500円で5杯も。「ぽんしゅ館」でひたすら利き酒してきました
日本

ぽんしゅ館

寒い毎日が続いていますが、元気にお出かけしていますか? 新潟出身の私としては、冬こそ雪国に行かないと!と思っています。温泉も、美味しいご飯も、寒ければ寒いほど、その暖かさが沁みるんですよね。
 
冬の新潟のおすすめの楽しみ方はたくさんあるのですが、私が一番「新潟に生まれてよかった~」と思うのは、美味しいお酒で身体がポカポカしているとき!
 
この幸せを皆さんにも是非味わってほしいので、今回は新潟屈指の利き酒スポットをご紹介いたします。

日本酒の自動販売機?!

ビジネスでも、観光でもスキーでも、新潟を訪れたらとりあえず行っていただきたいのが、新潟駅構内にある「ぽんしゅ館」。ここに新潟の日本酒の魅力が凝縮されています。ぽんしゅ館のメインは、「利き酒番所93」。なんと新潟の酒蔵(93蔵)を全て利き酒することができます。
ぽんしゅ館
そしてこの利き酒のシステムがちょっと変わっていて面白いんです。まるでガチャのような機械が、店内にみっちりと並んでいます。
ぽんしゅ館
よく見ると、一つひとつにお酒の銘柄が書かれています。
ぽんしゅ館
受付で500円をおちょことコイン5枚に交換してもらったら、準備は完了です! 気になる日本酒の機械に、おちょこをセットして1枚コインをいれると……1杯分の日本酒が自動で注がれます。
ぽん酒館
これは、越の寒中梅の原酒。原酒が飲めるのは、この利き酒番所のみ、とのことだったので選びました。お酒のラインナップは、定番から珍しいものまで、大充実です。日本酒ベースの梅酒までありました。
 
銘柄の横に、それぞれのお酒の解説が丁寧に書かれているので、予備知識がなくても大丈夫。私は店内にある店員さんのおすすめランキングをもとに選びました。
 
色々なタイプを飲めるので、自分の新しい好みを発見したり、日本酒の良さを再確認したり…5杯分じゃ足りない人が多いようで、追加でコインを買っている人がたくさんいました。
ちなみに、5枚のコインを複数人で分けるのもOKです。

おつまみも充実!

利き酒番所93では、ストイックに日本酒だけを飲むというのも良いのですが、「このお酒にあるおつまみは何だろう?」と研究する楽しみ方もあります。
ぽん酒館
これは、無料で楽しめる「世界の塩コーナー」。
それぞれの塩の特徴が違うので、「このお酒にはこの塩かな?」とお気に入りの組み合わせを考えるのも楽しいです。
 
塩のほかにも、もろきゅうやおにぎりもあります。遅い時間は、売り切れている可能性があるので、早めに行くと良いかもしれません。

お気に入りをすぐ買える!

利き酒で気に入ったお酒は、ぽんしゅ館内で購入することができます。
ぽん酒館
こちらの販売コーナーも大充実。
ぽん酒館
大瓶だけだはなく、ワンカップサイズもたくさんあります。自分用に買うのはもちろん、お土産にもぴったりです。ワンカップサイズは、漫画とコラボしたものやお花柄など可愛いパッケージが多いので、選ぶのも楽しいです。
ぽん酒館
どぶろくやスパークリングタイプ、ヨーグルト割りの日本酒などなど、珍しいタイプの日本酒もミニサイズで売っています。
ぽん酒館
そして更に、日本酒だけじゃなくて、地ビールもたくさん売っています。
 
私は、帰りの新幹線に乗る前にぽんしゅ館に寄ったので、お土産と新幹線の中で飲む用のお酒を買うつもりだったのですが、目移りしすぎて大変でした……。「せっかくだから、新潟限定のやつを買おう!」と思っていたのですが、思いのほか限定品が多く、結局予定よりもたくさん買ってしまいました。
 
荷物が重くなっちゃったな~!と思いつつ、ほろ酔いの暖かい身体で新潟の雪景色を眺めていると、今回も幸せな気持ちがじんわり溢れてきました。

ぽんしゅ館新潟駅店
新潟県新潟市中央区花園1丁目1−96−47
公式HPはこちら

この記事を書いた人

RIRI

RIRI

1992年新潟県生まれ。 人文地理学を専攻してました。 今は社会人。最近の旅行は離島がマイブーム。 旅先で海や川を全力で楽しむためにも、 今年こそ泳げるようになるぞ!って毎年思ってます。

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