• 北京大学には映画館があって、「君の名は。」を上映していました。 | TRIP'S(トリップス)

    北京大学には映画館があって、「君の名は。」を上映していました。
    中国

    北京大学

    北京大学に映画館があり「君の名は。」をやっている!?
    北京大学留学中の知人に連れられて北京大学構内に入って、散策してきた。
    北京大学の構内には、学食はもちろんのこと、映画が上映できる劇場もあり、日本の大学とはまた違った楽しさがあることがわかった。

    腹ごしらえは学食だ

    ちょうど昼時。まずは腹ごしらえとばかりに学食に行く。学食は構内各所にあり、世界の料理が楽しめるが、私が訪れたのは、北京大学で最も大きく、中国各地の郷土料理を食べることができる、農園食堂。
    北京大学
    ▲これで160円です

    食べたのは「鶏肉とセロリの辛め炒めと冬瓜スープ」。
    一口スプーンで口にすると、日中も氷点下の北京ではそのスープの暖かさが骨髄にじわーっと染み込むのがよくわかる。その冬瓜も柔らかく美味しい。

    おかずは辛味炒めで、唐辛子はかなり太い輪切りだったが、さすがにそれはお皿の脇によけて、分けて食べたが、それでも十分に辛い。満足度200%。これが10元(日本円160円)とは。

    食事終えて外にでる。大学構内というのに車が、けっこうひっきりなしに通る。ただ、交差する道路の手前に凸凹が作られていて自然と減速するようになっている。安全にも配慮してるわけだ。

    「一起看吧(さあ、一緒に見ようぜい)」なのに……

    そして映画をやっている劇場に到着。上映品目に「君の名は。」中国名「你的名字」。
    北京大学
    料金は学生10元、ということは160円! さっきの定食と同じ金額。ただし部外者は20元。それでも320円は安い!
    ちなみに街中のシネコンは、日本のように統一料金ではなく日本円で800円から1,500円までバラバラ。それと比べても安いことは安いのです。

    ポスターには「一起看吧(さあ、一緒に見ようぜい)」。

    しかし、ここで問題が……。
    北京大学
    ガーン! 売切の赤い文字。売り切れだったのです……。
    昨日売り出しで今日の朝まではあったらしいが。ただ、一回キリの上映なら仕方ないかと諦めざるを得ない。
    そりゃあ、学生の本分は勉強だ。夜一回きりの上映は仕方ないし、殺到するだろうな、と思ってたが残念……。
    北京大学
    大学構内にある映画館だが、雰囲気は普通の映画館。切符売り場だって傍目には普通の劇場。

    この劇場では映画以外も演奏会や、演劇を格安料金で学生に提供している。
    また、全寮制のため、キャンパス内で生活に必要なものはなんでも揃うので娯楽も当然、というわけだ。
    それに北京大学から都心の繁華街まで1時間はかかるから、なんでもできるキャンパスになっちゃうわけだ。

    一般の人が入れる時期もある!?

    北京大学は北京観光の定番観光地の一つである頤和園(地下鉄4号線頤和園駅)のすぐそばで、地下鉄の駅(地下鉄4号線北京大学東門駅)もあり行きやすいといえば行きやすい。

    ただいつでも入られる訳ではない。春節や夏休みなど学生が少ない時は一般に開放される。そのタイミングはHPで告知されるので要チェック!
    その際は、入り口で入校登録で必要となるので身分証明書としてのパスポートをお忘れなく。

    食堂は校外者向けに食事カードも発行しているが、デポジットが必要。現金で食事ができる食堂もある。なお、知人に北京大学関係者がいる時は、一緒にはいれば身分証は必要ない。

    北京大学
    5 Yiheyuan Rd, Haidian Qu, Beijing Shi, 中華人民共和国 100000
    公式HPはこちら

    北京大学と日本の大学の違い、あるなあ

    敷地の3分の1は寮で、大学構内で一日が全て完結する。図書館も朝6時半から開いている。ATMもあるが、学生証にチャージしたお金で全てのものが買える。そして広い構内はチャリで移動。
    日本の大学にも全寮制の大学はあるが、それは例外であり、アカデミックな空気と生活感が交錯した雰囲気は日本では感じられないものだ。その究極が、映画娯楽施設の存在だろう。
    その空気を、少しだけでもキャンパスに足を踏み入れると、その雰囲気の片鱗に触れることができる。
     
    北京大学と日本の大学の違い、あるなあ

    この記事を書いた人

    Songben

    Songben

    「この世界の片隅に」の舞台、広島県呉市の出身。18歳、予備校進学のために上京。大学時代は、都内の名画座の顔になるほど映画漬け。5年の時(?)国境が解放された報を聞き、北京発モスクワ行き国際列車に乗る。これが初めての海外。仕事は全く旅行とは関係ない経理職。毎年のようにどこかに出没。といっても、中国が多く訪中は20回。

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