万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!

大阪
万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!

万博パビリオンの中で、最後にオープンしたネパールパビリオン。オープンを心待ちにしていて、オープン直後を狙って訪れた人も多いのではないでしょうか? 実はオープンから1カ月経った8月末に再訪してみると、いろいろと進化していることが判明! どんな点が進化したかをご紹介します!

ついに来た! ネパールパビリオン

「会期中にオープンすることはできるんだろうか」と心配されていた注目のネパールパビリオン。

万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!


7月19日には無事オープンを迎え、今では多くの人が訪れています。ネパールパビリオンは予約不要。並べば入れるタイプのパビリオンなので、前を通りかかった時に列が短ければ並んでみるといいですよ。

万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!


展示室へは、大屋根リング沿いのこの入口から入ります。シアターはなく、展示品を見て歩くだけの内容なので、わりと列が進むのは早い印象です。参考までに、8月末の日中でも15分並びで入れました。

オープン直後と比べて進化したポイント

ネパールパビリオンにオープン直後に訪れた人は、ぜひ再訪してみてください。進化していることに驚かされます。

万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!


オープン直後は写真撮影がNGで、展示品の説明書もなかったので、みなさん「…」といった感じで帰っていかれていましたが、現在は多くの展示品が撮影OK(2階奥の展示室は完全に撮影NG)。展示品の説明書も置かれるようになったので、例えばこの仏像が「誕生仏(お釈迦様が誕生した時の姿)」であることがようやくわかりました。

万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!


そうそう! こういう説明を我々は求めているんですよ! 「和紙の原料である“みつまた”(日本のお札の原料)はヒマラヤの麓が原産」ということがわかると、世界との繫がりを感じられて、万博民は大満足するのです(笑)

万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!


オープン当時は見かけなかったガチャも新設されていました。これも日本文化とネパールの工芸品とのコラボっぽくて良いですね。コインは隣のショップで800円で購入できます。

万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!


2,000円でヘナの体験もありました。これもオープン当初にはなかったサービスですね。10日間持続するらしいです。

ネパールパビリオンのショップ

ネパールパビリオンには複数のショップがあって、シンギングボウルやアクセサリー、パシュミナなどを購入することができます。かなりの人気でお会計にたどり着くのが大変なショップも。

万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!


パシュミナがすごく素敵で危うく購入しかけました。価格の相談ができる(いわゆる値切れる)ので、ぜひチャレンジしてみてください!

万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!


私はショップでネパールのコーヒー「カトマンズゴールド」を購入。ネパールコーヒーの生産量は世界でたった0.005%で、小規模農家が手作業で生産しているのだとか。パッケージが素敵なのでついつい手が伸びてしまいます。3パックで960円。香り高く、酸味はかなり弱い感じ。個性的なので好みがあるかもしれません。

お祭り広場のようなフードエリア

ネパールパビリオンには展示室への入口の他に、フードエリアへ自由に出入りできるゲートがあります。

万博で最後にオープンしたネパールパビリオン! オープン後もじわじわ進化中!


レストランは混雑していてもテイクアウトの窓口が複数あるので、ランチ難民にもおすすめ。肉まんに似た食べ物「モモ」などを購入して、すぐそばの大屋根リング下のベンチで食べられますよ。

大阪・関西万博