夫と私はランカウイ島でLa Pari Pariというホテルに泊まりました。ホテルにたどり着いた時に「わー!」と一気にテンションが上がりました。
La Pari Pariは白を基調として、白とブルーに統一された可愛いホテルでした。手作り感溢れる素敵なホテルについてのレポートです。
まずまずの立地条件
La Pari Pariはパンタイテンガー(Pantai Tengah)という地区にありました。パンタイ・チェナン(Pantai Cenang)というお店がたくさん出ていて賑わっている場所から歩いて15分~20分ほど離れている場所です。
人がたくさんいなくて静かな場所でした。メインの場所までそれほど離れていないというのもよかったです。
ホテルの入り口がホテルっぽくない!
タクシーでホテルに乗り込んだ私たち。
ホテルは道の奥にありちょっと引っ込んだ位置にありました。到着するとそこだけ白に統一された小屋のようなものが現れました。
▲La Pari Pariのカウンター
入り口に入ると、普通ホテルに来たらあるようなカウンターがなく、すごくオープンでした。素敵な絵が飾られ、棚にはおしゃれなデコレーションがたくさん!
そこにテーブルが置かれ、オーナーさんが迎えてくれました。そのテーブルで受付をします。なんだかホテルに来たという感じがしないくらいアットホームな印象をいきなり受けました。
ホテルの中に入るとさらに衝撃が!
とにかくかわいいんです!
真ん中に中庭があり、その庭を囲うような感じで部屋があります。部屋と言っても一つ一つが独立している小屋のようです。
そのおかげで窮屈に感じません。
▲中庭に置いてあるベッド
中庭の木の下にはベッドやクッションが置かれ、くつろげるようになっていました。
ホテルにあるプールは塩水でした。
ランカウイの海水をそのまま引っ張ってきたわけではなく、塩素の人工的な匂いが嫌いなオーナーさんがプールの水を塩水にして消毒をしているとのこと。
そんな考え方も素敵だと思いました。
私たちもプールでひたすら泳ぎました。夜になってライトアップされたプールもよかったです。
ホテルの部屋は……
ホテルの部屋も白を基調にしたブルーに統一された部屋でした。
すごく広く、清潔に感じました。
バスルームの作りもおしゃれでした。
棚、冷蔵庫など必要なものは全て備え付けられていたので、なんの不自由もなく快適に過ごせました。あまりにも快適すぎて、部屋に一旦入ると出たくなくなるのがちょっと難点です。
他の部屋には欧米人の家族が宿泊していました。長期滞在かな? 確かに長期滞在に向いています。
オープン感があるホテルのレストランバー
▲La Pari Pariのレストラン
ホテルにはレストランバーも隣接しています。望む人はこのレストランで朝食、ディナーをとります。
このレストラン、人気のようで夜になると外から多くの人たちがタクシーで乗り付けてやってきました。そして、ディナーをとって帰って行きました。
私たちは今回はディナーを取らなかったのですが、次回はチャレンジしてみたいです。
レストランバーももちろん白を基調にしていました。
オープンカフェは、何度見ても見飽きないくらいおしゃれでした。
手作り感が溢れるインテリアが魅力
このホテルの魅力を引き立てているのは、手作り感が溢れるインテリアだと思います。
レストランバーのオープンカフェ、トイレの棚、壁に備え付けてある棚などほとんどのものに手作り感を感じます。そして、清潔な白に塗られていて素敵な植物や貝殻でディスプレイ。
ホテルなのに手作り感があり、かつ全然残念な感じじゃなくて逆にそれが素敵なんです!
やっぱりオーナーのセンスと、白に統一されているところだと思います。
家に帰ったら、私にもDIYができるかもしれないなと、ちょっといいアイデアをいただいた気がしました。
素敵な空気が流れるLa Pari Pari
La Pari Pariで宿泊させていただきましたが、本当にここはマレーシア?と思うような別の空気が流れる場所でした。
賑わっている場所から少し離れたところに位置しているのも、静かな感じでよかったです。
部屋数が少ないことから、敷地内も本当に静かで、隠れ家的な場所でした。
オーナーさんもとても親切な人でした。
今度、ランカウイ島に行くことがあったらまたLa Pari Pariに絶対に泊まります。