タイ王国の特集

寒い季節こそオープンカー!?春先でも屋根をオープンにして走るべき理由
日本

皆様はオープンカーに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。
一般的には金持ちが綺麗な女性を助手席に乗せて派手で遊んでいる、といったマイナスのイメージが強いのではないでしょうか?
 
実際、ネットで「彼氏が乗っていたら嫌な車」と検索すると、改造車や軽自動車と並んで必ずベスト5に入っています。「日焼けする」「髪が乱れる」といった女性特有の理由もありますが「寒い」「目立つから嫌」「恥ずかしい」等々、もうボロクソです。
 
私は、そんなオープンカーであるマツダのロードスターに2年間乗っています。オープンカーに乗りたいという積極的な理由からではなく、ローンを組まずに現金で買える手頃な値段であること、走りを楽しめるような車であること、マニュアル車であることという3条件を満たす車がもはやロードスターしかなかったからです。
 
つまり、オープンカーに乗る理由は「目立ちたいから」ではないのです! 今回はオープンカー所有者である私が、オープンカーとオープンカーの春先のドライブをおすすめする理由をたっぷりご紹介します!

1年屋根を閉めっぱなしだった私が気づいたオープンカーの真価とは

かつて、せっかくだからとゴールデンウィークの箱根をオープンにして走ってみましたが日焼けしてしまい、以来約1年間屋根は閉めっぱなしでした。しかし最近になってようやく良さが分かってきました。オープンカーが最も真価を発揮するのは実は寒い季節なのです。
 
オープンカーのエアコンは普通の車より強力です。屋根を開けていても両窓を閉めていれば外気の吹込みは意外に無いので、日焼けの心配のない冬~春先こそオープンカーの最大の特徴である解放感を満喫できるのです。

スマートに、真冬に屋根をフルオープンしてみよう!!

春の嵐が吹き荒れた前日とは打って変わって、2月24日は朝から真冬に逆戻りしてしまい、オープンカーの真価を味わうにはもってこいの日和でした。
 
ただし、フルオープンで走るには様々な条件が加わってきます。まず、大量の排気ガスを吸い込むことになるので長いトンネルはNGです。また、順調に走っている分にはそれほど寒くありませんが、渋滞にはまると後部から冷たい風が車内に吹き込んできます。
 
それらのネックを考慮し、東名高速から小田原厚木道路経由で西湘バイパスの西湘PAを目指すことにしました。

まずは、SAでフルオープン&寒さ対策!

横浜町田ICから東名高速に乗り、心配していた大和トンネルの渋滞もなくスムーズに海老名サービスエリアにはいることができました。

ここで屋根をしまってフルオープンにします。フロントウィンドウの左右に留め具があり、これで屋根は固定されています。


これをはずせば屋根を折りたたんで収納することが出来ます。

天気が良かったので抜群の解放感でした。

エアコンをセットします。普段は外気導入にしているのですが、フルオープンの時は内規循環に切り替えます。カーステレオは当然OFFにしました。

普段運転中は上着を脱いでいますが、この日は念のため着たままにします。この状態で小田原厚木道路の大磯ICを目指しました。
 
かなり風の強い日でしたが、胸から下はポカポカしていました。時々顔に外気が吹き込みますが、パワフルな暖房でほてった顔を冷やされるようで逆に心地よさを感じます。ちょうど真冬に露天風呂につかっている時と同様の感覚です。

西湘バイパスで相模湾の海を感じながらドライブ!

平塚料金所付近で予想外の工事渋滞がありましたが、幸いなことに短時間で抜けられました。大磯ICで小田原厚木道路を下り、今度は西湘バイパスを目指します。
 
西湘バイパスは大磯から小田原まで延びる自動車専用道路で、海を感じながら走ることが出来ます。かつてテレビ朝日の「アメトーク」の「バイク芸人」においてチュートリアルの2人がツーリングで気持ちよさそうに走っていた時の映像を思い出しました。
 
一般道から本線をまたぐように合流する際、フロントウィンドウ一杯に相模湾の風景が飛び込んできました。運転中なので写真を撮れないのが残念です。エンジン音で波の音は聞こえませんが、ロードスターのように車高の低い車でも西湘PAまで海の景色を楽しみながらの運転を楽しむことが出来ました。
 
西湘PAは目の前が海岸となっている大変に景色の良い施設で、休日ともなると駐車場が満車となって入れない場合があります。


ここで収納していた屋根を引き出し再びセットしました。自然と一体化した短くも充実したドライブはこれで終了です。

自然を感じながらのドライブでした

「死ぬまでに一度はオープンカーに乘った方がいい」という言葉を残した自動車評論家もいました。
 
確かに狭くトランクが小さくなるなど実用的ではありませんが、それを補って余りあるだけの楽しさがあります。決して「目立ちたい」とか「派手なことが好き」というのではないのです。今後はオープンカーに対して温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。

この記事を書いた人

鶴間正二郎

鶴間正二郎

徳島県出身。いまどきMT車にこだわる車好きだが、鉄道好きでもある。善光寺御開帳の際に御朱印の美しさにはまり、現在各地の寺社をせっせとまわっている。最近では厚木基地に離発着する飛行機の撮影に挑戦を始めた。

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