こんにちは、Halcaです。
今回は「シンガポールに行きたいけれど、物価が高くて行けない! だけど、やっぱり行きたい!!!」という人向けに、滞在費の中でも特に大きな割合を占める「通信費・交通費・宿泊費」この3つを節約する方法をご紹介いたします。
特に宿泊費!皆さんホテルに泊まろうとしてホテル代の高さに頭を悩ませていないですか!?ホテルではない、”あの場所”に泊まるだけで宿泊費がググッと節約できちゃうんですよ!
是非是非最後までじっくりとご覧ください。
(1SGD≒80円/2016年4月現在)
【通信費】旅行者用プリペイドSIMカードを利用しよう!
シンガポールでは、旅行者向けにプリペイドSIMカードが売られています。SIMフリーのスマホを利用している場合、国際ローミングをするよりプリペイドSIMを購入した方が安く利用できます。
今回はSingtelのプリペイドSIMカードを購入しました。5日間の利用で15SGDです。
空港やコンビニなどでも購入できますが、一部シンガポール行きの機内でも購入が可能です。
私が今回利用したtigerairでは機内販売を行っていたので、機内にて購入しました。
SIMカードの登録
シンガポールのSIMカードは登録が必要なのですが、SIMカードの裏に登録場所が書かれているので安心です。空港で購入し、登録するのが便利だと思います。
こちらが登録場所です。
購入したSIMカードとSIMフリーの携帯電話を渡して、登録してもらいます。登録は約5分ほどで終了しました。登録後30分ほどでSIMカードの使用が出来るようになります。
【交通費】MRT(電車)を利用しよう!
移動はシンガポール内を走っているMRTを利用するのがお得で便利です。
短期滞在者用「Standard Ticket(スタンダートチケット)」
Standard TicketはMRTの標準的なチケットで、短期滞在の旅行者におススメです。
一見ただの紙のようなのですが、日本のSuikaと同様ICチップ対応なので、改札にかざすだけで通ることができます。
このスタンダードチケットには初回購入時に10セントの保証金(デポジット)が含まれていて、チャージして6回利用すると10セントが割引される形で返金される仕組みとなっています。
中・長期滞在者用「ez-link card(イージーリンクカード)・NETS FlashPay Card(ネッツフラッシュペイカード)」
ez-link card・NETS FlashPay Cardも日本のSuikaと同様、チャージすれば何度でも使えるICカードです。スタンダードチケットよりも安く電車に乗ることができます。
ただし、カード購入時に使用手数料5SGDの支払いが必要なため、短期滞在者にはあまり向いていません。
こちらのカードは、各MRT駅のTicket Office(チケット・オフィス)やコンビニで購入する事が可能です。
私はNETS FlashPay Cardを購入しました。
【宿泊費】ドミトリーを活用しよう!
シンガポールのホテルは、宿泊費の他にサービス料10%、ホテル税7%
滞在中一番頭を悩ませるのが、宿泊場所です。
シンガポールでは宿泊費の他に税金がかかるので、70SGDの部屋でも清算時には81.9SGDとなります。
初めて訪れた際は税金についてきちんと把握していなかったため、清算時の請求額が予算より大分オーバーしていて涙目になりました。
あくまで私の調べた範囲ではありますが、シンガポールではお手頃価格のビジネスホテルというのを見つけるのがなかなか難しいです。上記にも書いた通り、70SGDくらいのホテルでも税金がかかると80SGDを超えてしまうので、ドミトリーはとっても便利です。
ドミトリーって何?
最近日本でも増えつつある「ドミトリー」とは、ユースホステルやゲストハウスなどで使う相部屋のことを言います。ベッドと寝具、ロッカーはひとりひとりに用意されますが、トイレとシャワーなどは共用です。
ホテルが「部屋」を借りるのに対し、こちらは「ベッド」を借りるという感じです。
今回私が宿泊したドミトリーの写真です。
シンガポールにも「女性専用」や「朝食付き」などさまざまなタイプのドミトリーがありますので、自分の好みに合った宿泊場所を探してみてください。
いかがでしたか? お得で便利な滞在方法を駆使して、シンガポール観光を楽しみましょう!