いま青紅葉狩りが人気!地元民が教えてくれた箱根・長安寺を歩いてみた!
日本

秋になると真っ赤に染まる紅葉狩りが注目されますが、夏の青モミジもまたいいものです。

青モミジ狩りと言えば、京都をイメージされる方が多いかもしれませんが、深い山々に囲まれた外輪山という特殊な地形にある箱根でも、青モミジ狩りできる場所があります。

ハズレの無い青モミジ狩り穴場スポットをご紹介します。

なぜ青モミジ狩りの穴場にこだわるのか?


わざわざ京都へ行かなくても、東京都心部からのアクセスもいい青モミジ狩りスポットはあります。

紅葉狩りで有名な場所は、真っ赤に染まって綺麗なのは当たり前です。誰でも知っていて、誰でも紅葉狩りができる場所ではなく、どちらかというと、迷彩色になりパッチワーク柄のような場所が味わい深いと感じています。

青モミジ狩りをすることで、通常の紅葉狩りとは違う別視点の楽しみかたを探しているのかもしれません。見どころの多い箱根のなかから、仙石原にある青モミジ狩りの穴場スポットを厳選してみます。

地元ツウが教えてくれた青モミジ狩りの穴場


一期一会旅では、地元の人とのふれあいがモチベーションをあげてくれます。旅で出会った地元の人に勧められた「長安寺」は、旅の1コマでは終われない発見でした。

手水舎(ちょうずや)を囲んでいるモミジは、淡い色に変わり始めています。青モミジ狩りをしているからこそ、真っ赤に染まる前の変化を見ることができることに、醍醐味を感じてしまうんです。

長安寺の魅力は青モミジだけではない


地元の人から、「長安寺は青モミジだけが魅力じゃないよ」と勧められた時に、全て教えられたわけではありません。自分の感性で感じ取れるように背中を押してくれました。

左右の門扉に、金属製の風神雷神の彫刻が施してある珍しい山門です。

山門の左には、大きな錦鯉が気持ちよさそうに泳ぐ弁天池が広がっています。

弁天池にいるのは錦鯉だけではありません。ナマズにまたがり、波乗りしているかのような石像が楽しそうです。

青モミジ狩りを忘れて五百羅漢をオリエンテーション


境内には、「金太郎伝説」のある金時山から連なる山々の、山腹に五百羅漢が点在しています。

モミジに囲まれた梵鐘は、真っ赤に染まる紅葉狩りが楽しみな場所です。

梵鐘の土台に、頭を下げてお辞儀する羅漢像が出迎えてくれます。

急斜面の中央に、長い石段があるので上ってみましょう。

長安寺本堂を、容易に見下ろせる高さの斜面に、「豊川稲荷」が祀られています。辺りを見渡したところ、五百羅漢の石像群は社より高い場所には無いようです。

お気に入りの羅漢像を探してみよう!


山の急斜面をかなり歩きまわって、やっと見つけたお気に入りの羅漢像。モミジの落ち葉が頭にのっかって、偶然を楽しんでいるかのような表情が気に入りました。

写真を撮っている最中に、スポットライトのような陽射しを浴びて……何だか凄い偶然に出逢えたような光景です。

いっぱいある五百羅漢の中で、お気に入りの羅漢像に出逢えた「ヤッタ~!」って感じの……気持ちを表現しているかのような羅漢像。

「まあまあ~、ただの偶然だよ、そんなに有頂天になっていちゃダメダメ……」と、言わんばかりの羅漢像。

「ラッキーなことばかりあると思うな、アンラッキーなことは耐えなければならないんだぞ!」と、言い聞かせるような羅漢像。

いろいろ言われているような気がするけど、「今は幸せな出逢いができてうれしい」という、気持ちを表現しているかのような羅漢像。

五百羅漢を巡った結果、「やっぱり、あなたが一番!」と、言ってあげたくなりますね。ぜひ、どこにいるのか? 探してみてください。

何気なく通り過ぎる風景に……千と千尋の神隠しで背景に描かれたモデル?


千と千尋の神隠しに描かれた背景の中で、以前からモデルになった風景を探していたものがあります。千尋家族が赤く染まった楼門を通り抜けて、豚にされてしまった「豚丁横丁通り」までの間に、「カエルや人の顔だけの石像が草原の斜面に点在している風景」のなかを歩くシーンです。

一見何てことの無い、山の斜面にある羅漢像群ですが……点在する木を取り除いて考えると、ここはこれまで探してきた中で、一番イメージに近いと思われる風景でした。

ピピピッ! 都市伝説マニアの怪奇アンテナが反応した


「ん……赤ちゃんの羅漢像?」と、足を止めてみます。ちょっと昔のアニメですが「サイボーグ009」には001イワン・ウイスキーという赤ん坊のサイボーグが登場します。

「見かけは子ども、頭脳は大人」まるで名探偵コナンのセリフのような異名を持つこのサイボーグに似ている羅漢像です。「まあ、これぐらいなら、アリかな……」と思いながら歩を進めると……

えっ? ……これはちょっと、素どおりすることのできない羅漢像を見つけました。明らかに、他の羅漢像とは異質のモノです。久しぶりに都市伝説マニアの怪奇アンテナが「ピピピッ!」と反応しました。

「きっと宇宙人を表現したモノに違いない!」。アニメのモデル地として幾度となく描かれてきた箱根は、「やっぱり異星人と、何らかのつながりがあったエリアじゃないか?」と、考えずにはいられなくなりました。

オーパーツは、「決して探したりしないでください」、ヤバイ場所?なのかもしれませんよ。

長安寺の境内は、五百羅漢をオリエンテーションのように巡りながら、青モミジ狩りができる穴場です。新しい発見のおかげで、まだまだ探索好きのマニア旅は続きます……。

※注意:あまりじっと見ないほうが良さそうです。「異世界」に引き込まれてしまうかもしれません。

長安寺
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原82

この記事を書いた人

MAKIJI

MAKIJI

秋田生まれ東京育ち。中年デビューのスピリチュアル系フリーライターとして、都市伝説でウワサされる神秘的なエリアをotaku感覚で追いかけます。日本人が忘れかけている魅力的なスポットの隠された謎を一緒に紐解きしませんか?五感をフル活用した情報であなたの背中をそっと後押したいと思います。

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