LCCの飛行機、隣に身体の大きなひとが乗ってきてもどうしようもないのか
マレーシア

LCC(格安航空会社)は日本でも馴染みになってきました。東南アジアで一番人気なのはエアアジアです。

何かと便利なエアアジアですが、席が狭いのが欠点です。もしLCCの飛行機で、隣に身体の大きな人が乗ったらどうなるのか?

私の3時間半のフライトで起きた実体験をお伝えします。

マレーシア航空より人気? エアアジア


エアアジアはマレーシアを始め、東南アジアを中心にアジアの都市を結んでいる格安航空会社です。

日本も羽田、大阪、北海道(新千歳空港)とクアラルンプールが結ばれています(2017年7月現在)。特に北海道便は人気の便で、乗った時にはほとんど満席です。

エアアジアは、飛行機は高いという常識を大きく変え、多くの人が気軽に海外旅行を楽しむことができるようになりました。

ここマレーシアでも大人気のLCCです。マレーシア人の友達たちも海外旅行の時はほとんどの人がエアアジアにお世話になっています。

チケットは安いけれども、意外と高くつくことも

エアアジアはただでさえ安いですが、セール中に買ったチケットはさらにもっと安いです。

私も実際、クアラルンプールから日本まで1万円かからず行けたことがあります。その後乗り継いだ国内線の方が高かった記憶があります。

そんなエアアジアですが、基本は座席だけを買います。その後オプションで弁当、飛行機預け入れ荷物などを追加していきます。

預け入れ荷物も国内線か国際線かによって幅があります。国際線の場合、20kg、25kg、30kg、40kgと4種類の中から選べ、それぞれ値段が違います。

ブランケットや飲み物などを注文するとまた別途料金が発生します。写真はエアアジアの機内食。何種類かから選べます。

なので、色々とオプションでつけたり、注文したりしていると意外と高くなってしまうこともあります。

やや窮屈なエアアジアの機内


赤と白を基調にしたスタイリッシュなデザインがかっこいいエアアジア。

エアアジアのフライト中の様子。人がひしめきあっているときは結構窮屈に感じることも。

身長187cmある夫は足を延ばせず、長時間のフライトはきついようですが、154cmしかない私はそこまで窮屈に感じることはありませんでした。その時までは……。

隣に大きな身体の欧米人が2人も!

安い時によくお世話になるエアアジアですが、ある時ついに恐れていたハプニングが起こりました。

その時はベトナムとクアラルンプール間のフライトで、私の席は3列シートの通路側でした。そして私の隣に座った欧米人がなんと、とても身体の大きな人だったのです!

しかも、1人ではありません。ビックサイズの2人が私の隣、つまり同じ列の窓側と中央の席に割り当てられていたのです。

フライト中の3~4時間くらいなら大丈夫だろうと思いつつ、エアアジアのシートは狭いので、嫌な予感がします。

大変なフライトの状況をリアルにお伝えします……

予感は的中しました。

席と席の間には肘掛があるのですが、彼らは肘掛を倒すと確実に体が窮屈になるので、フライトの直前まで倒してくれませんでした。

シートから2人分の肉が溢れ出し、私のシートの半分を占領します。私は自分の席の半分しか座ることができません。

フライト直前になってやっと肘掛を倒してくれました。少しだけ自分のスペースが回復してホッとしたのも束の間、肘掛の間から肉がはみ出してきてやはり私の体は押された状態に。

動くこともできず体が私の体にベタッとくっついてきます。知らない男性の体がベタッとくっついてくるのはあまり気持ちのいいものではありません。

彼らは食事を予約していたようで、その後ご飯の時間になりました。2人は話しながらとても美味しそうに食べ始めましたが、食べる度に体が動いて私に当たってきます。

加えて、漂ってくるご飯の匂い……完璧にフライト酔いをしてしまいました。その後もゲームをしたりとしきりに体を動かしていたので私にとってはとても大変なフライトになりました。

男性たちも窮屈な思いをしたのかもしれませんが、隣にいる私を潰しても気にせずに体を動かしまくっているのにちょっと腹も立ってきました。完全にノックアウトです。

訴訟事件

ところで最近、インターネットでエミレーツ航空会社のエコノミークラスに乗った男性が起こした訴訟についての記事を読みました。

男性の隣にも同じく身体の大きな人が座り、フライトの時に大変な思いをしたのだそうです。「会員だったのに関わらず、航空会社から何の対応も謝罪もなかった」と言うが彼の訴えです。

その男性に対して色々な反響があったようですが、同じ思いをしたことのある私は笑うに笑えませんでした。私は3時間半のフライトでしたが彼の場合は9時間もその状態だったとことです。

「訴訟も起こしたくなるよね」と男性に同情したのが私の率直な感想です。男性は証拠写真としてセルフ写真まで撮っていました。

ノックアウト状態だった私には写真を撮るどころの余裕はありませんでしたが、彼の必死さと怒りが伝わってきます。

LCCを利用する時に起こりえるハプニング

格安航空会社に乗るということは、そんなハプニングに対応をされないということを覚悟する必要があります。席が狭いのでそんな問題も起こりやすいということです。

席が満席で他の席に移れない場合は、耐えるしかありません。その時には、笑い話にしてしまうか、怒るかの選択肢しかありません。

この記事を書いた人

yazu

yazu

九州出身です。 今はマレーシアに住んで数年になります。旅行も大好きでマレーシアを拠点に、東南アジア周辺の旅行にもよく出かけます。 マレーシアで、夫と共に、発展途上国ならではの思いがけないハプニング満載の生活を送っています。そんなことをしていたら、段々たくましくなってきました。東南アジア旅行では、いろいろな文化の違い、食事、地元の人との出会いを楽しんでいます。 そんな中で、自分たちが経験したこと、感じたことを記事にしたいと思います。だれかに楽しんでもらえたら嬉しいです。

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