中国の首都、北京。
北京といえば、北京ダックなど本格中華料理をイメージしますよね。
でも実は美味しいスイーツもたくさんあるんです。
中国のお菓子は、甘過ぎたり食感が独特だったり苦手意識のある方も多いかもしれませんが、今回は日本人の口にも合う&気軽に食べられる、中国人にもおなじみのスイーツをご紹介いたします!
(1元≒17円/2016年4月現在)
①糖葫盧(タンフールー)
日本のリンゴ飴のようなフルーツの飴。(5元〜15元)
イチゴやオレンジ、ブルーベリーなどのフルーツだけではなく、お店によってはトマトやゴボウなどの野菜に飴をコーティングしたものまであります!
私のオススメは、定番のイチゴ。かなり大きなイチゴを使っていて贅沢です。
王府井の屋台では街で普通に買うよりも割高でしたが、種類も多く、見た目も可愛く作られていました。
北京市東城区王府井大街
10時〜23時頃
②稲香村(ダオシャンツン)
北京で大人気の老舗お菓子屋さん。
中国の伝統的なお菓子を現代風&洋菓子風にアレンジすることで、馴染みのない日本人にも食べやすいお菓子が多いのが特徴です。
繁華街では何店舗も見つけることができ、どの店舗もお買い物する中国人で賑わっていました。
王府井の店舗では、量り売りの他に個包装した贈り物用も売っていました。
▲量り売りはひとつからでも買えます。商品の種類はかなり多いです!
▲個包装したものは、好きなものを選んで箱か袋に詰める方式。
私はお土産用に個包装した月餅を20個買ったところ、58元でした。空港でも稲香村の箱詰めのお菓子が売っていますが、店舗で詰めたほうがお得でした!
月餅の餡の味は15種類程度あり、どれも食べやすく美味しいですが、南瓜と香芋(タロイモ)味が特に好評でした。
香芋味とお餅系のお菓子は、比較的どれでも美味しかったので迷ったら参考にしてみてくださいね。
北京市東城区王府井大街
③快楽檸檬/happy lemon (クァイラァリーモン)
北京だけではなく、中国全土で若い女性に大人気のドリンクバー。
一見、台湾のタピオカミルクティーのお店と似ていますが、happy lemonはカットフルーツがドリンクの中に入っているのが特徴です。ジャスミン茶をレモンで割ったものなど、中国の伝統的なお茶を新しい飲み方で楽しむことができます。
お店の名前の通り、レモン系のメニューが特に充実していました。
▲レモンヨーグルト&QQゼリー(歯ごたえのあるゼリー)にタピオカをトッピング(15元)
お茶系とレモンの組み合わせは結構すっぱいので、すっぱいのが苦手な方はヨーグルトとの組み合わせが飲みやすくてオススメです。
北京北駅の地下にある店舗は、万里の長城に電車で行く場合の始発駅となるので、観光に行かれる方は是非寄ってみてください。
④酸奶(スゥァンナーイ)
北京でおなじみの飲むヨーグルト(約3元)。
道端の露店、コンビニ、スーパー、とにかくどこでも売っています。
日本の飲むヨーグルトよりも、濃厚でモチモチした食感です。個人的には、北京で一番美味しかったです!
露店で売っているものは、割高かつ常温で売られていたので、スーパーやコンビニで買いましょう。
青色のパッケージのプレーンの他に、桃(黄色)やイチゴ(ピンク)、低脂肪(緑)がありました。
▲桃とイチゴ。味付きタイプになるとモチモチ感がちょっと薄まるような……?
北京のスイーツに興味を持っていただけましたでしょうか?
どれも気軽に挑戦することができますので、観光やビジネスの空き時間に是非楽しんでみてください。