関門海峡の歴史を五感で楽しめる体験型ミュージアム 関門海峡ミュージアム

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関門海峡の歴史を五感で楽しめる体験型ミュージアム 関門海峡ミュージアム

約6000年前に本州と九州が分断され、現在は山口県の下関市と福岡県の北九州市を隔てる関門海峡。日本海から瀬戸内海に抜ける極めて重要な交通の要衝であり内海と外海を分けるまさに「関門」という名にふさわしい海峡です。今回は度々戦いの舞台にもなった関門海峡の壮大な歴史を楽しみながら学べる関門海峡ミュージアムをご紹介いたします。

場所は門司港レトロ地区にあります

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ミュージアムがあるのは北九州市の門司。明治から昭和初期にかけて外国貿易で栄えた門司港周辺には趣のある建物が今でも残され「門司港レトロ」という観光スポットになっています。


その一角に大型客船をイメージして建てられた関門海峡ミュージアムがあります。

まずは4階へ!

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建物内に入ったらまず4階まで行きましょう。大正、昭和の豪華客船デッキをイメージしたラウンジスペースを通りチケット売り場に向かいます。ラウンジスペースはカフェになっており海峡を眺めながらお茶を楽しむことができます。

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建物は吹き抜けの円形状になっています。海峡アトリウムと名付けられた吹き抜け部分には国内最大級の18m×9mの巨大な帆をイメージしたスクリーンがあり圧倒的なスケール感で海峡の魅力を映像で伝えています。

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30分に一回、約8分の映像が流れます。椅子席は設けられていないので4階からアトリウムを取り囲むらせん状の通路を下りながら映像を見る形になります。

3階の海峡歴史回廊へ

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ここでは日本やチェコなどの著名な人形作家10名が海峡を舞台にした歴史ドラマを精巧な人形で再現しています。源平最後の戦いとなった「壇ノ浦の合戦」や平家滅亡の歴史を個性豊かな表情をした華麗な人形アートで再現し、照明などを上手く使い臨場感あふれる演出がされています。

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特に見応えがあるのが1612年に宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で行った決闘シーン。真剣を使った小次郎に対して木刀で勝利した武蔵。人形の精巧さと躍動感ある動きにしばし見とれてしまいます。

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こちらは関門海峡を揺るがせた黒船。長い間、鎖国政策をとっていた日本に対して1864年イギリス、アメリカ、フランス、オランダの4国連合艦隊が下関海峡から長州藩を攻撃し海峡沿岸の砲台を全滅させました。

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2階には海峡体験ゾーンがあります。日本三大急流の一つである関門海峡は潮の流れが速く航行が難しいと言われています。潮流の動きを考えながら船を操作してゴール地点を目指すシュミレーションゲームなどがあり楽しみながら海流のしくみを学ぶことができます。

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最後に訪れたいのは「海峡レトロ通り」。大正時代の門司港を再現した街並みで国際貿易港として海外文化をいち早く取り入れたモダンな港町にタイムスリップができます。(ここは無料ゾーンです)

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路面電車やバナナの叩き売りが再現されています。実は門司港はバナナ輸入船の寄港地であったことからバナナの叩き売り発祥の地とされています。

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売店もあるのでお土産にレトロな門司港マグネットなどおすすめです。


関門海峡の歴史を知ってから門司や下関観光をするとより面白く興味深く観光できると思います。ぜひ観光の最初に訪れてみて下さい!



関門海峡ミュージアム

北九州市門司区西海岸1丁目3番3号