リバプールで大好きなビートルズ三昧!同じ空間を共有できる幸せとは。
イギリス

リバプール ビートルズ

イギリスといえば、ビッグベンに大英博物館、二階建てバスにパブ、スコッチウイスキーにビートルズ(なんのこっちゃ!)という名物が多々ありますが、それだけ大事にしてきた文化が多い国でもあります。

BRIXITで体制が変わるかもしれないと言われていますが、伝統を重んじる国だけに、大切に文化は残されています。ロンドン訪問3回目の今回は、思い切って大好きなビートルズの故郷で聖地、リバプールを訪ねてみました。

ロンドンから日帰り十分可能。世界各地から集まったビートルマニアとともに、ビートルズナンバーを高らかに歌い上げてMAJICAL MISTERY TOURのスタートです!

ツンドラの上をひたすら飛ぶこと数時間!

成田からロンドンのヒースロー空港まで約13時間。
ヨーロッパ北回りは、ひたすらユーラシア大陸のツンドラ地帯を飛び続けます。ツンドラとは、地上の土壌が融けない氷の永久凍土のこと。
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上空からのこの写真は、結構珍しいのでは?
氷に閉ざされたツンドラに住んでいるのは、カリブーやトナカイやシロクマなど。氷上でも動物たちは生きているんですね。

そんなことに思いを馳せながら、でもツンドラは広いよな、まだツンドラ!と思っていると、やっと凍っていない陸地が見えてきます。

やっとロンドンに到着。やっぱり雨が降っていました

霧の街、ロンドンとよく言われますが、実はロンドンのスモッグは、北京よりも危険といわれるくらいなんです。
特に冬場は家で薪ストーブをたく家が多いので、夏よりも深刻だそうです。
着いたこの日も雨。雨に煙るビッグベンが見えてきました。
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こちらの正式名称はクロック・タワー。
世界遺産にも登録されている国会議事堂の時計台です。

さていよいよヴァージン特急に乗り込みます!

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これはロンドンから出ているオプショナルツアー、リバプール行きの、ヴァージン特急のチケットです。

筆者は日本でチケットをインターネット予約しました。ちょっと早割でしたが、だいたいスタンダード列車で140ポンド前後。ネットで手配したプリントを持っていくと、チケットに換えてくれます。

ロンドンのオプショナルツアーの手配会社「マイバス」でも前日なら予約できますよ。
早朝、ユーストン駅から朝食をゲットして乗り込みました。

列車はこんな感じです

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イギリスの成功者、リチャード・ブランソンが興したヴァージングループ。音楽、映画館、航空会社、鉄道など幅広い分野に事業を展開しています。

そんなヴァージングループの特急でリバプールを目指します。
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ゆったりとしていて、きれいで、シートも楽ちんです。
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途中のおしゃれな駅。駅の周辺は住宅地。
しかし一歩離れるとそこには、イギリスの田園風景が広まっていて、羊も見えました。

リバプール駅に到着です

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日本でいうJR、ノーザン鉄道のリバプールライムステーションに到着。
駅の内部は近代的ですが、外観は由緒ある建物でイングランド北西部の歴史を感じさせます。かつては主要な海港都市でした。
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リバプール駅は堅牢な作りです。
地震がないので、中世と現代のコラボも可能で、古いものを残しつつ新しいものを求めるようです。

ビートルズもそんなリバプールの気風に触発されて、外に目を向けていったのかもしれません。

リバプールにもチャイナタウンがありました

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駅からマシューストリートのショップのショーウインドウを見ながらぶらぶら歩くこと5分。
そこには大きな中華門がありました。こんなところにも中華街!と改めて中国人パワーを思い知りました。

なんでも、リバプールの中華街は、ヨーロッパ最古で、1834年にここにやってきて1850年以降に定住を始めたそうです。
そこが港町リバプール。飛行機もない時代に、何日も船に乗ってたどり着いたのでしょう。

2000年に建てられたこの中華門は、中国を除けば世界最大級とか。
広東、北京、四川の中国料理のほか、タイヤベトナムなどのエスニック料理も食べられる店が並んでいました。

ツアー前にリバプール大聖堂にお祈りに

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ホープストリートまで歩いてくると、巨大なゴシック様式の教会が立っています。
ここはリバプール大聖堂。高さ100mを誇るタワーが目印です。
海外に行くと教会をめぐるのが趣味の筆者は、楽しみにしていた一つです。

