ハイセンスなセレクトショップや雑貨店、カフェなどが多く、おしゃれな人が多い印象のある東京都目黒区の中目黒エリア。ここ数年で中目黒エリアには注目のお店や施設がどんどんオープンし、遠方から中目黒のまちを散策するために足を運ぶ人も多くいます。
今回の記事では、中目黒エリアのいま注目すべきおしゃれスポットをピックアップしてご紹介! 話題のカフェから老舗で楽しめる“映え”要素など、豊富ラインアップでお届けします♪
アート喫茶 フライ

初めにご紹介するのは、筆者自身も個人的にお気に入りで、中目黒を訪れるたびによく足を運んでいる「アート喫茶 フライ」さん。山手通沿いのビル2階にある喫茶店兼アートギャラリーです。

今回の取材時は開催されていませんでしたが、時折アート関係のイベントを開催している同店。スケジュールはお店のInstagramで随時お知らせされているのでチェックしてくださいね!

ナポリタン、プリン、クリームソーダなど、喫茶店の定番メニューがそろう同店。個人的におすすめしたいのは、カラフルなゼリーにソーダ水を注いだ「ノスタルジックサイダー」です。
ゼリーと炭酸水を組み合わせたドリンクを提供しているお店はほかにもありますが、ここまで色数の多いお店は珍しいのではないでしょうか? ぜひ試してみてください♪
東京都目黒区東山1-3-6クレール東山201
大江戸あられ本舗

中目黒駅のそばで昭和10年から営業している「大江戸あられ本舗」さんは、豊富な種類のあられやおかきのほか、夏季にはかき氷も提供している和菓子の専門店です。

ノスタルジーを感じる和風の雰囲気が素敵な店内には、お菓子のほかに、一筆箋や封筒、ステッカーなどのステーショナリーも並んでいます。和柄のデザインが多く、外国人観光客への評判も上々なのだとか。

そんな、和風に全振りしている老舗の同店ですが、ソフトクリームをモチーフにしたおせんべいや動物をかたどった和三盆等など、写真映え抜群なお菓子も多数取り揃えています。
おかき専門店だからとあなどることなかれ! トレンド感たっぷりな中目黒のまちでこれからも存在感を放っていけるよう、商品のデザインも随時アップデートされています。
東京都目黒区上目黒1-23-1 中目黒アリーナ104
Seacret Base Cafe&Shisha Bar

山手通に看板を見つけて足を運んだのは、宝探し感覚でお店を探す楽しみがある「Seacret Base Cafe&Shisha Bar」さん。“宝探し”とはどういうことかというと、実はこのお店、お踊りに看板を出してはいるものの住所は非公開。ヒントをたよりにお店を探してみると、なんとお店があるのは路地に面したアパートの1室でした。GoogleMapで検索すると住所は出てくるので、看板のヒントだけでわからない場合は地図アプリをたよりにお店を探してみましょう。

カフェとして利用するだけでなく、シーシャやお酒も楽しむことができるのが同店のポイント!

店内はアパートの中と思えないほど広くてスタイリッシュ。これは、苦労して探し出した甲斐がありました♪

同店の看板商品は竹炭を使ったモノトーンカラーのスイーツ&ドリンク。背景のグリーンも相まって、写真映え間違いなしのおしゃれ感を楽しめます。
●Seacret Base Cafe&Shisha Bar
LONCAFEスタンド中目黒

最後にご紹介するのは、中目黒駅向かいの蔦屋書店奥にある「LONCAFEスタンド中目黒」さんです。
同店の本店は湘南にあり、マリンスポーツのメッカ発症ならではのさわやかで明るい雰囲気を楽しむことができますよ♪

ショーケースに並ぶのはボリュームたっぷりなサンドイッチと缶ビール、瓶コーラなどのドリンク類。あまり時間がないときも、さくっと商品を購入できるところがポイントです。

取材時にいただいた「吉野こだわり卵のエッグサンド」は、奈良県の吉野地方でとれたこだわりの卵をたっぷりと挟んだ食べ応え抜群のひと品。2Pでオーダーするとフライドポテトがおまけでついてくるので、食欲があるならば2Pでオーダーするとお得に楽しめますよ!
●LONCAFEスタンド中目黒
東京都目黒区上目黒1-22-12 中目黒高架下
まだまだ気になるスポットがいっぱい!

今回は半日で回りきれたスポットから4店をご紹介しましたが、中目黒にはまだまだ魅力的なお店がたくさんあります。
筆者が特に気になっているのは、目黒川沿いにある「STARBUCKS RESERVE(R) ROASTERY TOKYO」! 先日足を運んでみたのですが、2019年のオープンから5年が経過した現在も連日多くの人が訪れているため混雑しており、店内へ入れず時間の都合で断念してしまったのでした。
みなさんも東京で観光を楽しむならば、ぜひ中目黒エリアも散策の候補にくわえてみてくださいね!