こんにちは。小春日和です。皆さんはホテル選びの時に何を一番に決めますか?私は立地や雰囲気はもちろん、一日の始まりを気持ちよくむかえるため朝食にこだわっています。たかが朝食、されど朝食、ですよね。
マリーナ・ベイ・サンズでは3か所で朝食が楽しめるのですが、今回おすすめしたいのは以外と知られていない最上階57階で優雅に楽しむ朝食です。
宿泊者ならではの朝食は最上階「Sky on 57」がおすすめ
通常パンフレットなどには1階のロビーの横(Tower1)にある「ライズ」のビュッフェが紹介されているのですが、実は最上階にある「Sky on 57」「spago」でも朝食は可能なんです。今回は日常を忘れ優雅にゆっくりと朝食をということで「sky on 57」でいただくことにしました。
場所はtower1の最上階57階です。宿泊者専用エレベーターは必ずカードキーをささないと動かないシステムになっています。レストランの周りはテラスになっていて、眼下に見下ろすようにシンガポールの街並みが広がります。夜は夜景が綺麗でバーに変わりますが、朝の時間は人も少なく日中の喧噪とは別世界。中に入るとガラスから差し込む光でとても明るくなんともいえない開放感に包まれます。
さあ、いよいよ朝食です。食欲も沸きますね。
オーダー式の朝食でセレブ感
ビュッフェ台にはペストリー、フルーツ、コールド、ホットフードが並びます。これだけでも十分なのですが、ここではメインをオーダーできるのです。1人2つまでオーダー可能ですが、オムレツ、フレンチトースト、エッグベネディクト、パンケーキ、そしてシンガポール名物の麺料理ラクサもメニューにありました。
今回オーダーしたのはエッグベネディクトとパンケーキ。味付けも良くペロリといただいてしまいました。パンケーキは中にバナナが入っていて優しい甘さ。なんといっても出来立てをサービスしてくれるので美味しいです。2つ頼むと同時に持ってきてしまうので一つずつ頼むのがおすすめです。
このレストランのおすすめポイントは眼下に広がる景色と、なんといっても落ち着いているということ。食器の片付ける音やざわざわした雰囲気は全くなく、日常を忘れて普段とは違う朝食を楽しむことができます。
レストランは朝の7時からあいています。予約ができないので、窓側に座るには7時からの早い時間がいいそうです。料金は約50シンガポールドル(税込)。一日の始めを優雅に過ごすと気持ちもリフレッシュできます。
たかが朝食、されど朝食。旅の大事な要素のひとつですね。
10 Bayfront Ave, Singapore
ウルフギャング・パックのSpago – Marina Bay Sandsのミシュランの星を獲得したセレブリティシェフレストラン