教会建築もそうですが、ビートルズでいうと、ポール・マッカートニーが11歳のときにここの聖歌隊に応募。
しかし、あえなく不合格になったポール因縁の?場所でもあるのです。
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英国国教会の教会の内部は荘厳です。ステンドグラスが素晴らしく、色合いがゴージャスです。
教会の設計は、イギリスでおなじみの赤い電話ボックスを設計した建築家、ジャイルズ・ギルバート・スコットの手によるものだそうです。
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5.5ポンドを払って、タワーに上りました。階段を上っていくと360度の視界が。
かつての港湾都市の名残で、川を行き来するボートが見えると思っていましたが、この日は見えませんでした。遠くには、ウェールズの山々まで見えましたよ。
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彫刻も素晴らしく、ここには世界最大のパイプオルガンもあるんですよ。

マジカル・ミステリー・ツアーの待ち合わせ場所へ

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集合場所は、アルバート・ドッグのGOWER STREETにあるバス停で、平日は午後2時30分からスタートします。
ドッグには水陸両用のバスが走っていました。
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バスは、1967年に公開されたビートルズのテレビ映画「マジカル・ミステリー・ツアー」で使用されたバスと同じデザインで、テンションあげあげでバスに乗り込みました。

英語のガイド付きで、「どこから来たの?」と質問。この日は8か国からビートルマニアが結集。
いちばん遠い国は南米ペルーからのカップルでした。バスの中はビートルズナンバーが流れる中、メンバーゆかりの地を回ります。

ジョンが暮らしたミミおばさんの家

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ツアーガイドが若干、興奮気味に「ここがジョンが育った家だよ」と紹介してくれました。
家に住んでいる方もいるので、残念ながらバスを降りて見学はできません。
この道の前で、実母は交通事故で亡くなったという悲しい思い出の場所でもあります。

ペニーレインに到着

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「ペニー・レイン」に到着です。曲の歌詞にもあるような光景が広がっています。
街角の銀行やバス停は当時のままです。
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歌われた理髪店もありましたが、こちらは当時とは違う方が経営しているとか。
でもポップなデザインがこのツアーにマッチしている気もします。
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定番の記念写真スポットです! アメリカから来た彼らもここでパチリ!

ポール・マッカートニーの生家です

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ポールが育った家です。メンバーはよくここに集まって作詞作曲をしたそうです。
ビートルズがここで創作!というだけで涙が出そうです。ここで何を思い、言葉にしたのか。メロディーを作ったのか。同じ空間を共有できただけで幸せです。

このツアーとは別に、ナショナルトラストが主催するツアーでは、家の内部も見学できるようです。

ストロベリー・フィールズにも止まります

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「ストロベリー・フィールズ・フォエバー」という曲の舞台はここ。
当時、児童養護施設だったところで、慈善でミュージシャンがきてライブをしていたそうです。そのライブをよく見に来ていたのがジョンだったらしいです。

ちなみに、NYのセントラルパークのストロベリー・フィールズはこちら

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ファンに守られて献花は絶えません。

バスを降りて、新たな聖地へ

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世界遺産、アルバートドッグにできた、ビートルマニアの新聖地がこちら、ビートルズストーリー。
ビートルズの前身ともいうべきクオリーメン時代からソロになるまでの軌跡がここに集大成されていました。

歴史がここに!
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初期の頃のメンバー。
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使用していた楽器も。
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ジョン・レノンが暗殺される数時間前まで弾いていたという、白いピアノも展示されていました。
彼らがライブを行なったキャバーン・クラブのステージも再現。往時の熱狂も伝わってくるので不思議です。
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駅前からつながるマシュー・ストリート。いちばんの繁華街です。
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今も健在のキャバーン・クラブ!
歩きすぎ、見すぎ、グッズ買い物しすぎで慌てて駅へ。リバプール万歳です。

リバプール日帰りツアーに大満足

リアルタイムで聴いたことはないものの、中学生以降はずっとビートルズにはまっていました。いつかメンバーの故郷リバプールに行きたいと思っていたものの、ロンドンで飛行機を乗り継がないといけないとばかり思っていたため、これまで二の足を踏んできました。

ところがなんと列車で2時間半程度。十分日帰りが可能なんですね。バスツアーも全世界から集まってきたマニアと楽しく交流できましたし、自らが5人目のビートルズになったような感覚で大満足。

大都市ロンドン観光もいいけれど、現地発のツアーもまた面白いですよ。
リバプールはサッカー好きにも聖地ですよね。リバプールFCの試合もチケットさえ取れれば観戦可能です。

この記事を書いた人

atsuko-h

atsuko-h彷徨えるフリーライター

東京生まれの東京育ち。毎年三社祭で神輿を担ぎます。食べるの大好き、お酒も大好き。映画もラグビーも好きですが、なんたって旅。旅はいつだって自分を成長させてくれます!

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