国内からだけではなく、特に海外からの観光客に「日本の秘湯!」と大人気の乳頭温泉郷の「鶴の湯」。宿なので宿泊してゆっくりと温泉を堪能することも可能ですが、日帰り入浴の場合は、タイミングによってはかなり混雑します。でも実は…。夜の静かな「鶴の湯」を無料で送迎付き&日帰り利用できる温泉宿があるんです。
「どこに?」「なぜ?」そんな疑問と、その宿の魅力もあわせてご紹介します。
駒ヶ岳温泉までのおすすめスポット
今回ご紹介する超おすすめのお宿は、水沢温泉郷にある「駒ヶ岳温泉」です。ちょうど田沢湖から乳頭温泉郷に向かう途中の、駒ヶ岳中腹に位置します。

田沢湖はとても美しいので、お宿に行く前にぜひ立ち寄ってみてください。写真のブロンズ像は「たつこ像」です。湖はとても澄んでいて、魚影もくっきりです。
駒ヶ岳温泉の客室タイプ
お宿に到着。ぱっと見、入口がわかりにくいですが、看板がかかっている所が入口です。

客室は全9室で、和室7室と洋室2室。それぞれに間取りが異なりますので、予約時は公式HPをチェックして選ぶのが良いでしょう。

今回は「ならの間」という洋室(ツインルーム)を利用しました。広々としていて快適。その年にもよると思いますが、自然豊かな宿ならではのカメムシにも遭遇はしませんでした。
館内の温泉
館内には大浴場のほかに、貸切温泉が2つ。温泉棟は新設されたようで、木材に新しさを感じます。

温泉はどれも川沿いなのでせせらぎを耳にしながら清々しい湯あみを堪能。ちなみに、温泉はすごく濃い印象。乳頭温泉送迎を楽しみにしていたのですが、すっかりこのお宿の泉質のファンになりました!

上の写真は石造りの貸切温泉。もう片方は木でした。

貸切温泉は予約の必要はなく、ランプが点灯していたらその小屋は使用中という判断でOK。貸切温泉には洗い場がなく、大浴場のほうにあります。
夕食
夕食はお食事処で。やたらと「そば五郎」という文字に遭遇しますが、「そば五郎」は田沢湖駅前にも店を構えるお蕎麦屋さん。田沢湖地蕎麦を使ったお蕎麦で、すごく美味しい。お宿と同系列らしく、夕食にも並びますよ。

郷土料理の山の芋鍋や、八幡平ポーク、あきたこまち、いぶりがっこなどなど、秋田満載。

夕食を早めに終えて、乳頭温泉送迎前に誰もいない大浴場を…と思ったのですが、ちょうどこの時間に清掃が入るので、ご注意を。
鶴の湯送迎
このお宿の推しポイントのひとつが、鶴の湯宿泊者しか楽しめない「夜の鶴の湯」。20時に無料のマイクロバスで連れて行ってくれます。同系列の強みで、日帰り入浴料なども不要!

「なぜそんなに優遇?」と思ったのですが、「そば五郎」同様、こちらも同系列とのこと。

滞在時間は約1時間。鶴の湯には4種類の泉質の異なる源泉があるので、1時間という限られた間にお目当ての温泉をめぐりましょう。
ちなみに筆者が利用したのは、白湯と中の湯(混浴露天風呂)。混浴は、お湯が乳白色のうえ夜の暗さで、特に心配なく入浴できます。気になる人は女性用の露天風呂もありますよ。駒ヶ岳温泉に宿泊するなら、ぜひ夜の鶴の湯も楽しんでくださいね。
秋田県仙北市田沢湖生保内字下高野80-68




