ケニアに並ぶ「サファリ大国」として知られるタンザニア。
そんなワイルドな世界にあるサバンナの中心、セレンゲティ国立公園には5つ星のホテルがあります。サバンナの真ん中にいるとは思えない、快適でゴージャスな生活を楽しみながら、サファリを楽しむことができるんです。
今までのアフリカのイメージが変わるかも!?
5つ星ホテル・フォーシーズンズホテル・サファリ・ロッジ
サファリ王国・タンザニア。そこにある壮大なサバンナと、その中でたくましく生きのびる動物達の姿は、動物園で見るのとはやはり迫力と感動が違います。「アフリカ」と聞くと治安どうなの?衛生面どうなの?なんて心配される方も多いと思いますが、実はこのサバンナの真ん中には、ラグジュアリーな5つ星ホテルがあるんです。
どこまでも広がるサバンナの中にオアシス的な存在で現れる、フォーシーズン・サファリ・ロッジ・セレンゲティ。アフリカで、日本のように快適なサービスを受けることは難しいと思っていましたが、ここは違います!! ハード面はもちろん、スタッフのサービスも洗練されていて、とても心地よい滞在をすることができます。
こちらが入口。到着すると冷たいおしぼりなどで歓迎してくれます。
広々としたロビー奥に広がるサロン的なお部屋。午後の時間にここでお茶を楽しむこともできます。奥にはビリヤード台もありました。
ロビーやレストラン、屋外プールなどがあるこの建物がメインの建物です。お部屋は別の棟にあります。
ホテルの回りは果てしなく広がるサバンナ。聞こえてくるのは風と動物の鳴き声……都会では味わえない空間です。
プールサイドにはくつろげるソファーが用意され、日中の暑い時間帯はここで読書したり軽食を食べたり、ゆっくり過ごすことができます。
夜はバーもあり、キャンドルディナーも楽しめます。
たまには時間に縛られないで自然を見てぼーっとするのもいいですよね。
お部屋も素敵です
さあ、お部屋に行きましょう。なんとこれがカギなんです、おしゃれですよね。
中に電子チップが入っています。首から下げればなくさないですね。
このホテルのスタッフの人達の大半はマサイ族の方々で、このような民族衣装をつけた方がお部屋まで案内してくれます。
また夜中も彼らが見張りをしてくれているので安心です。
各棟につづく通路。2階に作られていて動物がくることはありません。時々ヘビやトカゲには会いますよ。
清潔感たっぷりなお部屋。とてもサバンナのど真ん中だとは思えません。
お部屋タイプにもよりますが、プライベートプール付きのお部屋もあります。外はもちろんサバンナ!
サバンナを見ながらお風呂だなんて贅沢ですよね。
滞在型でサファリを楽しむ方が多いので、お部屋はとても広く洗面所もこの広さ。
お部屋からはこのようなサバンナの景色が広がります。時々、象がゆっくり歩いている姿も見ることができるんです!
お食事も楽しめます
朝食はぜひ窓側の席で!
夕食はビュッフェスタイルのレストランやプールサイドのレストラン、またマサイ族のショーを見ながら楽しめるレストランなど充実しています。
こちらが、マサイ族のショーを見ながら食べられるレストラン。
洗練されたお食事を楽しむことができます。こちらはデザートの一例。
運が良ければ近くまで象が水を飲みに来ます!
1月から3月は乾季で水のある場所が限られているため、運が良ければホテルのすぐ近くまで象の大群が水を飲みに来ます。
手前はホテルのプールです。いかに近いかわかりますよね。ちゃんと警備の方もいるので安心してください。
動物もマナーをわきまえているようです。
また1月から3月は出産の時期でもあり、このような微笑ましい動物の親子を見ることができます。ずっと見ていても飽きないですよ。
さあ サファリに出かけましょう
サファリツアーは基本的に動物の生態に合わせて行うので早朝か夕方に行います。3時間の短い時間か終日など時間も自分で選ぶことができます。
ホテルのフロントで予約を入れるとホテル専属のガイドとサファリカーを用意してくれます。
ここのサファリカーはトヨタ製です。
木の上に豹。
ドライバーの視力の良さにはびっくりします。
セレンゲティ国立公園では動物の保護と管理の目的で、一部の動物にはGPSシステムを取り入れています。豹やライオンに関してはこのような情報をもとに、知識豊富なドライバーガイドがサファリを楽しませてくれます。
こんなかわいらしいライオンにも出会えます。
ヌーの大群は草を求めて移動していきます。3月の時期はホテルからかなり離れたところにいました。
ホテル周辺には全くいなかったヌーが急にこんなに現れます。不思議です。
終日サファリの時は安全な場所で車を止めてピクニックランチを楽しみます。
ボックスランチもさすが5つ星。今までの中で一番美味しかったかも!
とにかく気持ちよさそうです。
無防備すぎますね。
アカシアの木を食べるキリン
さすがオスライオンの貫禄は違います。
いかがでしたか?日本では決して味わえない自然のスケールと動物たちの野生の素顔を楽しむサファリをぜひタンザニアで体験してみてください!