Photo:リー・ミンウェイ《布の追想》 By Kentaro Ohno
芸術の秋、到来。
この秋会いに行くアート、もう決めましたか?
六本木で公開中/公開間近の注目デザイン&アートのイベント4つがこちら!
Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2014
photo:公式サイト
「デザインを五感で楽しむ」というコンセプトの元、ミッドタウン内8会場14の小イベントで五感を刺激するデザインを体感できます。
青空の下にずらりと揃った、椅子。“時”の映像インスタレーション。デザインする、“食”。
そんな風に、インテリア・ミュージック・フードなど様々なものが、日常を豊かにする“デザイン”だと提案してくれています。
イベントを通して、日々の暮らしを新しい視線で見つめることができるのではないでしょうか。
会場:東京ミッドタウン(東京都港区 赤坂9−7−1)
日時:2014年10月17日(金)~11月3日(月・祝)
公式サイト:Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2014
東京ミッドタウン・デザインハブ第48回企画展
「私の選んだ一品2014」
10月1日に発表されたグッドデザイン賞2014。今年も、家電・文具・家・アプリケーション・プロジェクトなどさまざまな領域の“社会を豊かにするよいデザイン”が選ばれました。
その受賞作品の中から、建築家やデザイナー、学者、ジャーナリストら71人の審査員が1人1作品を選び、コラムで紹介する企画展です。
photo:公式サイト
よく耳にするグッドデザイン賞受賞作を、審査員ひとりひとりの目線を通しながら知ることで、より魅力を感じることができる気がしますね。
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5階)
日時:2014年10月4日(土)〜25日(土)11:00〜19:00
公式サイト:「私の選んだ一品2014」展
こちらも注目!
さらに、10月31日(金)〜11月4日(火)にかけて、グッドデザイン賞受賞全作を紹介すると共に企業の特別出展やデザイナーのステージイベントが行われる「グッドデザインエキシビション2014(G展)」も同・東京ミッドタウンにて開催。
「リー・ミンウェイとその関係展:参加するアート
―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」
poto:公式サイト
お馴染み、森美術館で開催中の企画展です。
NYを拠点に活動する台湾人アーティスト リー・ミンウェイは、90年代に始まった「リレーショナルアート」という参加型のアート作品を展開してきました。
今回の展覧会は今までの作品を網羅するかのような10以上の体験アートで構成される大規模個展。
彼の見出したアートとは、〈関係性〉
アートと自分であったり、自分と他人であったりの関係を見つめなおすきっかけにもなるようなイベント。
わたしは『プロジェクト・手紙をつづる』が気になっております。
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F)
日時:2014年9月20日(土)~2015年1月4日(日)
公式サイト:リー・ミンウェイとその関係展:参加するアート
Gregor Schneider(グレゴール・シュナイダー)
“it’s all Rheydt”
poto:公式サイト
「ヨコハマトリエンナーレ2014」にも大型インスタレーションを発表している、ドイツ人アーティストのグレゴール・シュナイダー。
今回の展覧会は、彼がインドの祭典「ドゥルガ・プージャ」に参加した際の映像作品です。
またそのほか、「ベニス・ビエンナーレ」で金獅子賞を受賞した作品などの写真も展示。
「ヨコハマトリエンナーレ2014」では“泥沼”を作品としているシュナイダー。
一体彼の他作品はどんなものなのだろうか…と、非常に興味深いモダンアーティストでございます!
会場:WAKO WORKS OF ART(東京都 港区六本木6-6-9 ピラミデビル3F)
日時:2014年10月10日(金)~11月22日(土)
公式サイト:“it’s all Rheydt”