柳川で川下り体験!約1時間のアットホームでスリリングな観光を楽しむ
日本

柳川川下り

こんにちは、ライターのきまやです!
前回の記事(柳川「川よし」でうなぎのせいろ蒸しを食す!ふわふわのうなぎとモチモチのお米が絶品!)でたっぷりと腹ごしらえをしてから、柳川観光の目玉「川下り」に向かいました!


 

川下り(お堀めぐり)はこちらから

柳川川下り案内板

川下りの乗合船を出している会社はいくつかあるので、こういった看板を出しているところから選びましょう。各社のHPを見てみると、お値段は1500円~1600円のようです。
けれど現地には「川下り千円~!」という看板も多くあり、実際に私が乗った時は二人で二千円でした。他の団体客のグループに混ぜてもらったり、そもそも人数が多ければお値段が変わってくるみたいです。

水郷柳川 川下り各社乗船場マップはこちら。

川下り各社URLはこちら。営業時間や料金の確認をお忘れなく。
柳川の川下りなら、柳川観光開発株式会社
水郷柳川観光株式会社 :: 川下りご案内
川下りのご案内 柳川 川下り・鰻(うなぎ)せいろ蒸しの大東エンタープライズ
柳川 川下り (有)城門観光
柳川川下り 柳川リバー観光株式会社
 
私が乗った船は城門観光の船でした。上記地図には載っていないんですが、「御花」の目の前に乗合所がありました。
城門観光 乗合所
 
乗船には決まった時間があるわけではなくて、定員が10名ほどに達したら出発します。
 
柳川さげもん
お店の中には、これまた柳川名物の「さげもん」がありました。お祭りの時期じゃなくても飾ってあるんですね!
柳川雛祭り さげもんめぐり

 

川下りの乗合船

川下りの船

このような船に乗り込みます。中心に置いてあるのは、足にかけるためのお布団。12月になるとここにコタツを置くそうです!
 
川下りの風景

水面上といういつもより低い目線から、堀の中を進んでいくという体験はすごく不思議です。紅葉には少し早かったみたいですが、少しだけ色づいている葉がありました。
 
川下りの風景

木々が生い茂る中を進みながら、前の乗合船が見えています。すれ違うこともあって、お互いに手を振り合いました。
 
川下りの風景

川沿いには船がたくさん停留しています。お堀の直線にさしかかると、すごくいい眺め。
 

ハイライト!橋の下をくぐります

木の橋

こちらは情緒のある古い木の橋です。これはまだ、頭上に余裕があります。けれど……
 
迫る石橋

こんな橋の下もくぐります!
 
橋をくぐる

橋の向こう側では、釣りをしている地元の人たち。
 
川下り橋の下

もっと低くて長い橋もあります!この橋をくぐる時には、みんなで船の上に伏せなければ頭を打ちます!
 

川沿いの風景

北原白秋の石碑

柳川は北原白秋のゆかりの地であり、生家があります。こちらは石碑です。

   町祠石の恵美須の鯛の朱の早や褪せはてて夏西日なり    白秋

 
 
若松屋

うなぎの有名店「若松屋」が川沿いにあります。
 
本吉屋

こちらも有名店「本吉屋」です。これはもう川沿いというより、川にせり出していました。昔はこちら側の階段からもお店に入っていたそうです。川からうなぎ屋に乗り付ける、って贅沢ですね!
 

外国人向けアニメ看板

外国からのお客様も多いらしく、全国共通の話題としてアニメの看板が設置されているところも。
 

川下り、オススメです!

川下りの風景

所要時間は約40分のコースと約70分のコースがあるそうです。私が体験したのは約40分のコースでしたが、短い中でも川下りをしながら船頭さんの説明や歌を聞いたり、川べりにいる人やすれ違う船に乗っている人とお喋りしたり、とてもアットホームな観光でした。おすすめします。
 
この川下りでは12月からのコタツ船、2月からの雛祭り・さげもんめぐり、4月からの流し雛祭りなど、これからイベントが目白押しです。
福岡にお越しの際には、ぜひ柳川にも足をお運びください!

その他の九州の記事もあわせて確認してくださいね。すてきな旅を!

この記事を書いた人

きまや

きまや福岡ライター/読書マニア

太宰府在住。地元大学の日本語日本文学科卒。読書と麺類をこよなく愛するライター。福岡にしか住んだことがなく、行ったことがある海外はイギリスとフランス。これから国内で行きたいのは、あらゆる文学記念館!

    チャンネル

    チャンネルをもっと見る