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台湾のリゾートアイランド「澎湖」に1ヶ月滞在して見つけた愛おしい景色達
台湾

台湾の離島に、「澎湖(ポンフー)」という島があります。青く澄んだ海と海風の心地よいこの島は、離島らしいのんびりとした時間の流れる、台湾のリゾート地の1つ。日本で例えるならば、沖縄に近いイメージでしょうか。

私はそもそも中国語の勉強をしたくて台湾を訪れたのですが、実はこの澎湖にも、日本人向けの中国語の学校がいくつかあります。大学の言語センターに入る以前に少しでも勉強できたら……と思ったのと、台湾のリゾート地って一体どんなところ?と興味をもったことから、おおよそ1ヶ月程度この澎湖に滞在して、中国語を勉強していました。

そんな1ヶ月間の中で見つけた、澎湖の美しく愛おしい景色をご紹介いたしますね!

澎湖ってどうやって行くの?

澎湖は台湾の嘉義(ジャーイー)縣や雲林(ユンリン)縣の海上沖に位置しています。交通手段は飛行機か船です。空路で行くならば、台北の松山空港か、高雄国際空港の国内線、もしくは嘉義の嘉義空港などから空の便が出ています。

海路の場合は、台北、台中、嘉義、台南、高雄から船が出ていますが、こちらは10月から3月末ころまではオフシーズンとなり、運行されないので、注意が必要です。

さて、私が訪れたのは2016年の7月でしたが、シーズンのため、飛行機が大変混雑していました。「飛行機チケットを予約しなくても当日空港で席を購入すれば乗れるよ!」という事前に人から聞いた情報を信じて、チケットを予約せずに高雄国際空港を訪れましたが……飛行機に乗ることができず高雄で一泊とあいなりました。やはり事前の準備は大切ですね。

台北や高雄発なら、立榮航空(UNI AIR)、華信航空(Mandarin Airlines)、遠東航空(Far Eastern Air Transport)などの各社で澎湖行きの飛行機のチケットを購入することができますので、事前に予約して飛行機に乗りましょう。

澎湖島内の交通は?

飛行機に乗って澎湖の馬公空港に到着したら、そこからはまずタクシーで宿泊するホテル等に移動です。その後の澎湖島内の観光には、バスがあるにはありますが本数が少ないので、バイクや車をレンタルすることをお勧めします。日本で免許証をお持ちのかたは、事前に国際ライセンスの申し込みをしておくと良いですよ。

実際私も原付をレンタルしましたが、澎湖は比較的車の量が少ないので、車の進行方向が日本と逆であることに注意しさえすれば、他は概ね問題ありませんでした。

澎湖の観光スポットは?

本題の澎湖の観光に戻りましょう。さすが島嶼部というだけあって、澎湖には海にまつわる観光ポイントがたくさんあります。

澎湖は馬公(マーゴン)、湖西(フーシー)、白沙(バイシャー)、西嶼(シーユー)という道路で行き来することのできる4つのエリアと、望安(ワンアン)や七美(チーメイ)などさらに船で海を渡っていくエリアから形成されています。

夜は虹色に輝く!馬公の「観音亭」


澎湖で最も活気がある馬公にあるのは、夜に虹色にライトアップされる観音亭。

澎湖で何が観られるのかと台湾の方に聞くと、多くの方が「花火」と答えます。この花火が上がる地点のうちの一つが観音亭。4月末から6月末にかけて、1週間に2回ほど花火が上がります。(残念ながら私が訪れた7月は花火節は終わっていました……)

この観音亭、橋になっていますので、歩いて登ることもできます。お散歩がてら登ってみて、海を眺めながら何かをのんびりと語らうのにもいい場所です。

海の中の道を渡れる!湖西エリアの「奎壁山地質公園」


馬公エリアと地続きになっている湖西エリアには「奎壁山地質公園」というエリアがあります。
ここで見ることができるのは、塩の満ち引きによって徐々に姿を表す海の中の道です。写真は潮が引いた状態ですが、潮が満ちるとこの道が海の中に隠れてしまいます。

もちろん、道を渡って向こうにある島までいくことができますよ!

白沙「通樑古榕」でガジュマルの木陰に癒される


湖西と馬公のあるエリアから、橋を渡って白沙のエリアにいくことができます。

この白沙のエリアで印象深い場所といえば「通樑古榕」。ここにはガジュマルの木々が作り上げたガジュマルの廂(ひさし)ともいうべきエリアがあって、暑い日差しの中木陰を訪れた人々に、安らぎのひと時をもたらします。
このガジュマルの木、樹齢は既に300年以上、もとは1本の木であったと言われているそうです。

木々の奥にある保安宮という廟と相まって、独特の雰囲気を醸し出しています。

「澎湖跨海大橋」を渡って西嶼のウミガメに会いに行こう!


白沙と西嶼はそれぞれ島なので、その間に橋がかかっています。中でも白沙と西嶼の間をつなぐ「澎湖跨海大橋」は、2,600メートルにもなる長い橋です。バイクに乗って、海風を大いに感じながら長い長い橋を走り抜けましょう!(風が結構強いので、ハンドルを取られないようにご注意くださいね!)

西嶼でお勧めしたい場所といえばこの2つ「竹湾大義宮」と「二崁(アルカン)」です。
「竹湾大義宮」は一見普通の廟ですが……


地下に入ると、そこにはなんとウミガメとカブトガニが!

澎湖は島嶼部のため、漁業が盛んです。このウミガメやカブトガニは、漁の折にあやまって捕まってしまったのを、漁師さんたちが廟に寄贈したものであるとのこと。

また、このウミガメたちのいる地下洞窟のエリアでは、「珊瑚蓮花洞」といって、壁やら天井やらを珊瑚が埋め尽くしています。廟という神聖な場所でありながら、驚きの観光エリアでもありました。


また「二崁」は、この二崁という名前の地域に建てられた、伝統的家屋の保存地区です。白い壁と、積み上げられた石垣に時々珊瑚が混じっているのが印象的なエリアでした。

この二崁の名物は、杏仁茶(アーモンドティー)。「杏仁(シンレン)」の文字を見かけたら、ぜひ味わってみてくださいね!

澎湖を訪れたら日焼けする、は台湾人の常識

今回は私が滞在していた馬公のエリアから車やバイクで訪れることのできるエリアをご紹介しましたが、澎湖にはこのほかにも、「ダブルハート」で有名な「七美」や美しい砂浜のある「吉貝嶼」など、様々な観光スポットがあります。

1泊2日で行きたいところに行き尽くすのは難しいので、1泊や2泊といわず、1・2週間と過ごしてみていただきたい場所です。

また、澎湖は日差しが強いことで有名で、台湾の方に澎湖のことを聞くと、必ずと言っていいほど「日焼けに気をつけてね」といわれます。実際私も首など真っ黒焦げになりました。日焼け止めを塗っても塗っても汗で流れ落ちるので、長袖のUVカットのパーカーを持っていくと重宝しますよ。

この記事を書いた人

ほず

ほずライター/日本語教師

神奈川生まれの神奈川県育ち。大学の頃から中国語が好きで、最近とうとう台湾に移住しました。昼は大学の語学センターの学生、夜は新米の日本語教師として、日々つつましく生活しています。 趣味は旅行と登山。交通手段がないなら歩けばいいじゃない、をモットーに、苦行のように歩き続けるタイプの観光をよくしています。そんな具合に歩きまくっている最中に見つけた美しい光景を、拙い文章力ながら、皆様にお届けすることができれば幸いです。
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