出張イベントで大人気の「赤福氷」ってどんなの? 伊勢で楽しめる定番赤福スイーツもご紹介
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出張イベントで大人気の「赤福氷」ってどんなの?伊勢で楽しめる定番赤福スイーツもご紹介

お伊勢さんのお膝元で参拝客をもてなしてきた赤福。特に本店は昔ながらの建物が醸し出す情緒ある雰囲気が魅力です。赤福は伊勢の各店舗以外に日本各地で出張イベントも行っていて、夏の間は赤福氷(あかふくごおり)が大人気。今回は赤福氷と本場伊勢で楽しめる赤福スイーツをご紹介します。

イベントでは2時間待ちも! 大人気の赤福氷って?

早速、夏に話題の赤福氷からご紹介しましょう。赤福氷という名前ですが、かき氷の中に赤福そのものが入っているのではなく、冷たい氷になじむように改良されたお餅と餡が別々に入ったもの。ちなみにお餅は2個! ちょっと得した気分。


この赤福氷、大阪や東京で出張イベントが開催され、例えば2024年7月の阪神百貨店のイベントでは初日に2時間待ちの列ができたそうですよ。すごい人気ですが、食べて見たらその理由がよくわかります。通常の赤福も超コスパが良いと常々思っていましたが、抹茶蜜がたっぷりとかかった赤福氷は、税込みで700円!

出張イベントで大人気の「赤福氷」ってどんなの?伊勢で楽しめる定番赤福スイーツもご紹介


この赤福氷は伊勢では本店別店舗、内宮前支店、五十鈴川店、外宮前店などで食べることができます。注意していただきたいのが、夏季限定ということと、本店では食べられないということ。利用の際には店舗でご確認くださいね。

赤福

赤福を店舗で食べるなら、絶対に本店がおすすめ。本店で食べられるのは赤福のみ(1月を除く毎月1日は朔日餅の提供もあり)、派生赤福スイーツはその他店舗だと覚えておくといいでしょう。

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本店は明治10年に建てられ、店内では竃の神「三宝荒神(さんぽうこうじん)」を祀った朱塗りのかまどでお湯を沸かし、そのお湯で淹れた番茶が赤福と一緒に楽しめます。店内では赤福餅をつくる職人さんの様子も見ることができますよ。

出張イベントで大人気の「赤福氷」ってどんなの?伊勢で楽しめる定番赤福スイーツもご紹介


縁側席とお座敷の席があり、五十鈴川を眺めながら赤福をいただくことができます。写真は「盆」。赤福2つと番茶のセットです。値上がりして300円となりましたが、それでもまだまだコスパ良さを感じます。できたての赤福の柔らかさは衝撃的です!

出張イベントで大人気の「赤福氷」ってどんなの?伊勢で楽しめる定番赤福スイーツもご紹介


赤福のお土産はずっしりドーン!というイメージが強いかもしれませんが、2個入りの銘々箱というものも販売されています。このサイズはお土産に便利。

出張イベントで大人気の「赤福氷」ってどんなの?伊勢で楽しめる定番赤福スイーツもご紹介


伊勢の各店舗以外にも、各地の百貨店などでも取り扱いがありますよ。お値段は本店の盆と同じで300円(税込み)。

赤福ぜんざい

こちらも赤福氷と並ぶ人気の、赤福ぜんざい。赤福氷と同じく本店では食べられないので、その他の店舗で楽しみましょう。私がいただいたのは本店の前にある本店別店舗です。

出張イベントで大人気の「赤福氷」ってどんなの?伊勢で楽しめる定番赤福スイーツもご紹介


毎年11月から4月の初旬くらいまで楽しめる季節商品で、お値段も赤福氷と同じ設定で700円(税込み)。オーダーが入ってから焼きあげるので、焼餅がこんがりカリっとしていて良いアクセント!お口直しの塩ふき昆布で、甘い×辛いのループが楽しめますよ。

伊勢に行くなら、赤福本店と本店の目の前にある本店別店舗はマストです。旅のリストに入れておきましょう! 伊勢に行く機会がない場合は、各地のイベントをチェックするのもおすすめです。

●赤福本店

三重県伊勢市宇治中之切町26番地

この記事を書いた人

ヒイラギ

ヒイラギトラベルライター

国内中心に飛び回るトラベルライターです。心に残る風景、注目のグルメ・イベントを中心にお伝えします。

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