていて新潟県では珍しい甘口のお酒として人気があります。
十日町地域の祝い唄の「天神囃子」が名前のお酒はお祝い事やおめでたい時に欠かせないお酒です。
自然の山に自生しているどくだみを採取して作られた香り高いどくだみ茶。体にやさしい健康茶です。
旅行に行くとお土産探しに困るという人も多いと思います。そんな時はぜひ道の駅に行ってみて下さい! 必ず喜ばれるお土産が見つかります。
●道の駅「南魚沼」
http://www.michinoeki-minamiuonuma.jp/
●道の駅クロス10十日町