「パタヤビーチ」はこんな場所!リペ島はタイ最後の楽園かもしれない。
タイ

リペ島

こんにちは、ヤズです。去年夫と2人の友達と一緒に、タイのリペ島に行ってきました。リペ島の存在は友達に教えてもらって知りました。リペ島は、タイとマレーシアの国境近くにある島です。とにかく色々な乗り物を乗り継ぎやっとたどり着きます。

それでもそれだけの思いをするだけの価値があった!と心から思う美しいビーチが待ち受けていました。透き通った海の青さはただすごい!としか言いようがなかったです。そんなリペ島についてのレポートです。

マレーシアのランカウイ島からリペ島へ出発!

タイのリペ島に行くためには2つの方法があります。タイから行く方法とマレーシアのランカウイ島から行く方法です。実はリペ島、タイに属する島ですが、マレーシアからの方が近いんです。ランカウイ島からボートが出ていますので、ボートに乗って国境越えをすると比較的簡単にリペ島にたどり着けます。

しかもランカウイ島もマレーシアのリゾート地です。2つの島を一気に楽しめちゃうという一石二鳥の旅行ができます。
ランカウイ島のボート乗り場に到着します。

リペ島へ行くボート乗り場の看板

待っているほとんどは欧米人です。アジア人をチラホラ見かけますが、ほとんどがシンガポール人かマレーシア人のようです。

リベ島へ行くボート
リベ島へ行くボート

ボートの受付を終え、ボートに乗り込む前に出国手続所がある建物に案内されます。建物と言っても大げさなものではなく普通の小屋です。そこに並んでパスポート提出します。パスポートは没収され、タイに着いた時に渡されるようです。

ボートの中は結構広かったです。1時間半ほどボートに揺られると島が見えてきます。
ただ、ボートが大きすぎて島に近づけないので、海上で小さなボートに乗り換えて島に上陸です。まだそれほど開発が進んでいない島だということにまず感動します。

島についたら入国手続き。先ほど没収されたパスポートの名前を読み上げられて、自分の名前が呼ばれたら手続きに向かいます。待ち時間がとにかく長かった。まだ入国手続きできていないので勝手にうろうろできないし、暑いし。ひたすら待っていた感じがします。ようやく私たち全員の名前が呼ばれました!

島の生活がスタート!

リペ島
パタヤビーチ

私たちがボートで降ろされたのはパタヤビーチという名前のビーチです。パタヤビーチにはたくさんのカフェが並んでいて楽しそう。歩いていくうちにメイン通りを知らせる看板がありました。

まずは宿泊先へ! メイン通りをひたすら歩いて島の真ん中にある The Reef Hotelにたどり着きました。

その後お待ちかねのビーチへ! とりあえずパタヤビーチに行き、その辺でゴロンと横になり好きな時に海に入っていくことにしました。

リペ島パタヤビーチ
リペ島パタヤビーチ

15メートルほど泳いだところにサンゴ礁もありました。シュノーケリング大好きなオーストラリア人の男の子と仲良くなりました。9歳のその子はパパが一緒でなくても1人でもスイスイ泳いで私たちと一緒に遊んでいました。国境を超えて年齢を超えて彼と友達になれたのは他でもないこのキレイなビーチのおかげです。
リペ島 サンライズビーチ
リペ島 サンライズビーチ

次の日に行ったサンライズビーチではシュノーケリングセットを1日貸切にし、シュノーケリングセットを借りたショップをベースキャンプにしました。そこで好きな時にシュノーケリングを楽しみ疲れたらベースキャンプに戻って休むというスタイルで丸1日を過ごしました。
リペ島サンライズビーチ
リペ島サンライズビーチ

今までシュノーケリングツアーに参加をすることが多かったですが、この方法だと自分たちのペースで楽しむことができるので疲れすぎずにとても満足でした。

島を出るときはやはりパタヤビーチに集まりパスポートを預けます。そしてランカウイ島の同じ建物でパスポートを受け取ります。

ビーチについて

リペ島にはメインのビーチが3つあります。

パタヤビーチ

リペ島 パタヤビーチ
パタヤビーチは、1番賑やかなメインビーチです。1番パワーがあります。私たちが出入国をした時に降ろされたビーチもこのビーチです。ビーチ沿いにはオシャレなカフェが立ち並んでいます。

そして、メイン通りの入り口でもあるので人が集まってきます。賑やかな感じを楽しみたい人はこのビーチがオススメだと思います。

サンライズビーチ

リペ島 サンライズビーチ
サンライズビーチは名前の通り朝日を見ることができるビーチです。私たちは見逃しましたが、一緒に行った友達はとてもキレイな朝日が見れたと喜んでいました。サンライズビーチは日が昇るととてもキレイなビーチになります。

私たちがシュノーケリングを一日中楽しんだビーチもこのサンライズビーチです。比較的静かで、ゆっくりとプライベートを大切にしたい人に向いていると思いました。夕方になると地元の子供達もこのビーチに遊びに来ていました。

島に運んでくる食料品や水などの物資、島から出たゴミをやり取りする船がこのビーチに到着するようです。そのためサンライズビーチのある部分には大きな船着き場がありました。その周辺はゴミが置いてあるので少し臭いましたし、キレイな景色に船着き場が入ってくるのはちょっと残念でした。サンライズビーチで泳ぐときは船着き場を避けたほうがよさそうです。

