グッジョバ!!、それはよみうりランドにできた新たなエリア。日本初となるアトラクション4機種を含めた15機種があり、モノづくりに特化した体験型アトラクションやワークショップが用意されている。乗り物に乗るだけじゃない、自らが参加できる新遊園地。今回は行く前の注意点と、グッジョバ!!を120%楽しむ方法をお伝えしたい。
グッジョバ!! ってどんなところ?
2016年3月18日にオープンしたよみうりランド内に新しくオープンしたエリア、「グッジョバ!!」ここは今までの”ただ乗って楽しむ遊園地”とは違う”体験型遊園地”なのだ。
車・洋服・食べ物・文具と4つのカテゴリーに分かれており、それぞれの場所で、自ら身体を動かしながらアトラクションを楽しめる新感覚遊園地。
それでは早速4つのカテゴリーをそれぞれ紹介していこう。
熱湯に気をつけろ! 急流下りで切り抜ける-フード・ファクトリー
日清が協賛するフード・ファクトリーでは、大人気のアトラクション・スプラッシュU.F.O.がある。これは日本初の映像ゲーム機能付き急流下りボートアトラクション、フード・ファクトリー前のヤカンからでる熱湯?にかかるかどうかは運次第!?
またここでは、マイU.F.O.作りができ、U.F.O.のパッケージにオリジナルデザインが描ける。是非試していただきたい。
車を作ったりドリフトを体験できる!-カー・ファクトリー
日産が協賛しているカー・ファクトリーでは車を使って様々な体験やレースが堪能して頂ける。自分が画面上でデザインしたマイカーを運転することのできるマイレーシングや、好きなデザインの部品を車体に取り付けて実際にその車で試験走行が楽しめるカスタムガレージ などがある。
またドリフト体験ができ、スピンが爽快感のスピンドライブは男女問わず楽しんでいただける。
叫び声が聞こえるほどの絶叫コースターもあり!-ファッション・ファクトリー
WORLDが協賛しているファッション・ファクトリー。筆者おすすめのアトラクション・スピンランウェイもここにある。1時間以上の待ち時間の中、見た目は可愛いのになぜか叫び声が聞こえるこのアトラクション。屋内をくるくるとスピンして回るだけではなく自分の好きなキャラクターのコーディネートを完成させるためにチームで力を合わせるのが面白い。
身体を張って文房具作成に挑む-ブング・ファクトリー
コクヨが協賛するこのブング・ファクトリーでは、コクヨのキャンパスノートを作成する身体を貼ったチーム戦ゲームキャンパスチャレンジや、これまた日本初のボールコースター型アトラクション、ちえくらべ「たまゴロー」がある。
このたまゴローでは何人かがチームになりボウリング玉のようなボールを動かしたり、ゲームを行うことでポイントを稼ぎ、どちらのチームが勝つか競うというもので、アスレチックとゲームを掛けたようなアトラクションだ。また子供の頃の思い出の文具・カド消しに乗って手漕ぎで一周するアトラクション・カドケシとろっこは、いい感じに汗を流させてくれる。
120%楽しむための方法と注意点
筆者はオープンして3日目の日曜日に行ったのだが、人気アトラクションはなんと2時間以上の待ち時間。かなり人気を集めている。もちろん人気のアトラクションであるスプラッシュU.F.Oやスピンランウェイには漏れ無く試していただきたいが、120%楽しむために、そこまで並んではいなかったが是非試していただきたいものがある。
意外と面白いから見逃さないで欲しいアトラクション
U.F.Oバンプ!ーフード・ファクトリー:あまり並んでいないので、と思い乗ったが正直かなり面白い。乗り物にのり、その乗り物同士でぶつかり合うという何ともシュールな乗り物だが、思った以上に笑いがこみ上げてくる。よく見てみるとこの乗り物、大ハマりして何度もやっている子たちもいるほど、脅威のリピーター率ではないかと感じた。
キャンパスチャレンジ-ブング・ファクトリー:こちらは人気アトラクションの一つではあるが、面白いポーズを取らされたり、ポールに乗ってボタンを押しにいきたいが、勢いよく落ちたり、爆笑が絶えないアトラクションだ。これをやると一気にチームが団結した気分になり、あらゆる世代に愛されるアトラクションだと思う。
これを逃したら損をする注意点
午前中に行ったから余裕だろうと思っていた筆者だが、できなくてショックだったことがあったので、皆さんには是非気をつけていただきたい。
それは、マイU.F.Oファクトリーだ。これはU.F.Oのパッケージを自分で描いてオリジナルのU.F.Oを作ろうというものなのだが、午前中で夜までの整理券はすべて完売されていた。
それだけではなく、体験型はわりと埋まるのが早いので、めぼしい物は早めの行動を。案の定筆者はマイU.F.Oを手に入れることはできなかった。
最後はゴンドラで夕焼けまたは夜景をみる
電車でよみうりランドまで来た方の特権。京王線・小田急線まではゴンドラで地上におりる人々が多いと思うが、是非夕方または夜に乗って欲しい。
よみうりランドから見れる最高の景色が、パノラマで堪能できる。
遊んで疲れきった身体と心を癒やす最高の景色になるだろう。
(ゴンドラの乗車賃:往復500円、片道300円)
いかがだろうか?是非今週末、子供と、友達と、恋人と。身体を張った体験型アトラクションたちを制覇してきていただきたい。
その日の夜はぐっすり眠れるに違いない。