地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット

名古屋
地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット

ジブリパークにご当地グルメ―日本屈指の魅力を放つ街・名古屋。さらにパワースポットと言えば熱田神宮のイメージが強いですが、実は中心部の「池下」エリア周辺には、古くから恋愛運を高めてくれると評判の神社が点在しています。漫画やアニメなどでも大人気の陰陽師・安倍晴明にゆかりのある土地柄だそうで、なんだか妙に説得力があるような…

現在は「恋の三社めぐり」と呼ばれ、良縁を願う女性たちから人気急上昇中ということで、今回はそんな名古屋の穴場パワースポットを3社ご紹介します。

高牟神社

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


まずは霊水で知られる古社へ向かいましょう。名古屋駅からそのまま地下鉄・東山線に乗って「千種駅」で下車。広小路通りから脇道に入ると「高牟(たかむ)神社」が視界に入ってきます。

ご由緒

平安時代には記録が残っており、かなり古い時代から続く由緒正しい神社です。

また、その名が示すように、かつての村民たちが武器や農具を納めた倉に端を発した神社で、武家の神社でもある八幡様が祀られています。

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット

古井の水は恋の水!?

「そんな無骨なイメージがある神社が、なぜ恋愛運を上げるパワースポットなのか!?」ちょっと疑問に思いますよね。その答えはこの土地柄にありました。


かつてこの一帯は「常世の草香島(とこよのくさかじま)」と呼ばれるほど、湧水の多い自然豊かな土地だったそう。後に井戸として整備され「元古井」と呼び名が変わっていきました。その名残が境内で今も流れ続ける「古井(こい)の水」。延命長寿のご利益があるということで、連日水を汲みにやってくる地元の方々の姿が見られます。

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


そしてこの「古井の水」つまり「こい=恋」ということで、いつからか「恋を生む」縁結びの霊水として知られるようになったのです。

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


今では境内に願掛け用の「百度石のフクロウ」も設けられているので、恋のお願いも必死にお百度詣りをすれば叶うかも。少し首を傾げたフクロウの姿が何とも愛らしいですね。

●高牟神社

愛知県名古屋市千種区今池1丁目4-18

城山八幡宮

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


次に向かうのは織田信長ゆかりの城山八幡宮です。同じ地下鉄東山線で覚王山駅もしくは本山駅から徒歩10分ほどで、織田信長を生んだ織田家の城「末盛城跡」の階段にたどり着きます。お城の跡地ということもあって、やや小高い丘の上にあるため階段を上るのですが、これも恋を実らすためと気合を入れて頑張りましょう!

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ご由緒

信長の祖先が三河の松平氏や駿河の今川氏からの侵攻に備えて建てたこの末盛城(または末森城)がそのまま織田氏の居城として使われていました。しかし信長と弟・信勝の対立により、信長が城に火を放ったことで陥落。戦国時代の波乱に翻弄された場所でもあるのです。

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


そんな末盛城の敷地に鎮座し続ける、この城山八幡宮は、厄除開運・必勝守護・交通安全安産守護など、オールマイティなご利益を授けてくださる神社ですが、境内にある2か所が恋のパワースポットとして近年注目を集めています。

ご神木「連理木(れんりぼく)」

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


境内から裏手に回っていくと、名古屋市最大のアベマキの連理木が堂々たる姿を見せてくれます。連理木は縁結び、良縁祈願、夫婦円満を意味する縁起のいい形のため、恋愛運を上げたい方は、ぜひこのご神木に手を合わせましょう。


筆者が参拝した際は、画像の通り養生のため覆いがしてあり、木の全貌を拝むことは叶いませんでしたが、お参り自体は問題ありません。(公式サイトの画像で連理木の様子が確認可能です)

桃取石の恋占い

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


社殿左脇に大小の小さな岩が2つあります。それぞれ青石と赤石と呼ばれ、その間を目を閉じたまま進み、たどり着けたかどうかで恋や人生を占うもの。

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


恋愛成就についても占えるので、こちらの画像に記載された方法で占ってみてはいかがでしょう。「人前で目を閉じて歩くのはちょっと…」という方は、恋占いの水みくじが気軽にできるのでおススメ。また恋愛のためにも自分磨きに気合を入れたい女性は、信長の妹で、戦国時代一番の美女と謳われるお市の方の御朱印をいただくのも一案です。

城山八幡宮

愛知県名古屋市千種区城山町2丁目88番地

晴明神社

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


三社目は日本が誇る最強の陰陽師・安倍晴明ゆかりの神社です。ドラゴンズのホーム・ナゴヤドームにほど近い閑静な住宅街に、「安倍晴明がかつて居を構えていた」と伝承がある晴明神社がひっそりと鎮座しています。

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット

ご由緒

記録によると10世紀末に晴明がこの地を訪れ、当時湿地帯ゆえに多発していたマムシ被害を神通力で解決してしまった―それが神社創建につながったそうです。

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


数人入ればいっぱいの大変こぢんまりとした境内ではあるものの、五芒星の紋や霊符など陰陽師の世界観が垣間見られ、ほかの神社とはまた異なる雰囲気。「術」をもって恋を叶え、恋の悩みを解決するパワーがあるのかも!? と思わせる迫力すら漂っています。

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


地域の有志の方々で管理されていることから、曜日や時間によって社務所が閉じられているので要注意です。

晴明神社

愛知県名古屋市千種区清明山1-6


2026年7月上旬現在では、月水金曜日がお休み。

・火木 13:00~16:00

・土日祝 10:00~16:00

*諸事情により変更が生じる可能性あり

最新の「恋の三社めぐり」―山田天満宮

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


以上が名古屋の池下地区に鎮座する、恋愛運アップの三社でした。三社とも地下鉄と徒歩で回れる距離にあるので、定番の観光ルートとは一味違う名古屋散歩が楽しめるはず。そして最近の「恋の三社めぐり」では、スタンプを集めながら参拝する仕組みになっています。


ピンク色のスタンプ台紙をいただき、三社それぞれ100円支払ってスタンプを集めたら、添付の「願い文」に願い事を書いて奉納。神社の方でご神前に奉納され、神様に願い事を伝えていただけます。さらに記念品が授与され、台紙には「恋愛運上昇」印を押してもらえるので、そのままこの台紙があなたの恋愛のお守りに。

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


注意点としては現在の「恋の三社めぐり」で晴明神社は含まれておらず、高牟神社、城山八幡宮そして山田天満宮の三社を回る形になります。


山田天満宮は少し離れた大曾根駅近くにある、菅原道真公を祀った天神様。四代目将軍徳川家綱の時代に創建された由緒正しい神社です。境内の御嶽神社が悪縁を断ち、良縁を結ぶご利益で知られており、特にそこにある「よりそい石」を撫でるのが重要なので見逃し厳禁です。

地下鉄で巡る「恋の三社めぐり」安倍晴明が暮らした名古屋の穴場パワースポット


過去には高牟神社、城山八幡宮、晴明神社が「恋の三社めぐり」のルートでしたが、現在は山田天満宮に替わっています。とはいえ四社とも名古屋の歴史を象徴するパワースポットであることに変わりありません。時間の余裕と体力のある方はぜひ公式の三社と晴明神社の四社全て参拝して、恋愛運を最強レベルにしちゃいましょう! 良きご縁がもたらされますように。

山田天満宮
愛知県名古屋市北区山田三丁目4番25号