海の駅ぷらっとみなと市場で海鮮丼のネタを選べる「わがまま丼」
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海の駅ぷらっとみなと市場で海鮮丼のネタを選べる「わがまま丼」

海に面した苫小牧に行くなら、「海の駅ぷらっとみなと市場」には必ず行くべし! 新鮮でボリュームのある海鮮グルメだけではなく、苫小牧名物のホッキ貝を使ったご当地グルメも楽しめます。今回は、好きなネタで自分好みの海鮮丼を作れるお店を紹介します。

戦後の闇市から始まった歴史

苫小牧港の近くにあるぷらっとみなと市場は、もともとは苫小牧駅付近にあった闇市がルーツだといわれています。これが時代の流れとともに朝市となり、現在では物販店と飲食店を合わせて20店ほどのが入る「海の駅」となったものです。

海の駅ぷらっとみなと市場で海鮮丼のネタを選べる「わがまま丼」


マイカーやレンタカーなら問題ないのですが、苫小牧駅近辺に宿をとっている旅行者にとっては、少々アクセスが不便。バスの本数が少なく(特に早朝は皆無)、歩くと30分以上はかかるので、宿にレンタサイクルがあればベストです。

早いお店だと朝の7時にはオープンしているので、宿は素泊まりで朝ごはんはここで楽しむというのもアリ! ちなみに私は朝ごはんにゴーゴー食堂でホッキカレーをいただきました。「朝からホッキカレーあるのかな?」と思っていましたが、さすが苫小牧名物だけあって、朝から準備万全でしたよ。

わがまま丼苫小牧食堂

数あるお店の中でも、好きなネタで自分好みの丼が作れるという「わがまま丼苫小牧食堂」へ。

海の駅ぷらっとみなと市場で海鮮丼のネタを選べる「わがまま丼」


店内に入った瞬間「こっち、こっち」と別のお店に案内され、「もしかして夜のお店みたいに騙されてる、私?」(笑)と、不安に…。

海の駅ぷらっとみなと市場で海鮮丼のネタを選べる「わがまま丼」


どうやら満席だったので系列店へ案内されたようでした。こちらでもわがまま丼がオーダーできます。

お好きなネタで作る海鮮丼

システムはこんな感じ。どんぶりの大きさを選んで、ネタを3種類、4種類、5種類から選ぶというもの。

海の駅ぷらっとみなと市場で海鮮丼のネタを選べる「わがまま丼」


注意点としては、小さいどんぶりを選ぶと、上に乗せるネタも小さくなるということ。「ごはん小盛り」とは意味が違う点に注意が必要です。

一番安い組み合わせだと、小盛どんぶりにネタ3種で税込み1,820円。一番高い組み合わせだと、普通サイズどんぶりにネタ5種で税込み3,380円になります。安いですよね。

海の駅ぷらっとみなと市場で海鮮丼のネタを選べる「わがまま丼」


今回は、普通サイズのどんぶりに、4種のネタを組み合わせ。税込み2,780円となります。選んだのはマグロ、イクラ、カニ、ウニ。写真に撮るならカニは避けたほうが良さそう。白いのでご飯に見えます。ボリューム的には甘えびがおすすめかも。

ちなみに「ウニは冷凍ですけどいいですか?」と説明あり。良心的ですよね。

お得な苫小牧エントリーパス

実は今回、10%引きで利用できました。というのも、苫小牧市が7月19日から提供している無料の「苫小牧エントリーパス」を取得。こちらのお店が10%割引対象店だったのです!

海の駅ぷらっとみなと市場で海鮮丼のネタを選べる「わがまま丼」


スマホさえあれば無料で利用できるので、苫小牧に行かれる人は利用しないともったいないですよ!


苫小牧エントリーパス


道の駅ぷらっとみなと市場
北海道苫小牧市港町2-2-5


この記事を書いた人

ヒイラギ

ヒイラギトラベルライター

国内中心に飛び回るトラベルライターです。心に残る風景、注目のグルメ・イベントを中心にお伝えします。

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