このボート、浮いてる?「プルフンティアン島」の海の透明度が半端なかった!
マレーシア

プルフンティアン島はリゾート地として有名で、オープンの時期になると欧米人や香港からの人が多く来てバカンスを楽しんでいます。日本人にはまだあまり知られていないようですが、私たちはプルフンティアン島が大好きで、ちょっと特別な時に出かけます。そんなプルフンティアン島からのレポートです。

とにかく綺麗な海が魅力のプルフンティアン島

プルフンティアン島
プルフンティアン島はタイとマレーシアの国境の近くにある島です。マレー半島の東海岸沿いにあるコタバルという街の近くにあります。船着き場からボートに乗ってプルフンティアン島に行くと、本土から島まではだいたい45分くらいでした。だんだんと島に近づいていくと海が透明になっていきます! その透明感が半端なく綺麗なんです!

なんと! ボートが浮いて見えます! 夫も私も決して写真を撮るのが上手ではないのですが、それでもボートが浮いているように見える写真が簡単に撮れてしまうんです。本当にびっくりです。ボートは私たちのリゾートホテルのいちばん近くにある船着き場で降ろしてくれました。そこからは歩いて、ホテルの受付に行きます。

Perhentian Island Resort

プルフンティアン島

ホテルの受付から見た光景


ホテルのプライベートビーチは人も少なく本当にゆったりできます。まさしくプライベート空間です。景色を見ながら泳いだり、ベンチに横になって本を読んだり。本当に好きなように時間を過ごすことができました。綺麗な海を見ているだけでも幸せを感じます。

待ってました!シュノーケリングツアー

私たちが楽しみにしていたシュノーケリングツアー。ツアーは何種類かあって自分たちの希望を選ぶことができます。私たちは午前中の部を選びました。
 
朝ごはんを食べて、ボートに乗り込みいざ出発!

プルフンティアン島

シュノーケリングツアーのポイント説明のボード


いきなり珊瑚礁が綺麗な場所に連れて行ってくれました。泳いでいるとなんと大きなサメが! もちろんホオジロザメなどの凶暴でないサメです。初めて見る大きなサメ! 多分2mぐらいだと思いますが、私には5mに感じました。いきなり大興奮です!
 
ただ、ここでハプニングが! 夫が船に酔ってしまいました。どうやら、朝ごはんを力いっぱい食べすぎたようです。シュノーケリングツアーの前に食べすぎは要注意ですね。
 
その後綺麗な珊瑚礁やそこに泳いでいるカラフルな魚たちを満喫します。そうしているうちになんとウミガメにも出会うことができました! ウミガメが気持ちよく泳いでいるのを、私たちも必死に追いかけていきます。綺麗なブルーの海をウミガメはとても優雅に泳いでいました。その姿にまた感動!
 
ちなみに、私たちはスピードが遅いことをカメに例えますが、それは間違いです。海で泳いでいるウミガメはすごく速いのです。私たちが必死に追いかけてもウミガメはどんどんスピードを上げていきます。それでも少しの間ウミガメと一緒に泳いだ時間は、私にとって宝物の時間になりました。

Perhentian Island Resortが一番のお気に入り!

ホテルのスタッフはとてもフレンドリーです。日本とマレーシアではホテルのスタッフは違います。日本ではお客様を神様と思って接するのに対し、マレーシアでは強いて言うなら友達といったところでしょうか? 丁寧な対応を期待しないことが先決です。まずは友達になってしまうことです。そうするとスタッフは一気にフレンドリーになり、困ったことがあると親身になって接してくれます。

プルフンティアン島の朝日


私たちは今までこのホテルに2回泊まりましたが、やっぱりこのホテルがお気に入りです。特に、プライベートビーチがすごく近くにあるところ。2回目に滞在した時はビーチ沿いの部屋を予約したので、波のザブーンザブーンという音がすぐ近くで聞こえました。最高な気分でした!
プルフンティアン島

プルフンティアン島の夕陽


朝ごはんはバイキング式で、マレーシア料理やウエスタンフードもあって結構充実しています。ディナーは付いていないので、ホテルのレストランで食べるか、近くの別のホテルのレストランに行ってみるかでした。宿泊先のホテルで食べたり、隣のホテルに行ったり、いろいろ試してみました。
プルフンティアン島

隣のホテル


時々他のホテルに顔を出してみるのも面白いです。

Perhentian Island Resortでトラブル発生!

ホテルでトラブル発生! まずは部屋のエアコンから水漏れが! スタッフに連絡したらニコニコしながらやってきてくれました。修理が終わると、「すみませんでした」の言葉はなく、「終わったよ」とすごく満足そうな笑顔です。思わずこっちも笑顔になります。こんなのんびりしたところがマレーシアのいいところです。
 
そして、電気が切れるハプニングも! これはすぐに復帰しました。発展途上国の島にきている私たち。こんなハプニングが起こるのは仕方のないことです。これも楽しい思い出のひとつです。

大好きなプルフンティアン島

プルフンティアン島
発展途上国なので完璧を要求するのは難しいのですが、プルフンティアン島はハプニングも含めてとても楽しい時間を過ごすことができる島です。綺麗なビーチを見ているだけでも幸せですが、シュノーケリングツアーはすごく感動します。私たちにとって、すごく満足のいくバカンスでした。

この記事を書いた人

yazu

yazu

九州出身です。 今はマレーシアに住んで数年になります。旅行も大好きでマレーシアを拠点に、東南アジア周辺の旅行にもよく出かけます。 マレーシアで、夫と共に、発展途上国ならではの思いがけないハプニング満載の生活を送っています。そんなことをしていたら、段々たくましくなってきました。東南アジア旅行では、いろいろな文化の違い、食事、地元の人との出会いを楽しんでいます。 そんな中で、自分たちが経験したこと、感じたことを記事にしたいと思います。だれかに楽しんでもらえたら嬉しいです。

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