2016年7月にオープンした伊豆の国パノラマパークの富士見テラスで食べられる「富士山かき氷」がカワイイ! 富士山は天候に左右されますが、「富士山かき氷」は夏の間は天候にかかわらず楽しめます。
もちろんお天気が良ければ本物の富士山と「富士山かき氷の」コラボも!
ロープウェイで富士見テラスへ
今回ご紹介する富士見テラスは、伊豆の国パノラマパークの施設内(山頂エリア)にあり、麓からロープウェイで約7分の空中散歩。麓の駐車場に車を停めたらまずはロープウェイ乗り場へ。
ロープウェイは国道上空を横切る珍しいタイプのもの。しばらくすると眼下には富士の国市、さらに富士山、駿河湾、箱根の山々が見渡せます。
富士見テラスで富士山かき氷
山頂の富士見テラスには「かつらぎ茶寮」というカフェがあって、軽食やスイーツがいただけます。
今回のお目当てはこちらの「富士山かき氷」。赤富士か青富士か迷います。複数人で来られたら、別々の富士山をオーダーすべしですね!
かつらぎ茶寮の中はエアコンが効いていて涼しいのですが、お天気の良い日なら外のテラスもおすすめ! お天気の良い日なら富士山が見えて絶景!!……のはず(笑)。
筆者が訪れたのは梅雨ど真ん中。なんとか雨には降られませんでしたが、富士山は顔を見せてくれず。そのかわり、梅雨の季節のお楽しみ、紫陽花がキレイでしたよ! 後でご紹介します。
筆者は赤富士をオーダー。最近流行のふわふわかき氷ではなく昔ながらの懐かしいかき氷で、赤富士はいちごのシロップで表現、山頂の雪の部分はミルクです。
麓の雲はソフトクリームで表しています。なかなか手が込んでいますよね! 小さな子供からおじいちゃんおばあちゃんにも愛される、日本に昔からある王道かき氷です。
本来なら赤富士の右奥に富士山が見える!……はず(笑)。
お天気の良い日に行くと、富士山と富士山かき氷のツーショットが撮れますので、みなさまは是非晴れた日にお出かけくださいね!
散策路いろいろ
富士見テラスの奥には駿河コース、山頂展望コース、天城コース、狩野川コースの4つの散策路が整備されています。どのルートを通っても、10分~15分で「恋人の地」に認定された「幸せの鐘」へ行くことができます。
写真は紫陽花がキレイな駿河コース。一番所要時間が短い平坦なコースです。
コースを抜けると夏は新緑、秋には紅葉が美しいボードウォーク。この場所は本当にキレイで絵になりますよ! この先に幸せの鐘があります。
こちらが恋人の聖地に指定されている「幸せの鐘」。他にも葛城神社や百体地蔵尊などのパワースポットも。
それぞれのコースで経由するスポットが異なりますので、富士見テラスで散策路の地図を確認してからルートを選ぶと良いでしょう。