サンセットビーチ

リペ島 サンセットビーチ
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サンセットビーチは夕日がキレイに見れるビーチです。私たちもサンセットビーチに行って夕日を見ました。だんだんと暗くなっていく様子を眺めていると、とてもリラックスした気持ちになりました。

夕日はパタヤビーチからでも見ることができるようで、そちらから見ている人たちの方が多かったです。そのためかサンセットビーチはあまり人がいなかったです。

The Reef Hotelを選んで正解でした

リペ島The Reef Hotel
私たちが島の真ん中にあるこのホテルを選んだのは、島の真ん中という立地条件からです。リペ島にはメインのビーチが3つあります。その3つのビーチからだいたい同じ距離にあるので、色々なビーチを楽しむことができると思ったからです。このホテルは正解でした。とてもフレンドリーで親切なスタッフさんが迎えてくれましたし、部屋も清潔でした。
リペ島The Reef Hotel
朝ごはんもとても美味しくて満足でした。島の真ん中にあるためザブーンザブーンという波の音は聞こえてきませんでしたが、とにかくとても静かでした。テラスに登ると綺麗な星空が見えましたし、木が風に揺れる音が聞こえました。途中で金庫が壊れるというハプニングはありましたが、それでも私たちにとって、とてもよかったです。

食事について

私たちは食事はほとんどメインストリートで済ませました。

シーフードバーベキュー

リペ島
バーベキューを焼いてくれるおじちゃん。暑そうです

メインストリートのあちこちにバーベキューのお店があり、シーフードバーベキューを楽しめるようになっていました。店の前に並べてあるシーフードの中から自分が好きなものを選びおじちゃんに焼いてもらうというスタイルです。私たちもプリップリのエビのバーベキューを楽しみました。
リペ島
ぷりぷりのエビは甘くて美味しかったです

La Luna Italian Restaurant

リペ島
ネットでの評判が良かったのでこのピザショップに行ってみました。メイン通りから少し外れた小道を通って見えてきたお店には壁がなくオープンスタイルのお店でした。チェックのテーブルクロスがかかり木造でできたお店はとても可愛らしい雰囲気でした。

焼きたてパリッパリのピザは本当に絶品でした。一緒に出てきたオリーブオイルやバルサミコ酢もとてもオシャレなビンに出てきて嬉しかったです。このお店で過ごしている時にはここはタイだということをすっかり忘れてしまいそうでした。
やっぱり欧米人が多いリペ島は、イタリアン料理など西洋料理が充実していました。

メイン通りについて

リペ島
リペ島メインストリート

リペ島にメイン通りは一つだけあります。そこにはお土産ショップ、ダイビングショップ、レストランなどが充実しているのはもちろんですが、病院、コンビニ、ATM、郵便局まであったのには驚きました。欧米人達は1つの場所に長期滞在することが多いのですが、彼らも安心して滞在できそうです。

夜になると、メイン通りは人でいっぱいになります。こんな小さな島にこんなにも人が来ていたのか!とびっくりするほどの人が出てきてみんな楽しそうに食事したり、お酒を飲んだりしています。
リペ島
リペ島で見かけたボディーケア用品のお店

メイン通りのお店で気になったのは、ココナッツオイル、マンゴスチンなどのボティーケア用品が売られているお店です。ここでココナッツオイルとココナッツスクラブを購入しました。ココナッツスクラブは本当にいい香りがしてお気に入りです。本当はもっと買いたかったのですが、予算外だったので断念しました。
リペ島
アイスクリーム屋さん

また途中で立ち寄ったアイスクリーム屋さんもすごく可愛かったです。オシャレなお店に惹かれて中に入ったのですが、アイスクリームも濃厚で美味しいかったです。水を一緒に出してくれた気遣いも嬉しかったです。

ここで私たちは絵葉書を買って家族に送りました。リペ島から日本に送った絵葉書は約1ヶ月かけて日本に届きました。私たちが日本にいる時に家族は私たちからの手紙を受け取るという笑い話になりました。

良かったこと、失敗したと思ったこと

リペ島に乗り込む前にランカウイ島でビールなどのアルコール類を買い込んで行きました。ランカウイ島は免税の島なのでアルコールが安いからです。リペ島のアルコール類は少し高かったので、持ち込んで正解でした。

ATMは金額に制限があり高額を一気におろせませんでした。それで何度か下ろす羽目になりその度に手数料金が発生しました。まとまったお金を本土から持って行った方がいいと思いました。

素敵なリペ島

リペ島
パタヤビーチで食べたココナッツアイスクリーム

リペ島のいいところはまだ大きなホテルなどが立っていないところだと思います。小さなショップがたくさん並んでいて、そのためかとてもリラックスした雰囲気を感じました。

とてもオシャレなお店がたくさんあったことも嬉しかったです。

何よりとっても綺麗な海にすごく感動しました! こんな場所があったなんて教えてくれた友達に本当に感謝です。

リペ島

この記事を書いた人

yazu

yazu

九州出身です。 今はマレーシアに住んで数年になります。旅行も大好きでマレーシアを拠点に、東南アジア周辺の旅行にもよく出かけます。 マレーシアで、夫と共に、発展途上国ならではの思いがけないハプニング満載の生活を送っています。そんなことをしていたら、段々たくましくなってきました。東南アジア旅行では、いろいろな文化の違い、食事、地元の人との出会いを楽しんでいます。 そんな中で、自分たちが経験したこと、感じたことを記事にしたいと思います。だれかに楽しんでもらえたら嬉しいです。

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