クオリティーが高いと評判のナゾトキ街歩きゲーム「奈良謎解き寺巡り」に挑戦してみました。これから楽しむ人のためにネタバレ禁止なので詳しいことはお伝えできませんが、「おひとりさま参加ってどうなの?」という点に注目してレポートします!
「奈良謎解き寺巡り」とは?
「奈良謎解き寺巡り」というのは、街歩きをしながら謎を解くという遊びで、ひとりでもグループでも小さなお子さん連れのファミリーでも気軽に参加できる、古都奈良を舞台にした謎解きゲームです。JR西日本から自由周遊券がセットになった「奈良謎解きデジタルパス」も発売されているので、こちらがお得な人もいると思いますので上手に利用しましょう。
JRの謎解きパスを購入した人は、奈良駅で下車。最後に駅のショップで記念品がいただけるので(お買い物が必要)、帰りも奈良駅を利用しましょう。昔の奈良駅舎も趣があって素敵ですよ。
ネタバレ禁止とはいえ、公式サイトを見ると「興福寺、東大寺などを巡りながら各所に隠された謎を解き明かす」と書かれています。興福寺中金堂でチケット引き換えということも説明されているので、興福寺が舞台ということも明かしても大丈夫な模様。
中金堂で謎解きキットを引き換え。中身はどれも大事なものだから失くさないようにと注意があり、ここから謎解きスタート。
興福寺は669年に藤原鎌足の夫人であった鏡女王が、夫の病気の回復を祈願するために建立したといわれています。興福寺といえば五重塔やイケメン阿修羅像が有名ですが、五重塔は2031年3月までは修復中で、今は幕に覆われていてちょっと残念。
おひとりさま参加ってどうなの?
結論から言いますと、「奈良謎解き寺巡り」は一人でも全く問題なく参加できます。ただ、グループや家族で参加している人と比べると、かなり不利というか、時間がかかります。途中4人家族で参加している人たちを見かけましたが、みんなで知恵を出し合っていてほんと羨ましかった!(笑)
途中謎解きに行き詰って、ググってみたのですが皆さん頑なに「ネタバレ禁止」を厳守していて、検索が全く参考にならなかったのも非常に印象的でした(笑)
「奈良謎解き寺巡り」の良かった点は、必ずしもその日に終了させなくてはならないわけではなく、日を分けて挑戦してもOKということ。公式HPの想定所要時間目安は3~4時間(純粋に謎解きと移動時間だけの時間)となっていますが、個人ブログを拝見したところおひとりさまだと5~6時間程度かかる模様。これにランチや休憩を加えるとまるっと1日がかりですね! 私は途中でランチにお蕎麦を食べました。好きなタイミングで休憩したり、じっくりと自分だけで答えを出したい人は、おひとりさま参加がおすすめかもしれません。
しかしこれだけ遊べて2700円は安い! 4人家族だとキットを一つ買えば4人で遊べるのでコスパ抜群! 奈良の歴史や文化について学べて、丸一日遊べるのでいいですね。ちなみにJR周遊券がセットになった「奈良謎解きデジタルパス」の場合だと3400円です。こちらは当然ながらJRの利用は一人だけです。でも、現地に着いたらみんなでキットを使って謎解きできるからやっぱりお得ですよね!
帰りは奈良駅のVIERRAの対象店舗でお買い物。「奈良謎解きデジタルパス」で参加した人は、お買い物時にスマホクーポンを見せると、大仏クリップがもらえますよ。
最低購入価格が設定されていないので、私は500円程度のプチプライスのお土産購入で大仏クリップをゲット。
途中でやめても後日また挑戦できる
実は私はお蕎麦を食べた瞬間に力尽きてリタイア。リタイアといっても、キットさえ手に入れていれば後日好きな時に再開できるので、問題なし。このナゾトキ街歩きゲーム、いろいろな場所で開催されているので、気になる人は「ナゾトキ街歩きゲーム」のHPをチェックしてみてくださいね。