素材へのこだわりがすごい 南魚沼のお菓子屋「ことう」
日本

素材へのこだわりがすごい 南魚沼のお菓子屋 「ことう」_昔ながらの製法で作る絶品黒糖どら焼き「お六焼」

南魚沼に店舗を構えるお菓子屋「ことう」。ここ1店舗のみしかなく、南魚沼に根ざしたお菓子作りに力をいれています。店舗の裏に工場があり素材にこだわったお菓子はどれも絶品。街の小さなお菓子屋さんのご紹介です。

建物は新しく店の前には「ことう」を「510」と表現した写真スポットもあります。

素材へのこだわりがすごい 南魚沼のお菓子屋 「ことう」

店内は明るく広々していてお菓子がずらり! テンション上がります。

素材へのこだわりがすごい 南魚沼のお菓子屋 「ことう」

昔ながらの製法で作る絶品黒糖どら焼き「お六焼」

素材へのこだわりがすごい 南魚沼のお菓子屋 「ことう」_昔ながらの製法で作る絶品黒糖どら焼き「お六焼」

まずご紹介したいのは「お六焼」と呼ばれる黒糖どら焼き。餡は全て店舗の裏にある工場で作られており、沖縄県多良間産の黒糖の上品な甘さが広がります。卵は八海山の麓で平飼いされているとっとこ村の卵を使用し生地がなんといってもふっくら! 卵・砂糖・小麦粉を同じ割合で配合した三同割という技法で作られています。日持ちは常温で10日なのでお土産にも最適です。

きな粉を使った珍しいカステラ「三国カステラ」

素材へのこだわりがすごい 南魚沼のお菓子屋 「ことう」_●きな粉を使った珍しいカステラ 「三国カステラ」

近くを通る三国街道から名付けられた「三国カステラ」

ふっくらとした生地の中にふんわりと香るきな粉の風味。カステラでは珍しく焼ききな粉を混ぜて作られています

贈答品におすすめ「極上の一斤」&「三国バウム」

素材へのこだわりがすごい 南魚沼のお菓子屋 「ことう」_贈答品におすすめ「極上の一斤」&「三国バウム」

写真左の「極上の一斤」は塩沢産コシヒカリの米粉を使用して作られたカステラ。高級はちみつや和三盆の上品な甘さで米粉なので弾力のある食感です。

写真右の「三国バウム」は黒糖と和三盆の2種類の味があります。切ると断面がバウムクーヘンのように縞々になっていてバウムクーヘンとしては珍しい形です。個包装での販売もあります。

越後三山をイメージしたクッキー

素材へのこだわりがすごい 南魚沼のお菓子屋 「ことう」_越後三山をイメージしたクッキー

南魚沼を代表する「八海山」「中ノ岳」「越後駒ヶ岳」の三山をイメージしたクッキー。それぞれバター、チョコチップ、ココアの3種類の味です。

フレッシュバターの香りがふんわりと口の中に広がりスライスアーモンドやチョコチップの食感も楽しめます。

山の風景が描かれたパッケージはお土産にも最適です。

素材へのこだわりがすごい 南魚沼のお菓子屋 「ことう」_越後三山をイメージしたクッキー

出来立ての絶品シュークリーム

素材へのこだわりがすごい 南魚沼のお菓子屋 「ことう」_出来立ての絶品シュークリーム

そして、最後にご紹介したいのはシュークリーム。レジの横で販売されているのですが、注文を受けてから中にクリームを入れてくれます。外はサクサクの生地で中に上品な甘さのカスタードクリームがたっぷり入っています。

こちらは鮮度が大事なので、ぜひ購入したらすぐ食べてみて下さい!

お店の中にはカフェもあり、夏の時期にはかき氷なども販売しています。ご紹介した商品以外にも新潟名物の笹団子や塩大福、お饅頭などの和菓子もたくさん販売されています。

江戸と越後を結ぶ三国街道の宿場町「塩沢宿」が近くにあり観光のついでにぜひ立ち寄ってほしいお菓子屋さんです。

●おかしとおやき ことう

〒949-6615 新潟県南魚沼市西泉田65-1

https://www.okashinokoto.co.jp/

この記事を書いた人

小春日和

小春日和旅行コンシェルジュ 現役添乗員

これまで約200回、50か国以上を旅してきた大の旅好き。社会人になってからスペイン語も習得し、スペインはもちろん、イタリア、ポルトガル、フランス、イタリア、中南米が特に詳しいです。 東京と京都に拠点をおき、国内も時間のある時は車でドライブ。常に何か面白いものはないかとアンテナをはっています!かわいらしい小物やお菓子が大好きです。

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