旅行での楽しみの一つがお土産探し。訪れた地域でしか買えない逸品に出会った時、「これはお土産にいいかも!」とテンションが上がります。お土産を探すのが面倒・・・という方もいらっしゃるかもしれません。そういう方にもぜひおすすめしたいのが今回ご紹介する「放生若狭屋」。ここに行けば喜ばれる手土産に出会う事ができます。
2024年11月にオープンした富山店(若狭屋パーク)
創業から50年余り。富山県に4店舗、石川県に系列店を1店舗(かりんとう)運営している放生若狭屋。今回は2024年11月に新しくオープンした富山店を訪れました。住宅街の中にあり緑の芝生が広がる明るい店舗です。
店内は明るく休憩できる椅子も用意されています。
地元の食材を積極的に使用 富山愛を感じるお菓子
富山といえば「米どころ」としても知られています。昨今は米不足、価格高騰などで何かと注目を集めていますね。訪れた6月の中旬ではいたるところにある田んぼに稲が植えられ北アルプス立山連峰の豊富な雪解け水がひかれ富山らしい光景を目にする事ができました。順調に育つことを祈るばかりです。

その富山県産有機栽培コシヒカリの米粉を使ったカステラは手土産におすすめです。
もともとは古古米や古米を使用していましたが新米の有機栽培のお米に変えたことでもちもち感がアップ! 卵や蜂蜜も県内産のものを使用し富山愛を感じるカステラです。
こちらの店舗ではカステラの切れ端を販売しています。人気なのでご購入を希望される方は早めに訪れましょう。
優しい甘さのカステラ。なんといってももちもちとした食感が特徴!
店内のお菓子は個包装でも販売されているので様々なお菓子を組み合わせることができ手土産に最適です。
●人気のかりんとう饅頭はその日のうちに!
店内に小さな工房があり出来立てのかりんとう饅頭をいただくことができます。残念ながら日持ちはしないので、その場ですぐに食べるのが一番美味しい! 黒糖を練り込んだ生地に甘さ控えめのこしあんを包みこめ油で揚げてあります。こめ油を使用しているためか外側の皮がさくっとしていて食感がとても良くたっぷりと詰まったこしあんはさっぱりとした甘さなのでとても軽くいただくことができます。定番のこしあん、宇治抹茶の他に桜や栗、芋などの季節限定商品があるのでいろんな味を試したくなります。
この他にもどら焼きやかりんとう、白えびラスクなど富山ならではの食材を使ったお菓子が販売されているのでお土産に最適です! ぜひ訪れてみて下さい。
富山県富山市秋吉137-1