シンガポールの友達がマレーシアに遊びに来てくれた時に、コストコのプライベートブランドであるカークランド商品をたくさん持って来ていました。
「なんで? シンガポールにもコストコがあるの?」と友達に聞いてみたところ、コストコに似た「NTUC-Warehouse」という店舗があるのだそうです。
コストコではないけれどカークランド商品があるのが私には嬉しくて、今回シンガポールに行く機会があったので早速行ってみました。
「NTUC-Warehouse」とは?
「NTUC-Warehouse」はMRT(シンガポールの電車・地下鉄)で行くことができます。最寄の駅はJoo Koon駅です。駅を降りてショッピングセンターの建物の方向に行くと「NTUC-Warehouse」が見えてきます。「NTUC-Warehouse」はショッピングセンターに入っていて、2階建の構成です。
周りには、他のお店やフードコートが入っていました。土地が少ないシンガポールの賢い場所の使い方だと思いました。私たちは行きはMRTを利用し、帰りは車で帰りました。
日本のコストコとシンガポールの「NTUC-Warehouse」の違い
私たちはコストコのメンバーズカードを持っています。「NTUC-Warehouse」でも使えるか試してみたら使えませんでした。一応コストコのカードは全世界共通となっているはずなので、やはりコストコと「NTUC-Warehouse」は別のお店ということになるのだと思います。
ちなみに「NTUC-Warehouse」のメンバーズカードはトマトのデザインでとても可愛いです。
こちらはサービスカウンターです。
コストコは原則としてメンバーズカードを持っていないと店内に入れないのですが、シンガポールの「NTUC-Warehouse」はメンバーズカードを持っていない人でも、誰でも店内に入ることができます。ただ、買い物ができるのはメンバーズカードを持っている人だけです。
私たちは友達のメンバーズカードを使わせてもらって買い物できました。買い物が終わったとき、ビニール袋に入れてくれたのも、「NTUC-Warehouse」ならではでした。
店内の様子
店内は撮影禁止のため撮影できませんでしたが(写真は全部、店外から撮ったものです)、お店の雰囲気はやっぱりコストコと似ていました。パレットの上に積まれた商品が倉庫のように所狭しと並んでいる様子など、コストコそのものです。
日本製品や韓国製品も豊富にありました。どうやらシンガポール人も日本製品、韓国製品が豊富なのは嬉しいようです。たくさん買い込んでいる人を見かけました。
ショックだったこと
残念だったこと1つ目は、コストコのお待ちかね、試食コーナーが1つもなかったことです。試食といえばコストコに行く楽しみの1つ! これがなくてショックでした。
そしてもう1つショックだったのは、たまたま商品の入れ替えを行っていたようで、品揃えが少なかったこと。本当はたくさん商品が置かれていたんだろうなと思う場所が空っぽになっていました。お目当てのコーヒー豆が買えずに他の種類のコーヒー豆を買いました。
楽しかった「NTUC-Warehouse」
それでも私たちは「NTUC-Warehouse」でたくさんのものを買い込みました。今まで日本のコストコで買ってわざわざマレーシアに持ち帰ってきていたものもあったので、ここで買うことができてかなり助かりました。
買ったものの一部。ベーキングパウダー買えました! そしてお店のビニール袋。
お目当ての物ではないですが、コーヒー豆が買えてよかったです。
そしておもしろかったのがこのバック! 保冷剤などを入れなくても3時間状態をキープすることができるというバックです。しかも冷凍のもの、温かいもの両方OKとのこと。私たちは冷凍商品も買ったのでこのバックを買ってみました。ただ、帰りは3時間以上かかるので保冷剤を入れて対応しました。
一緒に行ってくれた友達、メンバーズカードを使わせてくれた友達のおかげで楽しく買い物をすることができました。またシンガポールに来る機会があった時には買い出しのために寄ってみたいと思います。