抽選でしか入れない「夜の円山動物園プレミアムツアー」が特別だった!
日本

円山動物園入口

毎年夏になると5日間程度、札幌市の円山動物園にて「夜の動物園」が開催されます。

しかし今回は一般の夜の動物園ではなく、抽選で当選者しか参加できない「夜の動物園プレミアムツアー」に行ってきました!

参加者は約90名で、飼育員さんが動物を解説しながら45分程度の間園内を案内してくれます。なんと、入園料のみで特別料金はかかりません。

直接飼育員さんとお話しながら園内を歩くことができるので、色んな発見がありました。

当選通知が届いた!

当選通知
インターネット上で応募し、郵送で当選証書が送られてきました! 当日はこの当選証書を持って円山動物園へ向かいます。

時刻は18時。この時間に動物園に向かうというワクワク感

円山動物園入口
この円山動物園は夏季と冬季で入園時間は違いますが、通常遅くとも16時半までの入園となっています。それより遅い、18時に入園できるというだけで既にテンションが上がります。

また、当選者だけの少人数なので普段は混雑している動物園も静けさがあり特別感が増していきます。入ってすぐに先程の当選証書を係員に見せます。氏名の確認がとれたら早速中へ入ります。
名札
入園する時にこちらの名札が配られます。私はD班のようです。

このプレミアムナイトツアーは15名程度を1つの班として複数のグループに分かれて園内をまわります。大体1グループに3人程度の飼育員さんが同行してくれます。
集合場所
動物園に入ってすぐ左手にある、こちらが集合場所です。既に夕暮れでいい雰囲気です。

親子連れも多いですが、大人のみで参加されている方もいて半々くらいでした。今回のツアーは親子ツアー(小中学生の子どもが最少1名)と一般ツアー(親子ツアーの条件以外 ※小中学生を含まない)での募集でした。
科学センター
そして18時半から建物内で、今回のツアーの注意事項や動物園に関するクイズ、これからの円山動物園の動向などのスライドショーを見てからの出発です。学生時代の林間学校のような雰囲気を感じて1人ノスタルジックな気分になっていた私です。

個人的に大事だと思う注意事項が、夜の動物園ということもあり、蚊などの虫が多いため虫除けスプレーが必須ということ。くれぐれもお忘れなく!

外はもう真っ暗。動物たちは昼間とは違う顔を見せてくれるだろうか……

出発
約19時。札幌の9月上旬の外は真っ暗です。まず私達の班が向かったのは……
ユーラシアワシミミズク
動物園センターにてユーラシアワシミミズクです。夜行性ですね。一緒に写真を撮ることもできました。こんなに間近で見られる経験はなかなかないですね。

最初に向かったのはアフリカゾーンでした。シマウマやカバ、ライオンやハイエナがいました。

フラッシュは厳禁となっているので残念ながら写真は撮れませんでしたが、寝ているライオンの肉球がちょうど見られたり、ブチハイエナのとっても元気な姿など、昼間では見られない動物たちの姿を見ることができました。

飼育員さんの説明ではライオンは1日20時間くらい寝てるのだそう。いつも獰猛なイメージが強いだけに驚きです。

夜の園内では、飼育員さんがそれぞれ懐中電灯を持っていて真っ暗でも動物たちの姿は見えるのでご安心を。寝ている動物も多いので静かに歩いていきます。

写真が撮れた動物たちを紹介していきます!

レッサーパンダ
アジアゾーンではとっても可愛らしいレッサーパンダの姿を見ることができました。すやすやと眠っていて本当に可愛かったです。

レッサーパンダのような夜行性でも夜は眠ることもあるようです。さすがに大勢人がいるのと、少しの明かりで寝ぼけたように一瞬起きるなど愛くるしい姿にとにかく癒やされました。
爬虫類館
カンボジアモエギハコガメ
カエル
カメレオン
は虫類・両生類館では数種類のカメやカエル、カメレオンなどがいました。昼間、何度もこの円山動物園に足を運んでいますが、動いているところを見たこともないワニが動き出すというシーンもあり、初めて動く姿を見て驚きました。

特別に飼育員さんがガラスを叩くのですが、叩く振動に反応して動き出すらしいです。飼育員さんの説明は初めて知ることだらけです。

途中休憩もはさみながらツアーは続きます

レストハウス
途中、園内のレストハウスにてトイレ休憩などもとってもらえるので安心です。
へび
と、休んでいると蛇を持った飼育員さんが登場。

この蛇は触ることも可能で実際に触ってみました。ツヤツヤしていてひんやりと冷たく、一緒に写真を撮ることもできました。
園内
時刻は夜20時。まだまだ園内を散策します。
オオカミ
エゾシカ・オオカミ舎ではシンリンオオカミがいました。

少し眠そうにとろんとした目をしていて、私達が離れようとすると犬のように「く~ん……」となんだか寂しそうに鳴いていて、昼間勇ましく檻の中を走っているオオカミとは全く違う姿を見ることができました。

オオカミは群れのリーダーを中心として非常に厳格な順位があるそうです。こんな話を直接飼育員さんに聞けるのも魅力です。
しろくま
少し暗くて見づらいですが、夜のホッキョクグマの姿も。大きな巨体を横にして寝ています。

楽しいプレミアムナイトツアーの時間はあっという間に過ぎ

終了
とても楽しい45分間を過ごし動物園センターに戻ります。今回のツアーのアンケートを書きお土産をもらい帰路へ。今回、私がいただいたお土産は蛇の抜け殻でした。

上に出てきた動物以外にも、飼育員さんが呼ぶと寄ってくるアザラシ、オランウータン、エゾシカやサル山なども見ることができました。

ハイエナは目がくりっとしていて可愛かったね~なんて話ながら円山動物園を出ると時刻は21時15分。温度計には15.0℃の表示が……。

夜の円山動物園が終わる頃、夏ももう終わりです。また来年も夜の円山動物園に来ようと誓うのでした。

円山動物園
北海道札幌市中央区宮ケ丘3丁目1
入園料:大人(高校生以上600円)、小人(中学生以下)無料
※平成29年度9月全4回の開催日は終了しております
公式HPはこちら

円山動物園の後に〆パフェを食す

園内をたくさん歩いて小腹が減った私は大通りにある「パフェ、珈琲、酒、佐藤」に向かいました。札幌では〆パフェのお店がたくさんあり、遅くまで営業しているので助かります。

全体的に甘すぎないのも夜の〆パフェだからこそですね。甘いものが苦手な方と訪れても、各種本格的なお酒も用意されているので心配いりません!

新たな発見、動物たちのかわいさ、美味しいパフェ。全てに満足してとっても幸せな体験でした。
▼塩キャラメルとピスタチオのパフェ
円山動物園の後に〆パフェを食す

この記事を書いた人

あんみ。

あんみ。アイヌマニア

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86年生まれ。北海道で生まれ、北海道で育ち、だけど寒さにめっぽう弱い道産子。女子大を卒業後、NPO法人に勤め、1年ほどフリーランスでアプリ制作をお手伝いし、医療書籍に関する仕事を経てひょんなことからプログラマに。アイヌ文様に目がない。道内各地を走りまわり、インドア派である一つ年下の旦那さまを連れまわす日々。人混みが苦手で旅行好きとして致命的であるがゆえに穴場を探すのが得意。

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