こんにちは! モチヅキです。
先日台湾を訪れた際、以前まであったラウンジが2016年にリニューアルされていたことに気づきました。そのラウンジは「プラザプレミアムラウンジ」。
モダンかつ美しいインテリアが人気なようで、連日多くの旅行客が利用しているようです。ラウンジマニアの私も早速訪れてみました!
場所
今回私が利用したのは、ターミナル1(V1)・ゾーンCのプラザプレミアムラウンジ。出国後エリアのラウンジフロア(4階)にあります。
以前こちらの記事でご紹介した、チャイナエアラインラウンジの隣に位置しています。所要時間は、ターミナル1の各ゲートから5分程度でした。
こちらのラウンジ以外にも、ターミナル1と2それぞれに複数のプラザプレミアムラウンジがあります。どのプラザプレミアムラウンジも24時間営業しているため、出発時間帯を問わず利用できますよ。
他のラウンジについては、こちらのプラザプレミアムラウンジオフィシャルサイトの情報が詳しいです。
入室資格
今回、こちらのラウンジにはプライオリティパスで入室しました。
プライオリティパス利用者以外にも、チャイナエアライン(スカイチーム)やタイ航空、エバー航空(スターアライアンス)の上級会員やビジネスクラス以上の乗客の方などが入室できるようです。
入室の際、特に時間制限を言い渡されることはありませんでした(プライオリティパスで入室できるラウンジは2時間程度の制限時間が定められていることがほとんど)。
気になるインテリアをチェック!
入室すると、こんなウォールアートがお出迎え。よく見ると台湾の形になっているんですよね。
モダンでクリーンなダイニングエリア
入室してまっすぐ進むと、ダイニングエリアが出現。ホワイトとウッドで統一されており、とてもクリーン! 深夜の時間帯に利用しましたが、深夜の時間帯にもシェフの方もいらっしゃるなんて嬉しかったです。
ちなみに、こちらは2016年まで同じ場所にあった、MOREラウンジ。ダイニングエリア周りのインテリアですが、プラザプレミアムラウンジとは趣向もかなり違う印象です。
食事も台湾系のものが多かったのですが、今回のプラザプレミアムラウンジは欧米スタイルや他のアジアン料理も豊富に揃っているのも印象的でした。
ダイニング近くには、新聞とテレビがありました。そして、ダイニングから少し離れると……
PC作業に熱中するには十分すぎる個人スペースも完備! 座ってみると、ただ目の前には壁が広がるだけで、他の人が見えない状態に。
プライバシーも守れる優秀エリアなのではないでしょうか。他のラウンジではあまりこういったスペースはないため、とても驚きました!
1人あたりのスペースは、見た感じやや狭めですが、特に窮屈さを感じることはありませんでした。ソファは程よい硬さで、PC作業に集中するにはちょうど良い硬さに感じられます。
また、背もたれのクッションは四方に広がっているため、どんな態勢を取ってもふかふか感が得られますよ。テーブルに関しては、13インチ程度のノートPCを開ける程度の広さ。
こちらのテーブルでPCを開いている方もいらっしゃれば、1人で夜食を楽しんでいる方もちらほらいらっしゃいました。
コンセントとライトも完備! コンセントはUSBコードにもばっちり対応しているのも嬉しいですね。
ダイニングエリアを離れると、ソファがメインのシーティングエリアが広がります。2人掛けソファ・個人ソファ問わず、各席にコンセントが備え付けられているのも良いですね。
新しいラウンジのためか、どのソファも良いクッション性があり、のんびりと座れました。
他のスペースにも同じようなスペースが。照明も明るすぎず、のんびりとくつろぐにはぴったりの空間です。
お食事とドリンク
こちらはヘルシーなサラダ。搭乗前に新鮮な野菜が食べられるのも嬉しいです。
深夜帯に訪れたため食事数は少なめでしたが、普段はシェフが料理してくれる魯肉飯(ルーローファン)やパスタなど、メインディッシュが盛りだくさんなのだとか。
すでに朝食の準備を始めていたのか、ハッシュドポテトやお茶茹でたまごなどが用意されていました。
お隣のチャイナエアラインラウンジと同じように、朝昼晩で大きくメニューが変動しているようです。がっつりご飯を楽しみたい方は、深夜帯を外して訪れてみることをおすすめします。
ドリンク類は意外と高い場所にあり、やや手が届きにくいのですが、野菜ジュースやヨーグルト、ミルク、ペットボトルの水などが準備されていました。
おかわり無制限の台湾ビールサーバー!
アルコール類は蒸留酒やワインなどもありましたが、一番嬉しかったのはこちらの台湾ビールのサーバー。以前ここにあったMOREラウンジでは青島ビールでしたが、ここでは台湾ビールがいただけますよ。
MOREラウンジでは、青島ビールのサーバーから飲む場合は1人3杯までと決められていましたが、こちらではおかわり無制限。酔いすぎないよう注意が必要ですね!
ラウンジ利用に関する注意点
注意したいのは、「室内でのフライトアナウンスが流れない」ということ。
お隣のチャイナエアラインラウンジには、フライトアナウンスが流れていましたが、こちらにはフライトアナウンスがありません。
室内にはいくつかのポイントにフライトインフォメーションもありますので、定期的にご自分のフライト情報を確認しておくことをおすすめします。
フライトインフォメーションを定期的にチェックすることが必要にはなりますが、個人スペースが完備されたシーティングエリアがあり、サーバーから注げる台湾ビールが楽しめ、そして何より新しくクリーンな場所でフライト前のひとときをのんびり過ごせる場所が見つけられてとてもハッピーでした。
フライト前にこちらのラウンジでふかふかのソファーでのんびりできて、次の長いフライトもさほど疲れずに過ごせたのは、こちらのラウンジのおかげかもしれません。
また桃園空港を利用する際に改めて訪れたいラウンジです。