大阪駅周辺の大規模再開発や、EXPO2025 大阪・関西万博に向けて賑わうエネルギッシュな街、大阪。特に新しい商業施設やホテルが続々とオープンを迎える激動のキタエリアにありながら、贅沢な空間で静かな時間を過ごせる穴場的なラグジュアリーホテルのロビーラウンジがあります。今回は、2024年10月31日(木)まで開催中のウェスティンホテル大阪の「ハロウィーンアフタヌーンティー」を体験してきました!
緑豊かな環境が魅力のウェスティンホテル大阪
ウェスティンホテル大阪は、今から約30年前に新梅田シティ誕生とともに開業した外資系ラグジュアリーホテル。
ホテルの1階に位置するロビーラウンジは中自然(ちゅうしぜん)の森に面していて、緑が眩しい開放的な空間が魅力です。中自然の森は「都会なのに夏にはホテルが舞う」と、知る人ぞ知る癒しのスポット。特に全面ガラス張りの窓際席は、私も数回しか座れたことがない超人気席です。
おひとりさまOKのアフタヌーンティー
今回のアフタヌーンティーは「魔女の館でお茶会」というテーマ。テーマに沿って趣向を凝らしたスイーツたちが、1人1台のティースタンドで運ばれてきます。
1人1台。つまり、おひとりさまでも楽しめるラグジュアリーホテルのアフタヌーンティーです。これ、何気に嬉しくないですか? 共感してくれる女性、きっと多いはず! 「2名様から」や「偶数のお客様」などの縛りに何度も泣かされてきたので、ちょっと感動です。
しかも1人分でも寂しい感じがなく、ちゃんと華やかに飾られているのもポイントですよね!
こちらの限定ドリンク「Black Potion」は、エグゼクティブバー「ブルーバー」のバーテンダーが考案した、黒魔法をイメージしたオリジナルドリンク。闇夜のバラを思わせる妖しいビジュアルですが、実はお味は…。ぜひとも現地で確認してみてくださいね!
Halloween Afternoon Tea 6,900円
Halloween Afternoon Tea + 限定ドリンク1杯付き 7,900円
魔女がもてなすスイーツの数々
3段のティースタンドの他にもとっておきのスペシャルディッシュが用意されています。手前の白いグラスなんですが、ドライアイスを用いて魔法を生み出す大釜を演出。
グラスの上にチョコレートディスクが乗っていて、パキッと割って、中に入れて一緒に味わうと、味変とクセになる食感も楽しめますよ。
スタンドは上から下まで華やかで、全てがスイーツのよう。でも一番下は見た目に反して甘くなく、セイボリーが楽しめます。
グラススイーツのように見えるのは、実は野菜ムースとビーツのエスプーマ。秋野菜のキッシュロレーヌやイクラなど、秋の味覚もたっぷりです。
真ん中の段には甘酸っぱいラズベリーを使った目玉の形をしたショコラケーキや、魔女の帽子をかたどったマカロン、洋梨のエクレアなどが魔女のおもてなしらしく毒々しい様子で飾られています。
一番上の段は、滑らかなくちどけのスイーツを中心に構成されています。血液に見立てたいちごソースをかけていただくホラーなパンナコッタや、毒々しい色に仕上げられた「絶対に食べたらアカンやつやん、コレ」って感じのリンゴも美味(笑)
今年のハロウィーンは魔女の館へ
ハロウィーンアフタヌーンティーは、フリーフローのドリンク(コーヒー、紅茶、ハーブティー)が付いて、2時間半楽しめます。提供時間は12:00から16:00(ラストオーダー)まで。一人でも友だちと一緒でも楽しく過ごせる魔女の館のお茶会で、今年のハロウィーンを楽しんでください。
●ウェスティンホテル大阪
大阪府大阪市北区大淀中1丁目1-20 新梅田シティ内
06-6440-1111
ハロウィーンアフタヌーンティー