香港で「銀座駅」を発見、続々と「有楽町」「日比谷」「築地」も発見される
香港

香港の北西部には輕鐵(ヒンティット)と呼ばれるライトレールが網目のように走っています。

そこで気になる駅名を見つけました。その名も「銀座」です。広東語読みかと思いきやアルファベット表記も「GINZA」と完全に日本語読みです。地名マニアとしては非常に気になるスポット。

というわけで実際に現地へ行ってきました。

銀座駅までの道のり

まず、紅磡(ホンハム)駅や尖東(チムトン)駅などから西鐵線で天水圍(ティンショイワイ)駅まで向かい、そこから輕鐵の705線に乗り換えます。

輕鐵は欧州のライトレールのような信用乗車方式です。改札はありませんが、たまに乗車中に検札がありそこで有効な乗車券や乗車記録のあるICカードを持っていないと高額な罰金を請求されます。

銀座駅に来ました。たしかに銀座でもありGINZAでもあります。


駅から出るとすぐそばに「嘉湖銀座」というショッピングモールが見えてきました。

香港の銀座駅の由来、実はこのショッピングモールなのです。コンセプトイメージが東京なのだとか。

このショッピングモールは2つに分かれており、最初に出来たモールには「有楽町」、
 
2番目に出来たモールには「日比谷」の名が付けられています。

ショッピングモール内を探索



香港の中心部にあるショッピングモールでよく見かける貴金属やブランド品などのテナントは少なく、飲食店をはじめ衣料品や生活用品を扱っているショップが中心となっています。

香港ではショッピングモールのテナントして、セブンイレブンやサークルKといったコンビニが入居していることがよくあります。右側に見える黄色の看板のテナントは不動産屋です。物業は中国語で不動産管理を意味します。

ローカルチェーンのドラッグストアのようです。

玩具や雑貨類を扱っているお店の模様。

本屋?と思いきや店内装飾がちょっと簡素過ぎます。割引で販売されているものが多いところを見ると、どうやら市場流通から外れたりしたアウトレット品を扱っているようです。

イオンカードのATMがありました。イオンカードは香港に現地法人を持っています。

ドイツの要素がどこにあるのかは不明ですが生活家電を中心に扱っている電気店です。

香港各地でよく見かける電気製品や生活雑貨のショップです。日本から輸入されてきたと思われる商品もそれなりにありますが、特にそういったものをコンセプトにしているわけではないようです。

山崎製パンの現地法人が運営しているベーカリーショップです。アジア地域では他国でもたまに見かけますが、日本では見かけない形態です。


「東京築地拉麵」なるラーメン屋がありました。ラーメンだけではなく牛丼、日本式カレー、カツ丼、うな丼などラインナップが多彩です。旺角や尖沙咀にも店舗があるようです。

日比谷と有楽町の間にあるこの広場は「銀座広場」という名がついています。

ちなみにショッピングモール周辺は天水圍公園という広々とした公園となっています。香港の観光スポット周辺ではあまり見かけない光景です。

嘉湖銀座(現在は置富嘉湖に改称)
公式HPはこちら(中国語又は英語)

生活感あふれるショッピングモール

結局のところ、お洒落っぽいので何となく日本語の名称を付けてみたといった感じの施設のようです。

香港は海辺や夜景、九龍エリアのごった煮な街並みというイメージが強いですが、こういった居住地区もしっかりと存在します。
香港の郊外にあるショッピングモールは他国や香港の繁華街にあるものと比べてみると、また違った独特な雰囲気があるのが面白いところです。

この記事を書いた人

Yuichi Chiyatani

Yuichi Chiyatani

空港やバスターミナルなどの交通拠点に用もないのに足が向いてしまう1985年生まれ。旅行スタイルはとりあえず現地入りしてから考えるタイプ。最近は台湾や香港の産業遺産が気になっています。

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